中国 ラオス ベトナムと連携して 炭の直販メーカーという素晴らしい会社を
創られた瀬浦 寧さん わが盟友のおひとりだ。
瀬浦 寧さん 植林の師匠の一人。瀬浦さんに連れられて中国の炭焼き現場や工場を幾つか訪問したことがある。確か上海から 車を飛ばして 3,4時間山に向かった。10年ぐらい前だろうか。
当時 日本のウバメガシが絶滅にちかく 日本の備長炭は枯渇状態。で中国の備長炭もどきが もてはやされ 瀬浦さんも毎月のように貨車10本分ぐらい輸入されていた。
そろそろ中国も枯渇。ちょうどラオスに目を向け始めた頃で 私は当時・顧問先の飛象㈱の創業社長の笹目さんと共に タイのRoyal Family Project のボードメンバーをさせて頂いて、
タイで竹植林や竹炭づくりを故ピシャメイ閣下(王宮長官のお立場)のもと軍隊とやっていた。
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上の動画をクリックしてください。
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タイから 瀬浦さんに連れられて ラオスも訪問して 各地の炭焼き窯を訪ねて、炭づくりのイロハを教えて頂いた。上の写真にもあるMaitiu マイチュウという備長炭に似た樹が見つかっていた。 備長炭は 7,8時間持つが マイチュウは 3,4時間と言われていたが 代替品として十分価値あるものだった。
炭火焼料理は ウナギのかば焼きをはじめ 日本の食文化に欠かせない。
瀬浦さんの備長炭づくりは 徹底的に植林を原点とする。木の成長に伴い枝打ちなどの部分のみを炭焼きに作ろうとする姿勢だ。マイチュウは確かシリキット王女のお気に入りの木。中国での絶滅は 根っこまで炭に焼いてしまうことから 絶滅してしまった。で 植林を原点とされたそうだ。 だから ラオスでもベトナムでも 積極的に国や市町村を動かして 植林の文化を創り上げたのだと思う。
随分 瀬浦さんからは 教えられたと思う。 樹木と人間の共存共栄だ。 植林の原点と考える。植え方も愛情がこもっている。
ところで なんと膨大な90ha (約30万坪)に植樹開始を瀬浦さんは開始された。
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「雨が降っているので根が着いた。」瀬浦さんの自然に対する感謝の言葉だ。
★瀬浦さんの生き方に感動される人々が 「日本人の植樹チーム」だ。連続して7年間、ラオスで植樹をしてくれているそうで 瀬浦さんの言葉「ホントに頭が下がります。この人たちは全て自費、貴重な時間をさいてらおすの植林に協力してくれている。」
★★ 6月17~18日/東京駅北口で展示会を開催されるそうだ。絶対に駆けつけねば 男が廃る。 どなたか ご一緒に行きましょう!!!
ラオスに「日本~ラオス友好森林公園」を建設しよう!
私共はラオス国で植林を行っています.(瀬浦さんの言葉)
製炭に必要な薪炭材が炭になります・・・
私どもは、木炭に関して限りない関心と愛着をもっています。中国の備長炭が輸出禁止になって以降、その代替地として約10年ほど前からラオスに出向き製炭の可能性を計って参りました。海外での製炭は日本国内とは違った意味での各種の難しさがあり、特にラオスでは失敗と成功の繰り返しでした。それでも、地道な仕事が多くのラオスの友達を作り、炭も順調に入ってくるようになってきました。
しかし、ラオスでの炭の事業をするなかでやはり植林が重要であることを思い知った次第です。
私は、ラオス国における薪炭林造成を行う事により環境負荷の軽減と資源の保護に努めたいと思っています。森林資源を「破壊しない、略奪しない」で継続的に森林を造成する。
「2+3 System」と「独自の植林」を進めることにより「資源を維持増加させ、必要な木炭は同等量の薪炭材の植樹を行う」事により、継続的に循環的伐採を行い、同時に農民の仕事と収入を増やす事を目的としています。
自然と調和して生き、少しでも行動をおこしラオスの人にも喜んでもらい、日羅の友好に貢献したいと考えています。 ご支援をお願いします。
つい3日前の植樹祭交換風景 さすが 瀬浦さん地域の人達と 一緒に活動を展開されるカタチは見事だ。
★瀬浦さんとご一緒に マイチュウを箱詰めにした時を 懐かしく思い出す。実に丁寧に
愛情をこめて 箱詰めにする瀬浦さんを凄い人だなあと 思った。
沿革 | |
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1985年 | 香港のElite Holding Companyと瀬浦寧が 共同出資し、資本金2000万円で設立。 |
1987年 | Elite社の株式を全額購入。 以来、中国貿易を主体とした鋼材、 資材および雑貨の輸出入を手掛け、中国貿易を主体としたビジネスの 専門商社として運営。又、東南アジア、韓国、台湾との取引にも力点を 置いている。 近年は炭事業に特化。 |
2001年 | 2001年、中国貿易の専門家である山路次郎が出資参加し資本金を 35,000,000円とする。 |
2016年 | 2016年10月、本社を業務内容拡大により、川崎市川崎区南町18-3 KJビル 5Fに移転 |
会社データ 商 号 株式会社永星通商 英 文 名EISEI CORPORATION
本社所在地 〒210-0015 川崎市川崎区南町18-3 KJビル 5F
- 連 絡 先 Tel: 044-230-0271 Fax: 044-230-0272 E-mail : info@eisei.asia
- ホームページURL http://www.eisei.asia
- 代 表 者 代表執行役 社長 瀬浦 寧
- 設 立 1985年3月
- 資 本 金 35,000,000円(2014年3月時点)
- 役 員 瀬浦 寧 (代表取締役)山路次郎(副社長)瀬浦寿美子(取締役)
- 営 業 所 中国上海事務所 ラオスビエンチャン事務所 ベトナム・ハノイ連絡事務所
- 配送センター
- 〒230-0054 横浜市鶴見区大黒ふ頭7-3(上屋L-7)
〒136-0075 東京都江東区新砂3-10-8
〒590-0987 大阪府堺市堺区築港南町2
〒210-0075 川崎市浅田1丁目9番5号
〒300-1424 茨城県稲敷市下太田4571 - 取引銀行
- 三菱東京UFJ銀行 新橋駅前支店
芝信用金庫銀行 本店
みずほ銀行 新橋支店
横浜信用金庫 潮田支店
瀬浦寧の履歴
■ 出身: 大阪府池田市 鎌倉市に住む
■ 誕生日:1947年2月7日 (67歳)
■ 学歴: 大阪外国語大学(現 大阪大学)中国語課卒
■ 職歴: 1970年 住金物産株式会社 中国貿易担当
1978年 シンガポール駐在
1985年 株式会社永星通商設立
1989年 日本義理達外国語学院設立
1995年 上海事務所設立
2005年 ラオスに進出
ラオス事務所設立
■ 会員 ラオス友好協会 理事
ラオス国薪炭林造成協会 副理事長
ラオス商工会議所会員
ラオスビエンチャン日本人商工会議所会員