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スピリチュアルな人たち。リーディングが出来る人々。前世療法も盛んに行われている。ヒプノセラピー学校まである。
① ★「エドガー・ケイシー」「ノストラダムの大予言」は、高校生の頃から大学にかけて、テレビや本で良く見たり番組を見ていた。
② ★最近ではババ・ヴァンカさんだ。彼女の新しい予言の的中率は 高そう。予言の幾つかは 起こさせてたまるか!と思う。絶対に食い止めねばとも思う。いくつかは、環境問題なので。
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③ ★更に、日本の「出口王仁三郎氏」も戦前に予言。 「アップルウォッチ」「リニアモーターカー」「潮流発電」など幾つも当たっている。「ミロクの世」人類規模の戦乱や天災を意味し、この「大峠」の時期は★2020年から2040年の20年間の試練が来る。また「ミロクの世」になれば「東京~ニューヨーク間は45分」「地球上のあらゆる地点へ行くのに3時間」と、王仁三郎は予言している。
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★人類が一斉に立ちあがれば、予言は回避したり、延期も可能ではと考えている。 ババ・ヴァンカさんの予言は、そうかも知れないし そうでないかも知れない。幾つかはトンデモナイ話だが、いま立ち上がれば 悪い予言は回避出来るはずと思う。あるいは舵を切れるだろう。さあ挑戦あるのみ。
これから 2030年頃までは 今を生きる「私たち」の責任だと思う。王仁三郎の峠の20年間(2020年~2040年)が来るとすれば、文字通り最悪の環境が待っている。
その後の100年間は、これから生まれる「未来の子供たち」に託そう。
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2020年に一体何が・・日本最強の予言書「日月神示」
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全部当たる予言書【日月神示】が“日本●●”と断言…8のつく日は要注意。●月が危ない!【macaroni CH】
天才は、世界各国に現れるように配慮して。人類の「息の長い闘い」が始まり、彼らは間違いなく立ち上がってくれる。糸口を準備するのは、私たちの役割だと思う。
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「ブルースター」の花言葉は「幸福な愛」「信じあう心」。
英語名 southern star、tweedia
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私たちの役割は極めて大きい。インド時代「唱えていた呪文」思い出す。「5つの”あ”」でインドマーケットは、80%席巻したので縁起がいい。
①諦きらめず ②焦らず ③頭に来ず ④愛想つかず ⑤愛せる
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111.世界の未来は? 予言者ババ・ヴァンガの62の予言(5079年まで)2017/09/02 公開
2018年〜5079年 世界終焉までの予言
2023年 地球の軌道が変わる。2028年世界的なエネルギーが発明され飢饉が克服される。金星に向けて有人飛行が始まる。環境問題も解決される。
2033年 極地の氷が溶けて水位が上昇、小さな島々が危険にさらされ、大規模な水没が湾岸諸国を襲う。
2043年イスラム教徒がヨーロッパ全体に良い影響を与え経済が良い方向に向かう。世界に良い影響を与える。
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2046年 身体の再現療法が確立。すべての身体器官が簡単で安く、一般的な両方で再現可能。再現と治すことには大きな差がある。
2066年 アメリカが敵対する国に核兵器を使用。核兵器を使われた報復と考えられる。
2084年 自然が全く変わる。動物も変わるのか?ハイブリッドな生物が生まれているのは事実だ。
2088年 新しい病気がはやる。老いが短くなる。
2097年 プロジェリア兆候群(早老症)が治療が始まる。
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2100年 人によって作られた太陽が 地球を照らす。
2111年 人々はロボットになってしまう。アンドロイドのようなもの?人工知能をもったロボットが地球を支配している?
2123年 小さな国家間で戦争が始まる。大きな国は一切関りをもたない。
2125年 宇宙からの信号は ハンガリーから伝えるようになる。宇宙人がハンガリーに着陸した。宇宙人は地球人そっくりな生活を始める。
2130年 エイリアンの能力を人間が利用して、水中で暮らす文明が生まれる。
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2164年 動物の半分が人間になるかも。ハイブリッドは人間が仕掛けた?
2167年 新しい宗教が現れる。もう出来ているかもしれない。
2170年 地球に大きな干ばつが起こる。新しい生命が生まれるサインか?生命のリセットか?
