「戦後70周年に向けて 正しい歴史に学ぶすばらしい国 日本」
を58分に再編集したダイジェスト版です。
硫黄島で戦死された市丸利之介中将の「ルーズベルトに与うる書」を追加しました。
「自虐史観」の洗脳は、長らく日本人の自信喪失につながっているのみならず、次世代を担う子供たちの心まで蝕むほど、根深く浸透してしまいました。
戦後70年の節目を迎えるにあたり、今こそ、これまでの誤った「歴史認識」の時代を終わらせるために制作しました。ぜひご覧ください。
At the 70th anniversary of the end of the Greater East Asian War(World War II )Learning from Authentic History about Noble Japan -For children who hold the future in their hands-
Kindness, compassion, manliness, exertion and perseverance…
Foreign visitors to Japan express their joy and admiration of interacting with Japanese people.
However, the majority of Japanese people do not have pride of being Japanese citizens.
In particular, ever since Japan was compelled to participate in the previous war,
Japanese history has been greatly warped. The mistaken labeling of Japan as
an “evil nation that invaded Asia” causes many Japanese people to feel shame towards their nationality. Indeed, in addition to having a loss in confidence of being having been Japanese, being brainwashed with a masochistic view of Japanese history has deeply infiltrated the hearts of children who are the leaders of future generations.
On the occasion of the 70th anniversary of the end of the Greater East Asian War, now is the time to end this era of incorrect historical awareness. Furthermore, we ask that adults in today’s society convey true Japanese history to children who will become responsible for the future of our nation. We hope that our children will feel pride in having been born in the noble Japan, and will hold courage and aspiration in their hearts.
「優しさ」「思いやり」「潔さ」「努力」「忍耐」…
日本を訪れる外国の人々は、日本人とのふれあいに、喜びと称賛の声を贈ってくれます。
