推薦文 20220819

世界中でコロナ蔓延。ロシアがウクライナ侵攻。米国・EUのロシア

経済制裁、ナンシー・ペロシ米下院議長台湾訪問。中国が台湾の海上

封鎖開始。日本も例外でなく「中国とロシア」が軍用機と軍艦で日本

を威嚇。北朝鮮はミサイルで日米韓を威嚇。戦争の足音。危機迫る。

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① 「平和憲法」(世界に誇る)では、「日本を守りきれない」と思う。

② 中国は日本中の土地を買い占め、水源も買い占めている。危険だ。

③ 中国は「海外在住の中国国籍の人たち」は有事の場合、すぐに立ち

  上がり、「母国の為に戦え」という「法律を制定」(従わない

  者は厳罰に処す)。日本は核を持たない。日本は本当に危ない。

④ 中国は、何年も前に「日本人を東北以北」に追いやり、関東以南は

  「中国人が住む」と勝手に宣言。

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⑤ 安倍晋三元総理大臣が「集団的自衛権」と「安全保障関連法」成立

  させたが、安泰とは言い難い。

⑥ 中国の軍事費は40兆円、日本は7.4兆円。中国は毎年「対前年度比」

  6~7% アップ。日本はGDPの1.24%(2021年予算)。日本と中国の

  国防費の格差は、「2次関数的」に広がって行くだろう。

⑦ 「世界価値観調査」という各国の価値観の違いの調査がある。

  「戦争が始まったら、あなたは国のために闘いますか?」という

   質問で、日本は「戦います」が13.2% 否が48.6%(世界最下位)、

   中国は戦いますが88.6% 否が4.3% (統計は2017年~2020年)。

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世界は「一触即発」と感知する。里永尚太郎氏の「戦後日本政治史」

は実にタイムリーな出版だと思う。読むと「憲法9条論争」を乗り

越え、国民と共に現実的な「国家安全保障政策」を展開できるように

したいと願っている。戦後から続く歴史的事実と論争史も丹念に整理

してある。現代日本政治のキーパーソンの見解も網羅。 まさに私たち

国民にとって「教科書的」な存在になっている。国民世論の喚起を促

す著者にしか書けない「使命感」を随所に感じる。「日本再興」

キッカケの良書と思い、推薦させて頂きます。

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ところで、他の国はどのように対応しているのか、注目されるのは

永世中立国のスイスだ。国防マニュアルは有名で多くの示唆に富み、

有事にスイスは国民皆兵で戦おうとしている。武器の準備も徹底して

いる。さあ、私たち大人も子供も「国防」を一から謙虚に学び、考え

有事に備えよう。

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「強い意志と豊富な知見、行動力」を身につければ、大切な家族、友達、

周りの人々を守れる可能性が高まる。私たちの日本、未来の子供たちを

守らねば。「創意と工夫」を続けよう。