2183年 地球以外の星の核の保有。火星に移り住んだ人間が関係している?地球と覇権争いか?
2187年 大きな火山運動の停止に成功。 この後は また書き続ける。
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ババ・ヴァンガ(85歳)ことヴァンゲリヤ・パンデヴァ・ディミトロヴァ(Vangeliya Pandeva “Baba Vanga” Dimitrova、1911年1月31日 – 1996年8月11日)は、ブルガリアの予言者である。「ババ」とはブルガリア語で“おばあちゃん”。ストルミツァ出身。ヨーロッパを中心としてたいへん大きな影響力を持つ。
12歳のときに竜巻に飲み込まれ、激しい砂嵐で両目を傷つけられて失明し、盲目となった。それ以来、予知能力が身についた。本人は、普通の人間には見えない不思議な生き物が、未来の出来事を予知夢として教えてくれると主張していた。
予言の的中率は80%、または85%といわれている。アメリカ同時多発テロ事件、スマトラ島沖地震、バラク・オバマの大統領当選、東北地方太平洋沖地震、福島第一原子力発電所事故を予言したともいわれる。生前にはアドルフ・ヒトラーの訪問を受けて、戦況の推移を尋ねられたこともある。
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死後、予言の多くは衝撃的なものだったためにブルガリア政府によって国家機密扱いされた。しかし2014年に政権交代されたため、その予言の一部が解禁されている。その内容には、地球環境の大きな変化、戦争、人類滅亡などを思わせるものも含まれている。
しかし「当たっているのは抽象的な内容の予言だけで、国の名前など具体的な内容を言った予言はすべてはずれている」「本人は読み書きができず、しかも予言の内容はブルガリア政府に独占されているので、本物かどうかの検証ができない」「的中率はヴァンガに相談した者へのアンケートで集めた結果だが、相談者はヴァンガを信じていたはずなので、アンケート回答に先入観が入っていた可能性もある」という指摘もある。
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Ancient Aliens: Baba Vanga (Season 12, Episode 10) |History HISTORY 2018/09/27
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222.エドガーケイシー
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1910年10月頃 |
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生誕 |
1877年3月18日
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死没 |
1945年1月3日(67歳)
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職業 |
予言者 心霊診断家 |
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エドガー・ケイシー
エドガー・ケイシー(Edgar Cayce, 1877年3月18日 – 1945年1月3日)は、予言者、心霊診断家。妻はガートルード・エヴァンズ。子供はヒュー・リン、ミルトン・ポーター、エドガー・エバンス。孫はチャールズ・トマス・ケイシー。彼の思想は神智学協会に始まる近代の神智学の影響が濃い。ニューエイジの思想に大きな影響を与えた。

「純粋」「純潔」の花言葉は、ヨーロッパでは、スズランが聖母マリアの花とされていることに由来するという。 スズランの英語の花言葉は ①return of happiness(再び幸せが訪れる)②sweetness(優しさ、愛らしさ)③humility(謙遜) ④purity(純粋)。
輪廻転生説を唱え、自分の前世はアトランティス人、ペルシアの王、トロイア出身の古代ギリシャの化学者であったと語った。
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彼はメスメリズムによる催眠状態で、人々からの相談や質問に答え、病気の診断や人生のアドバイスなどを行った。これはリーディングと呼ばれ、相談内容の多くは速記により記載された。主として彼自身の潜在意識(神智学用語に倣ってアカシックレコード(アカシャ記録)と呼ばれていた)にアクセスして質問者の問いに答えていたとされ、
アカシックレコードには過去の輪廻転生の膨大な記憶が刻まれており、彼が病気を診断できるのは、ギリシャの化学者だった時の知識のためだという。個人の疾患に関する質問に対して、体を神経の状態や各臓器の状態また体の状態なども透かしたように話し、病気の治療法などを口述する。
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The Soul’s Journey – Edgar Cayce’s Cosmology
McMillinMedia 2012/11/03
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彼のリーディングの記録は14000件にもおよび、米国のAssociation for Research and Enlightenment(ARE)で利用可能な状態で保管されている。同社団では「眠れる予言者(Sleeping prophet)」と呼ばれている。
