地球が赤色巨星になるのは いつごろか? 私たちのはるかな子孫は、どこに移って行くのか?
時間との競争。その頃までには 地球人の科学技術は十分発達しているだろう。元々私たちは
他の星から移って来たのでは? とも思える。 さあ、たまには ペテルギウスの話を見てみよう。
オリオン座のオリオンとは ペテルギウスのことだ。
忙しい毎日を過ごしている人が多いが、地球の環境問題の解決策に 世界中が奔走している中
地球の命のことも 客観的に考えてみよう。地球そのものは ゆっくり年齢を重ねることは
出来るのだろうか?? 他の天体が 超爆発を起こす可能性は 幾つもあるそうで 影響は
免れないのか?? 想いを馳せてみよう。
わが家では 庭の娘たちが 毎年楽しませてくれているが これから 50年は続くのだろうか??
そうあって欲しいが・・・。
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★ ベテルギウス(Betelgeuse)は、オリオン座α星、オリオン座の恒星で全天21の1等星の1つ。おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンとともに、冬の大三角を形成している。M型の赤色超巨星。また、変光星でもあり、星自体の形状が変化する脈動変光星、中でも半規則的に変光するSRC型に分類されている。これらの特徴から主系列星を終えた進化段階にあると考えられている。 星座中最も明るいとされるバイエル符号αが付けられているが、極大期を除いてβ星のリゲルより暗い。
【主な星の大きさの比較】
1. 水星 < 火星 < 金星 < 地球
2. 地球 < 海王星 < 天王星 < 土星 < 木星
3. 木星 < ウォルフ359 < 太陽 < シリウス
4. シリウス < ポルックス < アークトゥルス < アルデバラン
5. アルデバラン < リゲル < アンタレス < ベテルギウス
6. ベテルギウス < ガーネット・スター < ケフェウス座VV星 < おおいぬ座VY星
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2008年になり、定説となっていた約427光年という推定距離が大幅に改められ約642光年となった。
English: Relative sizes of the planets in the solar system and several well known stars. Star colours are estimated (based on temperature) and Saturn’s rings are shown slightly larger in the picture than to scale. Blender 3D was used for the models, lighting, and rendering. The GIMP was used to assemble and label the six renders into a single image. Wolfram Alpha was used to calculate each star’s base colour through Wien’s Law. The relative sizes of stars in terms of their representative solar radius were calculated for all stars in each frame. Texture maps for stars were created using images of the Sun from SOHO. Planetary texture and bump maps (excluding Earth) were from Celestia Motherlode. Lastly, Earth’s texture and bump map were obtained from Natural Earth III.
変光
ベテルギウスの変光は、イギリスが当時植民地だった南アフリカに設置した天文台で、1836年にジョン・ハーシェルによって発見された。天文台での観測は航海に役立てるためのものであり、ハーシェルは星の明るさを測定していたところ、ベテルギウスの変光に気が付いたのである。2016年現在の変光範囲は0.0等 – 1.3等となっている。肉眼で観測できる数少ない変光星の一つであり、北半球における冬(南半球では夏)の半規則型変光星の中では、最もはっきりとした変光を示す。北半球における冬(南半球では夏)に見える半規則型変光星には、他にオリオン座W星やうさぎ座RX星、いっかくじゅう座V523星などがあるが、3個ともベテルギウスほど明確な光度変化は見られない。
直径
ベテルギウスを太陽系の中心に置いたとすると、火星軌道を大きく超え、木星軌道の近くまで達する。また、ベテルギウスは地球からの見かけの大きさ(視直径)が太陽を除いて全天で最も大きい恒星である。
1920年にアルバート・マイケルソンとフランシス・ピーズはウィルソン山天文台の2.5m反射望遠鏡に干渉計を取り付け、その視直径が約0.047秒であることを見出した。これは、400km離れた所に置いた野球ボールと同程度である。1970年代にアントニー・ラベイリはスペックル干渉法によって、ベテルギウスの実際の星像を得ることに成功している。
1995年にはハッブル宇宙望遠鏡により、太陽以外の恒星では初めて(干渉法を用いないという意味で)直接その姿が撮影された。
超新星爆発の予兆観測
ベテルギウスが主系列星の段階に入ったのは約1000万年前と推定されているが、質量の大きな恒星ほど核融合反応が激しく進行するため短命な一生となる。ベテルギウスの質量は太陽の約20倍もあり、かつ脈動変光するほど赤色超巨星として不安定であることから、地球周辺でII型超新星爆発を起こすであろう赤色超巨星の一つに挙げられている。
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衝撃膨張を続ける恒星「ベテルギウス」がとんでもなくやばい・・Next Space Project 2017/10/10 に公開
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2009年の観測では、15年前の測定時と比べて15%も小さくなっており、しかも加速的に収縮しているらしいことがわかった。ただし、これは星から直径の二、三倍離れた距離にある分子などの層を中赤外線で観測した結果であり、近赤外線による星本体の観測では変化は見られなかった。2010年1月のNASAの観測では、ベテルギウスが変形している事が示された。これは、ガスが恒星表面から流出し表面温度が不均一になるなど、星自体が不安定な状態にあることを意味し、さらに近年の観測や研究により、その形状は球形ではなく、大きな瘤状のものをもった形状であるとされている。
しかしながら、これらの観測結果が直ちにベテルギウスの超新星爆発の前兆現象を示しているかは定かではない。
超新星爆発の地球への影響の予測
ベテルギウスが超新星爆発をする際には地球にも何らかの影響を及ぼすであろうと言われていた。これは、ガンマ線により、オゾン層が傷つき穴が空くか消滅し、地球および生命体へ有害な宇宙線が多量に降り注ぐとされているからである。
しかし近年の研究により、超新星爆発の際のガンマ線放出については、恒星の自転軸から2°の範囲で指向性があることがわかっている。実際、NASAのハッブル宇宙望遠鏡でベテルギウスの自転が観測され、その結果ベテルギウスの自転軸は地球から20°ずれており、ガンマ線バーストが直撃する心配は無いとされた。ただし、超新星爆発時のかなり大きな質量変動とそれに伴う自転軸の変化が予想できないこと、ガンマ線放出指向性の理論的・実験的な根拠がはっきりしないことから、直撃の可能性について確実なことは知られていない。
超新星爆発した際の明るさについては、SN 1054と同規模の爆発と仮定すると、地球からベテルギウスまでの距離は、かに星雲までの距離のほぼ1⁄10であるため明るさは100倍程度と概算できる。SN 1054は-6等級以上の明るさだったと推定されるので、100倍だと-11等級を超える明るさとなる。これは半月よりも明るく、数日間は昼でも小さい点として輝いて見える。ある予測では、4か月ほど明るさを維持したまま青白色から赤色へ色が変化し、その後急速に減光して4年後には肉眼でも見えなくなるであろうという。
爆発後はブラックホールにはならず、中性子星となると考えられている。
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ベテルギウス爆発で地球滅亡…ついに2つ目の太陽が出現で地球滅亡かも、ベテルギウスの爆発は終末の予感 世界の謎、不思議ニュースチャンネル 2018/09/11 チャンネル登録 6.6万
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赤色巨星になることは どういうことか??
宇宙 ~未知への大紀行~「第05集 元素・150億年の遺産」