しかし日本人の多くは、そんな自分に、日本という国に、誇りを持てないでいます。
特に、やむにやまれず突入した先の大戦以降、日本の歴史は大きくねじ曲げられ、「日本人はアジアを侵略した悪い国民である」という誤った刷り込みによって、日本人であることを恥じている人も数多くいます。
「自虐史観」の洗脳は、長らく日本人の自信喪失につながっているのみならず、次世代を担う子供たちの心まで蝕むほど、根深く浸透してしまいました。
戦後70年の節目を迎えるにあたり、今こそ、これまでの誤った「歴史認識」の時代を終わらせなければなりません。そして、今を生きる大人たちが、日本の未来を担う子供たちに、日本の歴史の「真実」を伝え、日本という気高い国に生まれたことに誇りをもち、勇気と希望をもってもらいたいと思います。
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解説を見つけた。感謝。
硫黄島の戦いは、戦史に残る壮絶で凄惨を極めた戦いです。
昭和20(1945)年2月19日の米軍上陸から、3月26日の玉砕まで繰り広げられました。
日米の島しょにおける戦いでは、唯一、米軍の死傷者数が日本軍のそれを上回った戦いです。
島にいた日本の守備隊は、陸軍が栗林忠道中将率いる1万3,586名、海軍が市丸利之助中将率いる
ここで戦死した市丸中将の遺した書は、なぜか日本よりも、全米の国民に影響を
あらゆる兵力においてはるかに勝る米軍との激戦において、市丸中将は、最後の
この「書」は、市丸中将の死後、「死に臨んだ日本の一提督の米国大統領宛の手紙」
また、戦後ベストセラーになったジョン・トーランドの「昇る太陽-日本帝国滅亡史」
当時、米軍は、戦いの後、日本兵の遺体から所持品を確かめていました。
市丸中将は、それを知って、この「書」をしたためられています。
市丸中将が、最後の突撃攻撃を行って散華されたのは、3月26日です。
その9日前の3月17日、中将は、地下20メートルの洞穴に、動ける
そして副官である間瀬式次中佐が一歩前に出て、「ルーズベルトニ与フル書」
朗読が済むと、この書の和文のほうを通信将校の村上大尉が腹に巻きつけました。
英文のものは赤田邦夫中佐(二七航戦参謀)が身に付けました。
そして市丸中将は、栗林中将とともに、軍服にある一切の肩章を外し、ひとりの
この最後の突撃のときの遺体の数は、わずか196柱でした。
陸海合わせて2万933名いた守備隊は、3月26日の吶喊攻撃のとき、
「ルーズベルトに与うる書」は、米海兵隊員の手で二人の遺体から発見
そして「書」は、米国内の様々なメディアで紹介され、全米で大絶賛されました。
「書」に書かれた理想は、形を変えて米国の理想となりました。
軍人にとっての勝敗は、もちろん戦いに勝つことです。
それが島の守備隊であれば、島を敵の手に渡さない、島を守りきること
けれど国を挙げての戦争は、国家の目的と目的がぶつかったときに、その紛争
大東亜戦争に関していえば、「優秀な白人種」が「劣勢民族である有色人種」
市丸中将は、自らの死を目前として、たとえ硫黄島が奪われ、我が身が土に還った
当時の駐米英国公使であるロナルド・キャンベルは、ルーズベルトについて、
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ルーズベルト米大統領は、優秀な白人種とアジア人との交配によって新しい
ただ大統領は、白人より二千年も遅れた頭がい骨をもつ日本人はこの対象から
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残念ながら、ルーズベルト大統領その人は、市丸中将の書簡が米本国に打電された
市丸中将の遺稿となった、その「ルーズベルトに与うる書」の全文を、口語訳、
市丸中将のまさに血を吐く思いで書き綴ったこの「書」は、当時の日本の心を描いた