米国で流行するニューエイジはケイシーリーディングに影響を強く受けていると言われ、輪廻転生、霊性進化論、代替医療、アトランティス神話、UFO宗教、ヨガ、瞑想等の神智学的・オカルト的な思想の普及に一役買っている。
ちなみに、ニューエイジ思想は、「キリスト」と自らのヨガ等の瞑想によって接触ができるとするなど、キリスト教と似て非なるものなっていることから、エドガー・ケイシーも含めてローマ教皇庁から注意喚起が発せられている(例:ニューエイジについてのキリスト教的考察)ように、思想面ではキリスト教異端に属する、もしくはキリスト教ではない。
ケイシーのリーディングは極めて聖書的であるが、聖書に書かれている癒やしを起こす方法、また悪霊(精神錯乱)を追い出す方法に関しては述べていない。
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ケイシーは自宅のソファに横たわり、催眠状態で様々な過去を視ることができた、とされている。ケイシーはクムランにあったエッセネ派の集落の場所を正確に示し、その歴史上の役割についても詳細に述べた。マイケル・タルボットは、11年後に死海文書が発見された事で、ケイシーの話は立証されたと述べている。
ノストラダムスやジーン・ディクソンとともに世界三大予言者と言われることもある。他の予言者同様、予言にはあいまいな表現が見られ、多くは当否が確認できないリーディングの半数以上が、病気治療のフィジカル・リーディングと呼ばれるものである。リーディングへの対価は募金制だったため、生活は苦しかった。
リーディングによって競馬で大儲けした者、医療で目覚ましい業績を残した者、懇意にしていた事業家といった神話的エピソードもあるが、いずれも仲違いをしたり急死したなどとされ、これらの出来事は記録が残っていない。記録として残されているリーディングから神話的な評価をすることは困難である。
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その治療には、病気は患者自身の誤った思い・信念によるというキリスト教の異端的潮流ニューソートの影響が認められる。病気は前世で抱えた問題が原因であることが多いとも語っている。リーディングを参照して体系化された処方をケイシー健康法と呼び、それを応用して治療に当たるクリニックも米国にある(AREクリニック)。
なお、これらの宣伝には、日本の医師法、薬事法に抵触するものも含まれている(例えば「がんの治癒」や「育毛効果」は治験等の再現性が確保されていないため、明らかに医師法違反となる。当該処方では疾患の治療を目的とした事業はできないため「ケイシー療法」という表現は国内法違反であり、
「ケイシー健康法」のような予防を連想させる用語が本来は正しい。)ケイシーによる療法には、ハーブ、ミネラルを利用しがんなどを治療する「ホクシー療法」がある。ヒマシ油を使うものもよく知られている。
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ケイシーが、相談者のが身体的な悩みにアドバイス、治療方法を示した「フィジカル・リーディング」に対し、「ライフ・リーディング」と呼ばれる、人生について悩める人々に与えた助言の数々がある。「ライフ・リーディング」は、人の魂は死後も永遠に存在し続け、転生を繰り返すという神智学の思想を濃く受けたもので、
自身が信教していたキリスト教の教義や現在の常識ではにわかには受け入れがたい概念を示し、アトランティス大陸滅亡をめぐる超古代文明を語った。リーディングした1600人の内700人が前世は近代神智学でいう第四根源人種のアトランティス人であったとされ、人生で説明のつかない災難の多くは前世に起因しているという。
ケイシーの思想に影響を受けたニューエイジの旗手の一人で女優のシャーリー・マクレーンは、自身の前世はアトランティス人であると述べている。
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またケイシーは、アドルフ・ヒトラーとヨシフ・スターリンも、アトランティス人の生まれ変わりであると述べていた。ケイシーは、霊的存在から進化した人間たちがアトランティス大陸に文明を築き、クリスタルに閉じ込めた霊力から莫大なエネルギーを取り出して利用したり、原子エネルギー、空中移動、レーザー光など高度なテクノロジーがあったと語った。
ケイシーは、アトランティスにおける神秘のクリスタルの活用という説を初めに唱えたといえ、様々なアトランティスの著述家やSF作家に取り入れられ、テレビアニメ『ふしぎの海のナディア』(1990年-1991年)やディズニーのアニメ映画『アトランティス 失われた帝国』(2001年)などにアイデアが利用されている。
ケイシーのリーディング情報に着目した”Norfolk Study Group”によってまとめられた聖書の研究や、グループ内の教育用に作成され承認を求めた”A Search for God”といった派生文献も見られる。
トマス・サグルーによる伝記、リーディングの記録を分析し歴史観や思想を論じた本など、晩年から死後にかけてケイシーに関する著作が複数出版されて広く読まれ、社会に知られるようになった。ジナ・サーミナラの『転生の秘密』など、いくつかはベストセラーになり、ニューエイジにおけるバイブル的存在となっている。
