シリアの解説をフィフィさんがしている。私も海外のネット情報や シリア大使との30回を超える対談で得た印象と極めて似ている印象を受けた。参考まで まずこの映像をしっかり見て欲しい。片側からだけの情報では真実が浮かんで来ない。その背景の隠された意図が見えないからだ。一方的な主張の中には陰謀論が隠されていることが多いと思われるからだ。フェークニュースも、次々に流される。捏造が沢山ある。一枚の写真で情勢がひっくり返ったり。フィフィさんの話は、核心をついている。
他の案件でもそうだ。テレビを見ているといつの間にか「一方的な話に洗脳」されてしまう。必ず自分で反対側の人々の情報、考え方。主張も確かめる姿勢が大切だ。
さあ シリアの最新の情報や、イスラエル、イラン アラブ諸国の情報をざっとチェックしよう。余りにも膨大なので アメリカやイギリス フランス 中国など また別の機会にチェックしよう。雑多な情報を見ながら検証をして行くことは大切だ。
中東は 世界の火種と言われて久しい。私の物心ついたころから 戦争は始まり 今も続いている。さらに規模が大きく問題も複雑化している。平和の足音が少し聞こえた気がする。早く大きな足音を聴きたい。私たちに出来ることは何でもしよう。
幾つかの映像をアップした。じっと見ていると、何故そうなるのか?と目頭が熱くなる。
2018/04/24 に公開 チャンネル登録 3186 大人のライフマガジンMOC(モック)では、タレントのフィフィさんをメインキャスターに、日本人の知らないアラブ事情について解説いただきます。
_________________________________
222.これから世界で起こる大戦争が、どのようにして起こるのか?
________________________________________
そのシナリオをお教えします。
2010 年末、北アフリカは、チュニジアを皮切りに反政府運動が始まりました。
反政府デモは、エジプト、リビア、アルジェリアからシリア、バーレーン、イエメン、
さらにはイランに至る中近東の広い範囲に波及。
チュニジア、エジプト、リビアの 3 国では、それぞれ独裁の長期政権が崩壊しました。
そう、「アラブの春」です。
この民主革命は、何によって引き起こされましたか?
答えは・・・馴染みのある人も多いでしょう・・・
そう「フェイスブックとツイッター」です。
米国の SNS サイト、フェイスブックとツイッターによって、運動の輪が広がったのです。
これらのサイトに参加するにはインターネットは勿論のこと、パソコンや携帯が必要です。
勘のいい人はもうお分かりでしょう。
そうです!フェイスブックとツイッター、インターネット、パソコン、携帯電話・・・
これらは全て、米国が発明したツールです。
すなわち、あの反政府運動は米国が裏で絵を描いていたというわけです。
「それは偶然だろ」と思う人もいるかもしれません。本当に偶然でしょうか。
知らなかったのですか?これらのツールが米軍によって軍事目的で作られたことを。
軍事目的ですよ。。。だからこのようなことに使われて当然なのです。
よーく考えてみてください・・・
アフリカで民主化というのも、おかしな話ではありませんか?
普通は議会があって、与党・野党があってこその民主主義ですよね。
なのに、チュニジア、エジプト、リビアは、もともと独裁国家ですよ。
そんな国で民主化運動など変ではありませんか?
独裁長期政権が崩壊したところで、議会はないのです。
となると、仕方なく軍事政権が代行するしかありません。
しかし、この軍事政権にも、また国民の不満は募るばかりです。
今では軍事政権まで倒そうとしているではないですか。
受け皿のないところで民主化が起これば、民衆は原点に返ろうとします。
それをシークレットガバメントは狙っているのです。
中東の民衆が原点に返るということはイスラム原理主義が起こるのです。
それにしても、米国はなぜ中東をイスラム原理主義に返したいのでしょうか?
それは、中東(イスラム教)と、EU(キリスト教)を戦わせ、
宗教戦争に持ち込みたいからです。
話は少し反れますが、
イランは大量の核兵器を作っていることをご存じでしょうか?
