感動。魚のゆりかご水田。これが 全国に広まれば 170910

★ 映像は まさに感動的だ。この方式で 全国各地の湖が 魚のゆりかごになれば

食が豊かになり、郷土料理も各地で楽しめるようになる。ありがたい話。

自然と人間との交流が もっと活発になるだろう。

★ この復活を考えた人がいた。たぶん心優しい人たちだ。

琵琶湖の魚は 川を上り 魚道を通り 水田に入る。プランクトンが豊富な

水田でフナなどが、卵を産み 稚魚はまた 琵琶湖に帰って行く。

なんと海の鮭だけでは無かったのだ。

大昔から それが自然な在り方なんだろう。時代を経るに従い、農薬がまかれ

水田は生き物が住めなくなったり、魚の通り道が無くなったりした。

そういえば 農薬を最小限に抑えたアルガモ農法が流行った。アルガモ米は

美味しかった。その発想に感動した。

★滋賀県の農業への心意気が 光る。農薬の使用基準なども十分配慮している。

環境拘り農産物を生産する。いい言葉。 どういうことなのか ?

虫をへらす工夫なども実施している。

★近江牛も有名だ。リサイクル? いろいろな工夫がなされている。大カブもおいしそう。

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★琵琶湖と水田をつなぐ「魚の通り道」を復活させて 魚が水田まで

登れるように工夫した。農薬も極力抑えたのではと思う。自然回帰だ。

田植え体験は 5月だ 一度参加して 人間としての喜びを味わいたい。

★ところで 水田で魚とお米を育てることは 古くから インドネシア、タイ、中国

カンボジアなどで伝統的に行われている。魚の種類も豊富だ。様々な工夫もなされていて

感動する。自然の生業。人間もその一部。

★子供たちの優しい会話が聞こえてくる。田んぼの魚 結構大きい。こういう楽しみもあるんだ。美味しそうだし カンボジアの言葉は極めて いい響。