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彼の情報源であるアカシックレコードは、求められる情報の性質によって得手・不得手があるとされている。例えば、前世の行為に基づく災難や病疫、聖書の記者に聞かなければ理解できないこと、質問者の個性や長所、治療や健康に関する医学的な質問、といった属人的な情報は比較的有用であったともいわれるが、
一方、石油はどこに埋蔵されているか、日本軍の侵攻の予定、あるいは普遍的な真理や瞑想の人生への応用等の質問への回答は有用とは言い難く、具体性に欠き抽象的な表現が多い。
時々寄せられる、予言が正確でなかった場合の苦情への回答や、予言ができないという説明として、個人の行動に依存するものや選択によるもの、あるいはビジョンの不足により予言できないものもあるとも述べている(257-27 22 Ans,311-11 24Ans 他)。
また、未来の予言に関するものに限れば、当たっているものを探す方が難しく、アトランティスの再浮上、ピラミッドに隠された文献の発見、日本の海への没入(1958年から1998年の間に日本の大部分が沈没するといった予言が有名でありハラリエルという「警告」の天使が語った特殊な例とされる)といった予言の類は外れている。
1998年にイエス・キリストが再来し、その際巨大地震が相次いで起こり地球の地形が一変するという予言も外れている。
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初期の頃のケッチャム医師やアーサー・ラマースらによって残された、神話的な治療、形而上学的なリーディングや、十中八九を当てた予知能力といった、一部の神話化されたエピソードが前面に出ることで、強い予知能力を持っている印象を与えている。
しかし、実際に記録として残されているリーディング結果に当たった予言があるかは不明である。記録によって検証される範囲では、少なくとも超常的なリーディングの内容を見いだすのは困難であり、一部のケイシー研究家や占い師によって、神話が伝承されている状況にある。
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また瞑想だけで人格が高まるような表現や、「中世の文明から抜け出たばかりの日本人は、西洋人が見えるようなオーラを見ることができず、無理して視力を酷使しているため、皆眼鏡をかけている」と揶揄するなど、人種差別的な発言もある。
表象文化論を研究する埼玉大学基盤教育研究センター准教授の加藤有希子は、当時のオーラ言説の多くは植民地主義的人種差別や女性蔑視の温床になっており、ケイシーの場合も「社会的弱者に対して優位性を示したいという、コロニアリズム特有の歪んだ欲望が見て取れる」と指摘している]。
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333.ノストラダムスの大予言
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★ノストラダムスの大予言をなぜ人類は信じたのか!?2014/10/14 公開
『ノストラダムスの大予言』は、1973年に祥伝社から発行された五島勉の著書。フランスの医師・占星術師ノストラダムスが著した『予言集』(初版1555年)について、彼の伝記や逸話を交えて解釈するという体裁をとっていた。その中で、1999年7の月に人類が滅亡するという解釈を掲載したことにより、公害問題などで将来に対する不安を抱えていた当時の日本でベストセラーとなった。実質的に日本のノストラダムス現象の幕開けとなった著作である。
1973年11月25日に初版が発行されると、3ヶ月ほどで公称100万部を突破した。これは『朝日新聞』1974年3月2日朝刊の広告によるものだが、同広告ではこの本が出版科学研究所調べによる戦後のミリオンセラーとしては15冊目であることも謳われている。出版ニュース社の調査では、1974年のノンフィクション部門ベストセラー1位、総合部門2位(1位は五木寛之訳『かもめのジョナサン』)となった。1998年8月時点で発行部数は209万部、450版となった。
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こうした売れ行きによって何冊もの続編が刊行された。第五冊目の『ノストラダムスの大予言 5』(1986年)で一応「完結編」と銘打たれたものの、その後もなし崩しに『ノストラダムスの大予言・最終解答編』(1998年)までシリーズは続き、全10冊のシリーズとなった。
初巻の売れ行きには到底及ばなかったものの、シリーズ作品はいずれも売れ、ベストセラーランキングにもしばしば登場した。
(注)以下はあくまでも『ノストラダムスの大予言』内容紹介であり、ノストラダムスや彼の予言集について史実や文学研究に基づいて紹介したものではない。そうした情報は各当該記事を参照のこと。
この本では、ノストラダムスが未来を先取りした医術でペストを鎮めたことや、その予知能力を買われてフランス国王アンリ2世の顧問となったこと、その顧問を辞めたあとに予言詩集『諸世紀』を著したことがまず紹介されている。
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そして、彼の『諸世紀』では、パスツール、フランコ、ヒトラーやカギ十字といった歴史上の有名人や団体、あるいはクレジット、カーマニアなどといった社会現象に関する用語が、固有名詞入りで的確に予言されていたことが例証されている。