米国は「石油がある国に原発など要らないはずだ!」と、
イランを責めていますが、実はそれは表向きです。
実際はイランに原発を作らせたのは米国なのです。
それは、イランに核兵器を作らせるためです。
「原子力発電所=核兵器製造所」のようなものですからね。
米国は、イランが EU に向けて核兵器を使うことを願っているのです。
_______________________________
333. President Bashar al-Assad Gives First Interview Since Syria Airstrikes | MSNBC
312,312 回視聴 MSNBC 2017/04/13 チャンネル登録 135万
_______________________________________________
444.【茂木誠】ニュースがわかる地政学 中東 シリア・イラク編 やっかいなお隣さん問題を地政学で紐解く!
_______________________________________________________
666. AP assesses future for Assad and Syria AP Archive
2018/10/12 チャンネル登録 87万
__________________________________________________
777.「必ず知っておきたいアラブの基本編」 フィフィのアラビックStudio 【第2回】
___________________________________________________
888. ‘Russia-US direct conflict in Syria was close, but avoided’ – Assad to RT (EXCLUSIVE)
167,094 回視聴 RT 2018/05/31 チャンネル登録 320万
__________________________________________________
_______________________________________________
100.Israel and Syria Open Quneitra Border Crossing
2018/10/15 に公開
__________________________________________________________
101. ISの心臓部だったラッカ 廃墟の路地でBBC取材陣の横を銃弾が
76,356 回視聴 BBC News Japan 2017/09/28 に公開 チャンネル登録 4.7万
_____________________________
102. 2018年6月4日 イスラエルとシリアの国境より特別アップデート
Behold Israel / ビホールド イスラエル 2018/06/05 チャンネル登録 1525 若者ツアーの参加者達と共に、 シリアについて中東情勢アップデート。
_____________________________
103. アレッポの生霊① シリア反体制派の素顔 VICE Japan 2015/02/04 に公開
チャンネル登録 43万
_____________________________
104. シリア 敵同士が話し合う (政府軍兵士と反政府軍兵士)
136,212 回 シリアの戦場で殺しあう敵同士が歩み寄り、話し合った奇跡の瞬間です。
_________________________________________
105. シリアが なぜ戦争し、なぜ終わらないのか教えます. SazU 33 2017/04/27
チャンネル登録 1.8万 2011年〜現在までシリア全土で始まった シリア政府軍 Vs 反政府軍 なんでこんなに長引いているのか 戦争になったキッカケはなんなのか写真等を使用しつつ分かりやすく教えます! 【関連動画】 ・シリア内戦 ヘリ撃墜 https://youtu.be/bg0NeQ5gtto
________________________________________________
Lorie Stafford 2018/01/21 NHKスペシャル 「絶望の空の下で 閉ざされた街 最後の病院」を見てみた 4月5日ニュース シリア サリンの使用の疑い. ロシア機攻撃事件の.
_____________________________________
106. アメリカで生活するシリア難民の現状
VICE Japan 2016/03/05 チャンネル登録 43万
___________________________________________________
107.イランの現状とビジネスの可能性 【JETRO】動き出すイランビジネス
_____________________________
108.モサドが極秘倉庫を急襲、イラン核開発「衝撃の真実」が判明
イランが核合意から離脱すれば、数カ月で核爆弾を完成させられるかもしれない──。イランが作成した極秘資料を分析している専門家が、そんな警告を発している。
イスラエルの諜報機関モサドが、1999~2003年のイランの核開発活動を示す資料を入手したのは今年1月。それによると、イランの核開発計画は、欧米の情報当局やIAEA(国際原子力機関)の予想よりもはるかに進んでいたようだ。このため、アメリカに続きイランも2015年の核合意から離脱すれば、イランはかなり短期間で核爆弾を完成させる恐れがあるという。
2015年に欧米など6カ国とイランが締結した核合意は、イランの原子力関連活動を大幅に制限する代わりに、対イラン制裁を緩和するというものだった。ところが、ドナルド・トランプ米大統領は、イランが合意内容に違反しているとして今年5月にアメリカの離脱を発表。この11月には制裁を再開した。