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【口語訳】ルーズベルトに与うる書
日本海軍市丸海軍少将が、フランクリン・ルーズベルト君に、この手紙を送ります。
私はいま、この硫黄島での戦いを終わらせるにあたり、一言あなたに告げたいのです。
日本がペリー提督の下田入港を機として、世界と広く国交を結ぶようになって約百年、
これについてあなたがたは、日本人は好戦的であるとか、これは黄色人種の禍いである、
けれどそれは、思いもかけない的外れなものといわざるをえません。
あなたは、真珠湾の不意打ちを対日戦争開戦の唯一つの宣伝材料としていますが、
おそれ多くも日本の天皇は、皇祖皇宗建国の大詔に明らかなように、養正(正義)、
このことはかつて、
四方の海
皆はらからと 思ふ世に
など波風の 立ちさわぐらむ
という明治天皇の御製(日露戦争中御製)が、あなたの叔父であるセオドア・
わたしたち日本人にはいろいろな階級の人がいます。
けれどわたしたち日本人は、さまざまな職業につきながら、この天業を助ける
わたしたちはいま、豊富な物量をたのみとした貴下の空軍の爆撃や、艦砲射撃のもと、
なぜならそれは、天業を助ける信念に燃える日本国民の共通の心理だからです。
けれどその心理は、あなたやチャーチル殿には理解できないかもしれません。
わたしたちは、そんなあなた方の心の弱さを悲しく思い、一言したいのです。
あなた方のすることは、白人、とくにアングロサクソンによって世界の利益を独り
そのためにあなたがたは、奸策もって有色人種を騙し、いわゆる「悪意ある善政」
近世になって、日本があなた方の野望に抵抗して、有色人種、ことに東洋民族をして、
大東亜戦争によって、いわゆる大東亜共栄圏が成立すれば、それぞれの民族が
あなた方がこれを破壊さえしなければ、全世界が、恒久的平和を招くことができる。
それは決して遠い未来のことではないのです。
あなた方白人はすでに充分な繁栄を遂げているではありませんか。
数百年来あなた方の搾取から逃れようとしてきた哀れな人類の希望の芽を、
ただ東洋のものを東洋に返すということに過ぎないではありませんか。
あなたはどうして、そうも貪欲で狭量なのでしょうか。
大東亜共栄圏の存在は、いささかもあなた方の存在を否定しません。
むしろ、世界平和の一翼として、世界人類の安寧幸福を保障するものなのです。
日本天皇の神意は、その外にはない。
たったそれだけのことを、あなたに理解する雅量を示してもらいたいと、
ひるがえって欧州の情勢をみても、相互の無理解による人類の闘争が、
今ここでヒトラー総統の行動についての是非を云々することは慎みますが、
あなたがたが善戦してヒトラーを倒したとしても、その後、
どうやっておよそ世界が強者の独占するものであるならば、その闘争は永遠に繰り返さ
あなた方は今、世界制覇の野望を一応は実現しようとしています。
あなた方はきっと、得意になっていることでしょう。
けれど、あなたの先輩であるウィルソン大統領は、そういった得意の絶頂の
願わくば、私の言外の意を汲んでいただき、その轍を踏むことがないように
市丸海軍少将
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【原文】
(「米国大統領への手紙」平川祐弘 新潮社より)
日本海軍、市丸海軍少将、書ヲ「フランクリン ルーズベルト」君ニ致ス。
我今、我ガ戦ヒヲ終ルニ当リ、一言貴下ニ告グル所アラントス。
日本ガ「ペルリー」提督ノ下田入港ヲ機トシ、広ク世界ト国交ヲ結ブニ至リシヨリ約百年、此ノ間、日本ハ国歩難ヲ極メ、自ラ慾セザルニ拘ラズ、日清、日露、第一次欧州大戦、満州事変、支那事変ヲ経テ、不幸貴国ト干戈ヲ交フルニ至レリ。