その上で、「1999年7の月に恐怖の大王が来るだろう」という予言について、ノストラダムスがアンリ2世に対して1999年に人類が滅びると語ったとする史料などを引き合いに出し、人類滅亡を予言したものであると解釈した。そして、環境問題、核兵器、彗星など、「恐怖の大王」の候補とされている各説について検証を行っている。
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また、その前後には、関連するという詩の解釈を行い、1999年までに襲い来る極度の大気汚染・水質汚濁(五島は「超汚染」と呼んでいる)や大震災による、陰惨な未来像を畳み掛けるように展開している。
さらに、1999年以降に生き残った僅かな人類を待ち受ける悲惨な運命についても言及している。
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最後に、数ページを使い希望を模索している。そこでは、まず、1999年の人類滅亡が先延ばしに出来る可能性や、局所的な破壊にとどまり人類が絶滅はしない可能性への希望を表明している。
その上で、ノストラダムスの予言の的中は不可避としつつも、哲学思想として捉えたならば、西洋キリスト教文明に対置しうる東洋思想の実践などによって救われる可能性もあるかもしれないと説いている。
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内容の問題点
本来「百詩篇集」などと訳されるべき『予言集』の主要部分の名称が、英訳からの転訳によって生じた誤訳である『諸世紀』となっていたり(ここでは『予言集』そのものの換称として用いられている)、架空の研究家の名前や創作と思われる詩や史料が登場していたり、
いたずらに「1999年7の月」の詩を誇張したり、ノストラダムスの生涯に関する記述などにもかなりフィクションが含まれているなど、実際にはノストラダムスの予言解釈本というよりも、五島勉の小説という色合いが強いと指摘されている。
だが、と学会関係者が本格的に俎上にのせるまでの長い間、そういった問題点はほとんど指摘されることがなく、ノストラダムスの予言を扱ったテレビ番組などでも五島の著書に沿う形で紹介されることがあったため、この著書による誤ったノストラダムス像が多くの人びとに影響を与える結果となった。
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また、『大予言』第一作は、当時の「終末ブーム」への便乗という執筆動機は明らかであるものの、地球規模の環境汚染や全面核戦争など、真摯な近未来の危機への警告書という体裁を一応はもっていた。反面、予言が間違いなく当たるものだということも強調されるという矛盾した姿勢が存在していた。
これについては、外れたときの弁明の余地を残したのではないかという指摘もある。後のシリーズでは、中国人民解放軍のヨーロッパ侵略を予想するなど、国際情勢の読みを大きく誤った記述が見られるほか、ユダヤ陰謀論への言及などが見られるようになり、
さらには(五島の著書に通底する)白人および欧米文明への嫌悪感などもより強く現れるようになった。
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そして、続編でも創作と思われるエピソードが多用される傾向は変わることがなく、特に、「ブロワ城の問答」と呼ばれるエピソードは、他の多くの信奉者たちの著作にも影響を及ぼした。これは、ノストラダムスがカトリーヌ・ド・メディシスに対し、
「恐怖の大王」の正体は目に見えないものだと語り、「恐怖の大王」の出現の前に「別のもの」が現れれば人類は救われると語ったとするエピソードだが、裏付けとなる史料が確認できておらず、五島の創作と指摘されている。
社会的な影響
宮崎哲弥や山本弘は、ベストセラーになったこの本が1980年代以降の新宗教に少なからぬ影響を与えたと指摘している。実際、この時期の新宗教には、自分の教団(もしくは教祖)こそが、上記の世界を救う「別のもの」であると主張するものも見られた。
さらにこうした影響がその後のオウム真理教事件の遠因になったとも指摘される。
その他の影響としては、キリスト教やユダヤ教の終末論とはかけ離れた終末思想を生み出し、深刻に受け止めた若い世代の読者が、世界や日本の未来のみならず自己の未来をも暗澹たるものと考えてしまったため刹那的な行動に走ったり、将来設計を怠るなどの問題があったという見方がある
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発行部数
中東編までの発行部数は左がSPA! 1991年3月20日号「ノストラダムス本どれを信じたらいいのか」、右が日経エンタテインメント!ウェブサイト掲載「これが最も売れている予言書トップ30」に、地獄編の発行部数は前述の「これが最も売れている予言書トップ30」、
最終解答編の発行部数は『日本の論点1999』(文藝春秋社、1998年)による。また、出版ニュース社調べのベストセラーランキングは、塩沢実信『昭和ベストセラー世相史』 ISBN 4-476-03145-5 に、トーハン、日販調べのランキングは『Book Page 本の年鑑』(ブックページ刊行会)各年版による。
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444.出口王仁三郎の予言――驚異の21世紀未来予言の数々!
