Battery Wars 次世代電池 開発競争の最前線 参入するぞ160715

 

(田沢恭子訳、日経BP社・2000

世の中 ここまで来ている。電池が世界を変えるのか? 読み応えがあるなあ。

たしかに車が すべて電気自動車になれば、CO2を排出しないので 世界中の空気がきれいになって行くだろう。北京の空も、空気も綺麗になって マスクをつけないで、済むだろう。

また自動車だけでなく バイクも自転車も 電池のおかげで電動となれば・・

また船も電動になれば・・空気がきれいになって 美しい地球が 戻ってくるだろう。化石燃料、石油や天然ガス、石炭を使わなくなれば 資源の温存にもなり 子孫に残せる。

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具体的には どうなって行くのだろう?

ソーラーパネルや風力発電、水力発電、あるいは バイオマス発電で おこした電気をためることが 出来たら、ひょっとして 原子力発電に 頼らなくても 良いのでは?

世の中 そうなって行けば 未来の子供たちに かけがえのない「青い地球」を残せるかもしれない。とまれ 電池のこと。この本を読めば 詳しくわかってくるが・・

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今の主流は リチウム電池。素晴らしいもので ケータイでもおなじみだ。

しかも充電に2時間はかかり、爆発の危険もあり、爆発事故が頻発。テレビやメディアで報道されている。

で、最近は 成田空港 羽田空港で「ケータイや充電器を スーツケースに入れていないですよね!!??」と係員さんに チェックイン時に聴かれるようになった。爆発の危険があるからという。

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Jericho 工業団地の現状

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アッバス議長が 今年の2月15日に来日した折、ワリード・シアム大使から 急遽 電話があり、日本の画期的な技術をパレスチナ工業団地総裁のDr,Ali Shaath, Chief Executive Officer , PIEFZA Palestine Industrial Zone に 帝国ホテルで プレゼンしてくれないか?と依頼された。 「実証されている3つ科学技術のみ」 3つの会社を厳選して一緒にプレゼンさせて頂いた。 その後 まず電池の会社を連れて来てほしいと要請された。

Power Japan Plus Inc.(㈱パワージャパンプリュス)だ。で5月に仁科浩明社長と パレスチナを訪問。政府関係者、銀行、投資グループへのプレゼン。2つの大学での講演、政府のメディアのインタビューも受けてきた。

Thus our Japan Mission started.

 

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パレスチナには 平和と繁栄のための回廊プロジェクトがある。日本が中心になっているのは ジェリコ工業団地で パレスチナ、イスラエル、ヨルダン、日本の合同プロジェクトだ。

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2つの大学での講演風景 Palestine Polytechnique University およびBirzeit University

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パレスチナには 4つの工業団地計画がある、フランスはベツレヘム担当。あと二つは ただいま進展中。Jericho Agro-Industrial Park (JAIP)ジェリコ工業団地は 2004年から着手され、現在12年目 ようやく形を整えてきたが 39社が契約したが すべてパレスチナ企業で 工場ができたのは 2つだけで やっと稼働し始めたところ。期待の日本勢は まだ一つもない。

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私も 試行錯誤をつづけ、パレスチナ・イスラエル訪問は 今回6度目の正直だ。パレスチナ大使ワリード・シアムさん イスラエル大使のニシム・ベンシトリットさん(最近まで 外務省次官)と私のインターネット番組 BLUE EARTH 3.0 で対談したのが 東北大震災の年 2011年12月。すでに5年目を迎えていた。幾つかの技術を紹介したものの 結局ものにならなかった。

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Power Japan Plusの電池は Dual Carbon Battery, Single Carbon Batteryで オーガニックコットンを炭化してつくっている。爆発しない構造になっている。また 金属を使っていないので 金属疲労もなく、20年ぐらいは持つだろうといわれ、10年は保証できる。ケータイなら1,2分で充電という21世紀型の電池だ。 いろいろな発電方式があるが 生まれた電気は、いずれも蓄えることだできる。

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やっと何とかなりそう。 今回は・・!!

一つでも、ものにしないと 何のための人生か?! と思うようになっていた。

ジャパン・ミッションも 本当に寄与しなければ 意味がない。

完遂しなければ 男が廃る。

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仁科さんと相談した結果。COOとCEA(Chief Executive Advisor)を引き受け、もう逃げられなくしてしまった。

いつの間にか 72歳になってしまった。 山元学校の参集する若者たちの為にも

実現する必要がある。幾つになっても 挑戦あるのみ!を 身をもって示さねば 意味がないからだ。

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不思議なことに 体中に気力が、エネルギーが満ち溢れてきた。 第4回目のパレスチナで 催涙弾事件に巻き込まれ 2,3分で真っ白になってしまった髪の毛も 日に日に、黒くよみがえってきた。ような気がする。

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パレスチナのジェリコ工業団地に まもなく出発する。7度目の訪問で

PJPオフィスも作ろう!!仁科さんと そういう流れになってきた。うれしい。

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ところで バッテリーウォーズのご本の解説を見つけた。参考にしてほしい。

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蓄電池の原理は至って単純。放電のときに正電荷を持つリチウム原子が、負極から正極へと移動する。だから、リチウム原子を反対に正極から負極へ移動させれば蓄電ができる。

基本的に電池の性能は、電極に使う素材、リチウム原子が通る電解質の種類の組み合わせで決まる。

開発競争では、容量を増やし、安全性・安定性を高め、量産コストを下げることを目指した。

米アルゴンヌ国立研究所は、ニッケル・マンガン・コバルトを組み合わせた複合素材を突破口に、次世代電池に挑む。その技術に着目した新興企業エンビアは、同研究所とライセンス契約を結び、商業化に動き出した。

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エンビアは、電池の経済性を1年半で半分以下のコストにする野心的な目標を掲げる。多数のベンチャーがエンビアを買収して将来、高値でさやを抜こうと活動した。オバマ政権が15年までに米国内で100万台の電気自動車を走らせると宣言したことも、熱気を後押しした。

 

ところが、技術進歩は早々に壁に突き当たる。充電を繰り返すと、電圧が下がる放電電圧の劣化が起こったのだ。課題は時間が経過しても十分に解決されなかった。この種の停滞は例外ではない。電気自動車には原油下落で燃費の節約分だけでは高価な車体価格を回収できないというハードルも立ちはだかった。多くのベンチャー投資が、研究開発の次の段階に移行できずに資金不足に陥って頓挫する。

 

物語はアルゴンヌ研究所が曲折を経て、米エネルギー省のコンペで勝利し、共同開発のパートナーになって一歩を踏み出すところで終わる。まだ次世代電池は発展途上だとしても、開発への期待は過剰だった。

 

リーマン・ショック直後の電池開発の熱狂には、従業員、サプライヤー、株主、政府、市民に対し、前向きなモチベーションを持たせる建前があったという。

翻って、わが国でも経済停滞を抜け出す便法のようにイノベーションが多用されているからこそ、私たちは反面教師としてこの事例に学ぶ意義がある。

(第一生命経済研究所首席エコノミスト 熊野 英生)

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こんな技術も・・・

 

 

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