現在のイランが核爆弾を完成させるためには、十分な量の兵器級核燃料(高濃縮ウラン)を製造する必要がある。核合意から離脱して遠心分離機を再稼働すれば、それは7~12カ月で可能だと、極秘文書の分析に当たっている科学国際安全保障研究所(ワシントン)の物理学者デービッド・オルブライトは語る。
2015年に核合意が結ばれる直前は、それがわずか2カ月で可能だったと考えられている。だが、核合意により、イランは核燃料の約97%を国外に運び出すとともに、ほとんどの遠心分離機の解体を義務付けられた。
このように核合意の最大の焦点は、イランから兵器級核燃料の製造能力を奪うことだったが、今回発見された極秘資料は、イランが自前で核兵器を製造する能力は、予想よりはるかに高かったことを明らかにした。これは驚きであると同時に、大きな懸念だと専門家は言う。
「(極秘資料には)イランの核開発計画について、信じられないほど大量の新情報が含まれている」と、オルブライトは語る。その分析から到達した大きな結論の1つは、核開発が「欧米の情報機関が考えていたよりもはるかに進んでいたこと」だ。
計10万ページを超える資料は、核合意に向けた交渉が始まる10年前の状況を示しているにすぎない。だがそれは、米政府とIAEAがイランの核開発能力を長年にわたり過小評価していたことを浮き彫りにしている。
「アメリカは(イランが)運搬可能な兵器を獲得するのは、少なくとも1年、ひょっとすると2年先という見解を示していた。それがもっとずっと短期間で可能だったことが分かった」と、オルブライトは語る。「当時、3カ月で可能だと主張していたフランスの見解のほうが、ずっと現実に近かったわけだ」
オルブライトによると、極秘資料の分析は今も続いている。「イスラエルもまだ全部目を通せていないと思う」と彼は言う。「毎日新しい発見がある」
モサドは1月末、イランの首都テヘランにある極秘倉庫を急襲してこの資料を盗み出した。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は4月末、大掛かりな会見を開き、「核開発計画が存在したことはないというイランの主張は、大嘘だったことが証明された」として、資料の概要を発表した。
これに対してイランのアッバス・アラグチ外務次官は、ネタニヤフの会見は「トランプに(核合意離脱を)促すための見世物だ。核合意を葬るためにトランプと共謀した可能性もある」と非難した。トランプが核合意からの離脱を発表したのは、その数日後のことだ。
オルブライトらが作成した極秘文書の分析報告書案は、イランのハッサン・ロウハニ大統領が、「90年代末~2000年代初頭の核開発計画の中心的存在だったとしている。当時ロウハニは国家安全保障担当顧問だった。「彼が核開発を支持しなくなった証拠を発見するのは難しい」
ネタニヤフの会見は「イランの嘘」をアピールすることに重点を置いていたが、オルブライトらの分析は、イランが「2003年末までに、どうやって包括的な核開発のインフラを整備できたのか」に焦点を当てている。なにしろイランは、「IAEAが2015年末に指摘した全面的な技術力と設備」を、既に90年代末には開発していたというのだ。
同時に報告書案は、当時の計画(目標は10キロトン級の核弾頭5発の製造だった)が、現在どの程度残っているかは不明であることを指摘している。「当時の機器や物質の残りが今どこにあるかは、より緊急に答えを見つける必要がある問題だ」
極秘資料からは、イランが2015年の核合意を遵守しているかどうかを知ることはできない。ただ、トランプがアメリカの離脱を発表するまでは、イラン政府は合意遵守に協力的だったというのが多くの専門家の見方だ。
オバマ政権で、イランの核合意遵守状況を報告する作業に携わった軍備管理不拡散センターのアレクサンドラ・ベル上級政策部長は、たとえ極秘資料の内容が正しくて、イラン政府が過去に嘘をついていたことが本当だったとしても、現在のイランの姿勢は現在の合意遵守状況によって評価するべきだと語る。
「メディアの報道に基づく監視は避けるべきだ」と、ベルは言う。「どんな合意でもそうだが、問題が生じた場合は、適切なルートを通じて処理するべきだ。この場合、核合意の当事国が対処するべきことだ」
トランプ政権も離脱前は、2度にわたりイランが核合意を遵守しているとの調査結果を発表している。IAEAの場合は15回だ。「核合意は機能している」と、ベルは語る。
それでも、20年前の核開発活動を示す極秘資料が発見されたことで、イランは核開発能力を温存しているのではないかという疑念が、一部の政府とIAEAの間で浮上したのは事実だ。核合意では、イランは兵器級核燃料の濃縮能力と再処理能力を基本的に放棄し、IAEAの厳格な査察を受けることが義務付けられている。
ワシントン中近東政策研究所テロ対策・情報プログラムのマシュー・レビット部長は、イランが核開発計画について「真実を語っていなかったという発見は重大だ」と言う。「問題は、核合意の時点で、イランの核開発はどこまで進んでいたのかだ。一部の情報機関関係者が、合意締結に必死だった理由が分かった。あのときイランは既に大きな能力を持っていたのだ」
では、これからどうなるのか。イラン政府は名目的には核合意を遵守しており、「(核獲得に向けた活動を)公然と行う可能性は非常に小さい」と、レビットは語る。「問題は、向こうの嘘に私たちが気付いたことを知った今、(イランが)どこまで隠密活動を続けるかだ」
From Foreign Policy Magazine
<2018年11月27日号掲載>
マイケル・ハーシュ
__________________________
109.イラン・ディールは何だったのか?ISISが去った後のイラン
イラン・ディールは何だったのか?