出口王仁三郎(でぐちおにさぶろう)という人物をご存知でしょうか。
彼は日本の「公式な」近代史からは、ほとんど黙殺されている人物です。真の大人物にありがちなことですが、彼に関しては相反する評価、つまり毀誉褒貶が激しい。
通常のモノサシでは計りきることのできない傑物と言っていいと思います。出口王仁三郎の本名は、上田喜三郎(うえだきさぶろう)。明治維新から間もない1871年、京都府亀岡市の貧しい農家の長男として生まれました。
ここでは彼の未来予言が焦点なので、彼の人生の軌跡については機会を改めますが、京都高熊山での修行などを経て、数々の霊能力を開花させます。1899(明治32)年、大本(おおもと)の開祖出口なおとの出会いを果たします。
大本とは俗に「大本教」のことですが、1892年(明治25年)、貧農の主婦であった出口なおに「艮の金神」(うしとらのこんじん)と称する神様が降りたことがきっかけで、立教へと至りました。いわゆる「神懸り」です。彼女は神示を自動書記するようになります。その「筆先」には日清・日露戦争などの予言も含まれていました。
艮の金神は、別名・国常立尊(くにとこたちのみこと)ともいいます。この神様のはからいによって、上田喜三郎は出口王仁三郎として二代目教祖に就任します。
以後、大正から昭和にかけて教団は拡大し、世間の話題をさらうようになります。そして、二度の国家権力の大弾圧を受けて、いったん壊滅させられることになります。
終戦直後、当然ながら無罪を言い渡されますが、彼は戦後日本の再建をおもんばかり、一切の損害賠償を請求しませんでした。そして1948年に没します。
彼は『霊界物語』と呼ばれるミステリアスな大著と、数々の未来予言を残しました。
なんとApple Watch(アップルウォッチ)の登場を予言していた出口王仁三郎
さて、その王仁三郎は、戦前の時期に、21世紀の未来を数多く予言していました。たとえば、次のようなものがある。
「ボタンひとつ押せば、花のお江戸の芝居が見れるようになる」
これは普通にテレビの登場を予告したものと解釈していいかと。
ただ、電子式テレビジョンの開発は当時すでに米・独・日本などで始まっていたんですね。それゆえ情報通ならば当時も普通に想像できる未来だったといえる。
だから、まあ、これはとくに驚くに値しない。
しかし、次の予言ならどうだろうか。
「腕時計式の、小さな映し出す機械ができる」
「電話も腕時計のような小さなものができる」
「顔を見ながら世界中どことでも話ができるようになる」
この三つの条件に当てはまるものといえば、もしかして・・
まさにApple Watch(アップルウォッチ)のことじゃないですか。
2015年4月に発売された腕時計型ウェアラブルコンピュータです。
腕時計型の液晶テレビなら、1982年にSEIKOの『TV-WATCH』が発売されていますが、これは通話ができません。「アップルウォッチ」のように、世界中の人と顔を見ながら電話ができるレベルの製品が出てきたのは、つい最近のことです。
21世紀のハイテクの数々を予言していた出口王仁三郎
こればかりではありません。
同様のことは、次の予言にも当てはまります。
「時速七百キロの弾丸列車が、地上に浮いて走るようになる」
これは完全にリニアモーターカーのことですね。

出典:wikipedia「中央新幹線」より
リニア鉄道といえば、国内では長らく実験線止まりで、正式にJR東海が「中央リニア新幹線」として建設することが決まったのは2011年5月のことです。
起工式は2014年12月ですから、これも、つい最近の話なんですね。
しかも、今のところ最高速度は時速600キロを記録している。技術が進歩すれば、それほど遠くないうちに、予言のように700キロに届くかもしれません。
ちなみに、今の計画では、営業運転は時速500キロの予定です。「東京~大阪」間は最速67分で結ばれる予定です。
