世界中でコロナ蔓延。ロシアがウクライナ侵攻。米国・EUのロシア
経済制裁、ナンシー・ペロシ米下院議長台湾訪問。中国が台湾の海上
封鎖開始。日本も例外でなく「中国とロシア」が軍用機と軍艦で日本
を威嚇。北朝鮮はミサイルで日米韓を威嚇。戦争の足音。危機迫る。
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① 「平和憲法」(世界に誇る)では、「日本を守りきれない」と思う。
② 中国は日本中の土地を買い占め、水源も買い占めている。危険だ。
③ 中国は「海外在住の中国国籍の人たち」は有事の場合、すぐに立ち
上がり、「母国の為に戦え」という「法律を制定」(従わない
者は厳罰に処す)。日本は核を持たない。日本は本当に危ない。
④ 中国は、何年も前に「日本人を東北以北」に追いやり、関東以南は
「中国人が住む」と勝手に宣言。
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⑤ 安倍晋三元総理大臣が「集団的自衛権」と「安全保障関連法」成立
させたが、安泰とは言い難い。
⑥ 中国の軍事費は40兆円、日本は7.4兆円。中国は毎年「対前年度比」
6~7% アップ。日本はGDPの1.24%(2021年予算)。日本と中国の
国防費の格差は、「2次関数的」に広がって行くだろう。
⑦ 「世界価値観調査」という各国の価値観の違いの調査がある。
「戦争が始まったら、あなたは国のために闘いますか?」という
質問で、日本は「戦います」が13.2% 否が48.6%(世界最下位)、
中国は戦いますが88.6% 否が4.3% (統計は2017年~2020年)。
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世界は「一触即発」と感知する。里永尚太郎氏の「戦後日本政治史」
は実にタイムリーな出版だと思う。読むと「憲法9条論争」を乗り
越え、国民と共に現実的な「国家安全保障政策」を展開できるように
したいと願っている。戦後から続く歴史的事実と論争史も丹念に整理
してある。現代日本政治のキーパーソンの見解も網羅。 まさに私たち
国民にとって「教科書的」な存在になっている。国民世論の喚起を促
す著者にしか書けない「使命感」を随所に感じる。「日本再興」
キッカケの良書と思い、推薦させて頂きます。
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ところで、他の国はどのように対応しているのか、注目されるのは
永世中立国のスイスだ。国防マニュアルは有名で多くの示唆に富み、
有事にスイスは国民皆兵で戦おうとしている。武器の準備も徹底して
いる。さあ、私たち大人も子供も「国防」を一から謙虚に学び、考え
有事に備えよう。
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