武器より「一冊の本」をください。マララ・ユスフザイさんI decided to speak up.

武器より一冊の本をください

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2012年10月9日。15歳の少女が通学途中に銃撃にあった。少女の名は、マララ・ユスフザイ。ただただ、勉強がしたいと願う少女だった。奇跡的に生き抜くことができた一人の少女が、今、全世界に訴える。「すべての人に平和と教育を。教育こそただ一つの解決策」。
 

★「世界の女性問題」深刻だ。日本よりはるかにはるかに深刻だと思う。同時に「女性の教育問題の本質」をついている。人間として しっかり目を向けよう。女性の不都合を無くせば 世の中の経済も活性化して豊かな経済を創ることが出来る。

★ ただ女性だけではない。人種偏見、差別で苦しむ人々 虐げられた人々にも共通する課題だ。「真の教育」を誰もが受けることができれば、偏見も人種差別も民族差別も、徐々に無くなり、私たちのすむ世界は明るくなり、環境問題も解決に向かい。各国のGDPも増え豊かになると、ここで証明された。勇気をもって一歩踏み出そう。Let’s Speak Up and take actions !

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マララ・ユサフザイさんの国連本部スピーチ日本語字幕 国連広報センター (UNIC Tokyo)2013/09/27

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マララさんノーベル平和賞受賞スピーチ(1/2) 新英語教育研究会 2014/12/23 公開

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今朝のNHK番組で「マララさん」へのインタビューを特集していた。彼女の質疑応答に深い感動を

覚えた。また自分は何もしていないなあと反省もした。私の言葉より、こんな記事を見つけた。確かな

ミッションなので、掲載したい。

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「勇気を出すこと」 田尻町 3年 向井 もも

 

 私は、ニュースで、マララ・ユスフザイのことを知った。その時は、特に興味も持たなかった。でも、図書室でこの本を見つけて、このマララに興味を持った。 マララは私と同じ年の時、

 

通学途中に銃撃にあった。世界には、色んな宗教があって、色んな考え方をもつ人がいる。中には、女の子が教育を受けることを認めない人がいる。

 

その考えをもつ人に、マララは襲われた。日本では、男女共に教育を受けることはあたり前だ。でも、マララがいたパキスタンでは、そんな平和な環境がなかったのだ。それでも、「勉強がしたい」というマララ達の強い思いは、銃で撃つことはできないのだ。

 

私は、マララの「一人の子ども、一人の教師、一冊の本、そして一本のペンが、世界を変えられる」という言葉がすごく好きだ。本当にその通りだし、強い希望に満ち溢れた言葉だと思う。

 

今も、世界では、戦争がおこっている。それに、イスラム国のような宗教の考え方を間違った受けとめ方をして、たくさんの人の命を奪っている人達もいる。そんな世界を変える一つの方法は教育なのだ。教育は時に恐ろしいものでもある。

 

しかし、すばらしいものでもある。人間は誰もが教育を受ける権利をもっているのだと思う。この本を読んで、印象に残っているのは、街に平和が少しずつ戻って来た時の「渋滞さえも素敵なことに思える」という言葉が印象に残っている。

 

渋滞を素敵になんて感じたことがない。退屈だし、何ともない日常のことだ。でも、渋滞を素敵に感じるということは、普通に、平和に暮らせなかったからだと思う。

 

日本人は平和ボケして、毎日普通に暮らせることはあたり前なのだ。私もそう思っている。しかし、それは全くあたり前ではない。日本人はもっと世界に目を向けるべきだ。マララは、自分の意見をブログやテレビで主張し続けた。

 

やっぱり意見を主張することは大切だ。でも、自分の意見を言って銃撃されるなんて本当に理不尽だ。世の中は理不尽だけど、人々が意見を主張することをやめれば、世界はきっとかたよった考えの人に流される。そんなことはあってはならない。

 

マララはとても勇気のある強い人だけど、マララは一人で戦った訳ではない。マララも、たくさんの周りの人に支えられているのだ。私だって、本当にたくさんの人に支えられている。

家族、友達、友達の家族など、言い出すときりがない。私もいつか、誰かを支えられる芯のある大人になりたい。この本を読んで得たこと。それは、勇気を出して意見を言うことだ。

マララはどんなに危険で不利な状況にあっても、自分の考えを貫いた。私は、たまに人に流されることがある。人に合わせることはすごく楽なことだ。確かに、主張ばかりでなく、人の意見に合わせたり受け入れることもすごく大切だ。でも、もし今の自分がマララと同じ状況にあったら、自分の意見を貫けるだろうか。

 

私は、はっきり「イエス」とは言えない。だって、とても恐ろしいことだから。でも、十八歳になれば、私も、世間にはっきりと意思表示をする選挙権を得る。それまで、もっと世界の現状に目を向けようと思う。

 

私は将来、オーストラリアに住みたい。でも、もう一つ夢がある。それは、アフリカの貧しい国で学校をつくることだ。この夢を、「アフリカは危険だよ」という大人もいる。でも、私がやらないと、結局誰かに任せることになる。頭で考えたことはやっぱり行動に移したい。

 

マララのように自分の意思を貫きたい。私が、そうすることで、アフリカの子ども達もまた、日本の子どもと同じで、教育を受け、夢をもつことができる。一本のペンが世界を変えられるのだ。私はきっと実現する。マララが自分の命を危険にさらしてまで、意見を主張し続けたように。日々の生活に感謝し、全ての国に平和がおとずれてほしい。

 

そして、全世界の子どもが平等に教育を受けられるようになってほしい。マララのように強くて芯のある女性になりたい。

 

「武器より一冊の本をください 少女マララ・ユスフザイの祈り」
作・ヴィヴィアナ・マッツァ/文  横山 千里/訳

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マララさん単独取材 被災した女子高生にも共感が広がっています。FNNsline 2015/11/23 に公開

チャンネル登録 1.6万イスラム原理主義勢力の銃撃から、奇跡的に生還したマララ・ユスフザイさん(18)が、FNNの単独インタビューに応じました。 自らテロの被害に遭いながら、子ども、特に女の子の教育を受ける権利を訴え続けるメッセージは、東日本大震災で被災した日本の女子高生にも大きな力を与えていました。
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