「中央リニア新幹線」は2027年に「東京~名古屋」間が先行開業されます。中央自動車道は南アルプス山脈を迂回していますが、リニア新幹線はその間、新設のトンネルを直進する予定で、結果として同区間の所要時間は最速40分にまで短縮されます。
大阪市までの全線開業予定は、さらに十年後の予定になります。今から約20年後ですから、その頃には時速700キロになっていても不思議ではありません。
ところで、最近の話題といえば、こんな予言もある。
「潮力や風力を利用することも盛んになる」
風車は昔からあるし、風力発電もかなり以前からあるので、予言として見るべき点は「潮力」の部分でしょう。潮力というと、潮の満ち引きもありますが、やはり一般的には潮の流れ、つまり「海流」のほうをイメージします。
これも登場は最近なんですね。以下、2017年7月のプレスリリースです。
株式会社IHIと新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は(略)100kW級実証機「かいりゅう」をIHI横浜事業所で完成させました。(略)実際に海流を利用した100kW規模の海流発電においては世界初となる実証試験を行います。(略)海流エネルギーを有効かつ経済的に利用する水中浮遊式海流発電システムを2020年に実用化することを目指します。(出典:http://www.nikkei.com/article/DGXLRSP450597_X00C17A7000000/)
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出典:IHI 水中浮遊式海流発電システム 海中への設置イメージ
出口王仁三郎は、人類は最終的に地上天国たる「ミロクの世」を築き上げると予言しています。ただし、そこへ至るまでに「大峠」の時代を通過しなければならない。
これは人類規模の戦乱や天災を意味しています。
で、この「大峠」の時期は2020年から2040年の、だいたい20年間だろうというのが、私の説なんですね。つまり、もうすぐ試練がやって来るわけです。
このミロクの世になれば、「東京~ニューヨーク間は四十五分、地球上のあらゆる地点へ行くのに三時間ですむ」と、王仁三郎は予言している。
これは私たちが今知っている航空機とは違った飛行原理かもしれません。
「電線が地上に張りめぐらされているうちはだめな世の中で、『ミロクの世』になればそんなもんはなくなる」
彼はこうも言っています。
これは電線が地下に移されるというより、自家発電が一般化することを意味しているのではないでしょうか。しかも、今の太陽光・風力・ガス式の自家発では、とても送電網の廃止には至りませんから、どうやらフリーエネルギーが実用化されるようだ。
この革新的な自家発システムの普及によって、本当の「エネルギー革命」が起こり、送電線・鉄塔・電線・電柱はおろか、電力会社すらも要らなくなる・・・王仁三郎は「ミロクの世」をそんなふうに描写しているように思えます。
偶然ですが、これは彗星研究家の木内鶴彦さんが臨死体験で見た未来の様相とも一致する。木内氏によると、家電製品のコードすらも無かったそうです。
「貨幣はひとつのしくみに統一され、物々交換も利用される」
これは、私は仮想通貨とか、電子コインじゃないかと思っています。今の国ごとの貨幣制度は、もはやグローバル経済時代にそぐわなくなっているんですね。
すでにビットコインなどが出ていますが、これがさらに進化したものでしょう。
物々交換の利用のほうはよく判りませんが、インターネットの活用により、そういう新たな経済の仕組みが普及しても全然おかしくないと思います。
(参考文献)
武田崇元『出口王仁三郎の霊界からの警告』(光文社)より。
出口和明『出口なお王仁三郎の予言・確言』(光書房)
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