イラン・ディールとは、2015年にイランの核開発計画に対し
イランと欧米6カ国などが結んだ核合意ですが、
これに合意することにより、イランの核開発は、表向き抑制される事になりました。
(しかし、この核合意は、イランが平和利用で核兵器を持つことは禁じていません)
トランプ米大統領は「最悪のディール」とオバマ前米大統領を酷評しています。
そもそも何故、トランプ大統領はそんな強気なことが言えるのかと言うと、
これはメルマガ登録していただくと特典で書下ろしを読めますが、
つまり「戦争の定義が180度変わったから」ということをご理解いただけると思います。
さて、このオバマ前大統領時代の「イラン核合意」は保守派である共和党は大反対したものの、
人質解放という特典がついたので、黙ざる得なくなりました。
まず第一に、アメリカ海軍兵がイラン領海に入り込んで、
易々とイランに拿捕されるというところが異様なのですが、覚えているでしょうか?
さらに、ワシントンポストのジャーナリストを含むアメリカ国籍のイラン人4名が釈放されました。
この人質の一人、ジャーナリスト(Jason Rezaian)はCNNで放送されている番組
「Anthony Bourdain: Parts Unknown/アンソニー世界を駆ける(日本語)」で、
司会のアンソニー・ボーディン氏をイランの自宅に招いてイラン料理でもてなし、
撮影をしたのですが、番組の中でイラン政府に対して不満を言っていました。
(RIP アンソニー・ボーディン)
そもそも、なぜアメリカの番組がイランでの撮影を許可されたのでしょう?
(ボーディン氏本人も驚いていましたが)
その後、彼とイラン人の奥さんはイラン政府に拘束されました。
イランが核を持つことによって、困る国は何処でしょう?
イスラエルですね。
そして、オバマ大統領とイスラエルの関係は最悪になりました。
イスラエルも核を持っています。これはウィキリークスによって暴露されました。
オバマ政権がイラン・ディールで支払いに応じた金額は17億ドルらしいですが、
第一回目の分割払いとして4億ドルが現金で、
しかもドルではなく外貨、主にユーロで支払われました。
イランは強硬派と穏健派という二大勢力が対立しています。
マフムード・アフマディーネジャード前大統領(第6代)は強硬派ですが、
ハサン・ロウハーニー現大統領は穏健派です。
そしてこのイラン核合意は穏健派ハサン・ロウハーニー大統領とオバマ政権との間で行われました。
オバマ前大統領は、イスラエル、イスラエルと言いながら、ウォールストリート、
つまり金融国際連合を支援していました。
イランとイスラエルという二極化を推進し、争わせることを目的にしていたのです。
戦争をする両国に貸し付けをする金融国際連合。
勝っても負けても儲けられるから、彼らにとって戦争は手っ取り早いビジネスなのです。
新年早々、イラン国内で暴動が起きました。
4億ドルは何処に行ったのでしょう?
そんな大金貰っても国民の生活が良くならないと、反ロウハーニー勢力が暴れています。
ロウハーニー大統領は「反対勢力の内部工作だ」と言っていますが、
以前アラブの春などで工作をしてきた金融国際連合が、
皮肉にも今度は仕返しされているように思います。
イラン政府は4億ドルなんて持っていないと思います。
何故か?それはすでにISISはイランを去っているからです。
事実上、ISISのトップはすでに不在です。
目的を果たし、しかるべきところへ帰還していることでしょう。