之ヲ以テ日本ヲ目スルニ、或ハ好戦国民ヲ以テシ、或ハ黄禍ヲ以テ讒誣シ、或ハ以テ軍閥ノ専断トナス。思ハザルノ甚キモノト言ハザルベカラズ。
貴下ハ真珠湾ノ不意打ヲ以テ、対日戦争唯一宣伝資料トナスト雖モ、日本ヲシテ其ノ自滅ヨリ免ルルタメ、此ノ挙ニ出ヅル外ナキ窮境ニ迄追ヒ詰メタル諸種ノ情勢ハ、貴下ノ最モヨク熟知シアル所ト思考ス。
畏クモ日本天皇ハ、皇祖皇宗建国ノ大詔ニ明ナル如ク、養正(正義)、重暉(明智)、積慶(仁慈)ヲ三綱トスル、八紘一宇ノ文字ニヨリ表現セラルル皇謨ニ基キ、地球上ノアラユル人類ハ其ノ分ニ従ヒ、其ノ郷土ニ於テ、ソノ生ヲ享有セシメ、以テ恒久的世界平和ノ確立ヲ唯一念願トセラルルニ外ナラズ。
之、曾テハ「四方の海 皆はらからと思ふ世に など波風の立ちさわぐらむ」ナル明治天皇ノ御製(日露戦争中御製)ハ、貴下ノ叔父「テオドル・ルーズベルト」閣下ノ感嘆ヲ惹キタル所ニシテ、貴下モ亦、熟知ノ事実ナルベシ。
我等日本人ハ各階級アリ。各種ノ職業ニ従事スト雖モ、畢竟其ノ職業ヲ通ジ、コノ皇謨、即チ天業ヲ翼賛セントスルニ外ナラズ。
我等軍人亦、干戈ヲ以テ、天業恢弘ヲ奉承スルニ外ナラズ。
我等今、物量ヲ恃メル貴下空軍ノ爆撃及艦砲射撃ノ下、外形的ニハ退嬰ノ己ムナキニ至レルモ、精神的ニハ弥豊富ニシテ、心地益明朗ヲ覚エ、歓喜ヲ禁ズル能ハザルモノアリ。
之、天業翼賛ノ信念ニ燃ユル日本臣民ノ共通ノ心理ナルモ、貴下及「チャーチル」君等ノ理解ニ苦ム所ナラン。 今茲ニ、卿等ノ精神的貧弱ヲ憐ミ、以下一言以テ少ク誨ユル所アラントス。
卿等ノナス所ヲ以テ見レバ、白人殊ニ「アングロ・サクソン」ヲ以テ世界ノ利益ヲ壟断セントシ、有色人種ヲ以テ、其ノ野望ノ前ニ奴隷化セントスルニ外ナラズ。
之ガ為、奸策ヲ以テ有色人種ヲ瞞着シ、所謂悪意ノ善政ヲ以テ、彼等ヲ喪心無力化セシメントス。
近世ニ至リ、日本ガ卿等ノ野望ニ抗シ、有色人種、殊ニ東洋民族ヲシテ、卿等ノ束縛ヨリ解放セント試ミルヤ、卿等ハ毫モ日本ノ真意ヲ理解セント努ムルコトナク、只管卿等ノ為ノ有害ナル存在トナシ、曾テノ友邦ヲ目スルニ仇敵野蛮人ヲ以テシ、公々然トシテ日本人種ノ絶滅ヲ呼号スルニ至ル。之、豈神意ニ叶フモノナランヤ。
大東亜戦争ニ依リ、所謂大東亜共栄圏ノ成ルヤ、所在各民族ハ、我ガ善政ヲ謳歌シ、卿等ガ今之ヲ破壊スルコトナクンバ、全世界ニ亘ル恒久的平和ノ招来、決シテ遠キニ非ズ。
卿等ハ既ニ充分ナル繁栄ニモ満足スルコトナク、数百年来ノ卿等ノ搾取ヨリ免レントスル是等憐ムベキ人類ノ希望ノ芽ヲ何ガ故ニ嫩葉ニ於テ摘ミ取ラントスルヤ。
只東洋ノ物ヲ東洋ニ帰スニ過ギザルニ非ズヤ。
卿等何スレゾ斯クノ如ク貪慾ニシテ且ツ狭量ナル。
大東亜共栄圏ノ存在ハ、毫モ卿等ノ存在ヲ脅威セズ。却ッテ、世界平和ノ一翼トシテ、世界人類ノ安寧幸福ヲ保障スルモノニシテ、日本天皇ノ真意全ク此ノ外ニ出ヅルナキヲ理解スルノ雅量アランコトヲ希望シテ止マザルモノナリ。
飜ッテ欧州ノ事情ヲ観察スルモ、又相互無理解ニ基ク人類闘争ノ如何ニ悲惨ナルカヲ痛嘆セザルヲ得ズ。
今「ヒットラー」総統ノ行動ノ是非ヲ云為スルヲ慎ムモ、彼ノ第二次欧州大戦開戦ノ原因ガ第一次大戦終結ニ際シ、ソノ開戦ノ責任ノ一切ヲ敗戦国独逸ニ帰シ、ソノ正当ナル存在ヲ極度ニ圧迫セントシタル卿等先輩ノ処置ニ対スル反撥ニ外ナラザリシヲ観過セザルヲ要ス。
卿等ノ善戦ニヨリ、克ク「ヒットラー」総統ヲ仆スヲ得ルトスルモ、如何ニシテ「スターリン」ヲ首領トスル「ソビエットロシヤ」ト協調セントスルヤ。
凡ソ世界ヲ以テ強者ノ独専トナサントセバ、永久ニ闘争ヲ繰リ返シ、遂ニ世界人類ニ安寧幸福ノ日ナカラン。
卿等今、世界制覇ノ野望一応将ニ成ラントス。卿等ノ得意思フベシ。然レドモ、君ガ先輩「ウイルソン」大統領ハ、其ノ得意ノ絶頂ニ於テ失脚セリ。
願クバ本職言外ノ意ヲ汲ンデ其ノ轍ヲ踏ム勿レ。
市丸海軍少将
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