★何度か 訪ねさせて頂いた。木の花ファミリー。日本でこのような集団生活がある。まさに感動だ。ここまで来るには 色々紆余曲折が もちろんあったと容易に推察できる。木の花ファミリーの軌跡と奇蹟。 誰ものお顔が輝いていて 皆さんで 作るご飯は とてもおいしかった。衣食住のすべてに 心憎いまで 配慮されていて 力を合わせて創り上げている。
どのような農業を試行錯誤しながら 作り上げて来られたのか? それだけでも 素晴らしい時を刻んでいて 完璧に思え 本にしたら 何冊にもなると思う。人間に必要な健康的な食事と農業をはじめ 様々な活動。 年間2000人以上が 訪ねるようになって久しい。海外からの来客も時には 300人前後の登るという。
それだけのものを ここで発見できるからだと思う。現在の日本は 核家族が進行して孤独死が増えている。大家族で 生活することのメリットや 各人の役割が見直されている現代。
ずいぶん 学ぶところのおおい。人たちだ。じっくり映像をみて 現在の私たちが住む世界を逆に検証してみよう。私たちの世界は 何かが足りない。そう思う。イスラエルのキブツを訪ねたのは 5年前ぐらいか すこし似た処もあるが ここまで 徹底はしていない。
全体の資金管理の手法も見事で 年長者が 子供たちのケアをしっかり見ている。本当の家族のような感覚を感じる。 大家族主義のコミュニティは あちこちにみられる。シェアハウスもその一環かと思う。
いろいろ実験を繰り返しながら 素晴らしい世界を築いた木の花ファミリー。久しぶりに訪ねたくなった。 映像を観ていると 仲良くなったファミリーのメンバーが 変わらない素晴らしい表情を見せてくれているのに 心が温まった。 (山元)
__________________________________
木の花ファミリー 〜 創立20年を迎えて