Morocco 王国? 巨大な太陽光発電 バリウム 160703(Sun)

いくつかモロッコの映像を見ていると 徐々に 浮かびあがってくる。最大のユダヤ人コミュニティがあることは 驚きだ。 また国の成り立ちから 今日まで とても興味深い歴史があった。国王の指導で 巨大な太陽光発電所も出来ている。

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ムハンマド6世アラビア語: محمد السادس‎, ラテン文字転写: Mohammed VI1963年8月21日 – )は、モロッコの現国王(在位:1999年7月23日 – 現在)。モハメド6世とも表記される。

2002年から発行されている全てのモロッコ・ディルハム紙幣に肖像が使用されている。ハサン2世の長男として生まれる。祖父のムハンマド5世にちなんで命名された。1999年、父王の崩御により即位した。

2002年3月にラーラ・サルマ王妃と結婚。王妃はモロッコ史上初めて公に紹介され、尊称を持って呼ばれている。また王家初の一般女性との結婚となり、ムハンマド6世は一夫一妻制を維持している。

2003年5月8日、長男ムーレイ・ハサン英語版王太子が、2007年2月28日には長女ラーラ・ハディージャ英語版王女が誕生した。日本食贔屓として知られ、専属の日本人シェフを王宮に招聘している。また、島根県仁多郡奥出雲町特産の仁多米を気に入り、駐アメリカ合衆国モロッコ領事館を通じて購入しているという

 

モロッコの砂漠都市ワルザザートで巨大な太陽光発電プロジェクトが着工  2013年5月17日

桁違いの国家計画 。モロッコでは5月10日、巨大な太陽光発電所の起工式が行われた。

この発電所の発電規模はなんと160MW(メガワット)、2段階からなるプロジェクトの第1段階の建設がスタートしたばかりだ。竣工式を訪れた国王ムハンマド6世は、発電所を「ヌール(光)」と命名し、砂漠に集光用の鏡が一面に並んだ完成模型を視察した。

世界のメガソーラーを見ても1つのプロジェクトで100MWを超える規模のメガソーラーは類を見ず、自然エネルギーによる発電事業が盛んなドイツやイタリア、カナダなどでも、最大級のメガソーラーは70~90MW程度。

このずば抜けて巨大な太陽光発電プロジェクトは、モロッコが2020年までに電力の半分近くを再生可能エネルギーで賄おうという国家計画から始まった。

メガソーラー


桁違いの国家計画

モロッコでは5月10日、巨大な太陽光発電所の起工式が行われた。

この発電所の発電規模はなんと160MW(メガワット)、2段階からなるプロジェクトの第1段階の建設がスタートしたばかりだ。

竣工式を訪れた国王ムハンマド6世は、発電所を「ヌール(光)」と命名し、砂漠に集光用の鏡が一面に並んだ完成模型を視察した。

世界のメガソーラーを見ても1つのプロジェクトで100MWを超える規模のメガソーラーは類を見ず、自然エネルギーによる発電事業が盛んなドイツやイタリア、カナダなどでも、最大級のメガソーラーは70~90MW程度。

このずば抜けて巨大な太陽光発電プロジェクトは、モロッコが2020年までに電力の半分近くを再生可能エネルギーで賄おうという国家計画から始まった。

メガソーラー

画像はイメージ

クリーンエネルギー輸出も視野に

プロジェクトが行われるワルザザートはモロッコの中心都市マラケシュから車で約4時間の位置にあり、最終的には広大なサハラ砂漠のうち3000ヘクタールの敷地に500MW級の発電施設が完成する。

この施設の運転が開始されれば、ワルザザートの住民150万人分のエネルギーが供給可能となる。

第一段階の完成は2015年を予定しており、建設費用は70億ディルハム(約830億円)。

また、モロッコ政府は2020年までに90億ドル(約9200億円)を投じて計5つの太陽光発電施設を建設し、発電能力を全箇所合計で2000MWまで高める計画だという。

モロッコは石油やガス資源に恵まれないことから、世界トップクラスの再生可能エネルギー生産国を目指しており、欧州へのクリーンエネルギー輸出も視野に入れている。

クリーンエネルギー輸出も視野にプロジェクトが行われるワルザザートはモロッコの
中心都市マラケシュから車で約4時間の位置にあり、最終的には広大なサハラ砂漠のうち

3000ヘクタールの敷地に500MW級の発電施設が完成する。

この施設の運転が開始されれば、ワルザザートの住民150万人分エネルギーが供給可能。

第一段階の完成は2015年を予定しており、建設費用は70億ディルハム(約830億円)。

また、モロッコ政府は2020年までに90億ドル(約9200億円)を投じて計5つの太陽光発電施設を建設し、発電能力を全箇所合計で2000MWまで高める計画だという。

モロッコは石油やガス資源に恵まれないことから、世界トップクラスの再生可能エネルギー生産国を目指しており、欧州へのクリーンエネルギー輸出も視野に入れている。

 

モロッコ王国(Kingdom of Morocco)平成28年5月9日

1 面積 44.6万平方キロメートル(日本の約1.2倍,西サハラ除く)

2 人口 3,392万人(2015年 世銀)

3 首都 ラバト

4 民族 アラブ人(65%),ベルベル人(30%)

5 言語

アラビア語(公用語),ベルベル語(公用語),フランス語

6 宗教 イスラム教(国教)スンニ派がほとんど

7 略史

年月 略史
7世紀 アラブ人の侵入
1912年3月 フェズ条約によりフランスの保護領となる。
1956年3月 フランスより独立
1961年2月 モハメッド5世急逝,ハッサン2世国王即位。
1962年12月 憲法発布
1970年7月 憲法改正。二院制廃止。
1972年3月 憲法改正
1975年11月 西サハラ非武装越境大行進(緑の行進)
1989年2月 アラブ・マグレブ連合条約調印
1991年9月 西サハラ「停戦」成立
1992年9月 憲法改正
1994年6月 フィラリ内閣発足
1996年9月 憲法改正。二院制を導入。
1998年3月 ユスフィ内閣発足
1999年7月 ハッサン2世逝去,モハメッド6世国王即位。
2002年11月 ジェットゥ内閣発足
2003年5月 ムーレイ・アル・ハッサン皇太子誕生
2007年10月 エル・ファシ内閣発足
2011年7月 憲法改正
2011年11月 衆議院選挙実施。公正と発展党(PJD)が勝利し,ベンキラン党首が首相に任命。
2012年1月 第一次ベンキラン内閣発足
2013年10月 第二次ベンキラン内閣発足

1 政体立憲君主制

2 元首 モハメッド6世国王(His Majesty the King Mohammed VI)(1999年7月即位)

3 議会 二院制(1996年9月の憲法改正により一院制から移行)

衆議院: 任期5年 直接選挙。 参議院: 任期6年

4 政府 首相:アブドゥリラ・ベンキランHis Excellency Mr. Abdelilah BENKIRANE)(2011年11月~)

外相:サラフッディン・メズアールHis Excellency Mr. Salaheddine MEZOUAR
(2013年10月~)

5 内政 (1)1999年7月に即位したモハメッド6世国王は,基本的に前国王の政策を継承する一方,大胆な人事刷新を行い,新体制を固めた。現国王は,貧困撲滅,失業・雇用等の社会問題及び教育問題といった国民に軸足を置いた政策を重視。

 

  • (2)2003年5月16日,カサブランカで同時爆弾テロ事件が発生し,外国人9名を含む45名(うち実行犯12名)の死者が発生。国内イスラム過激主義「サラフィア・ジハディア」系組織のメンバーが逮捕された。2007年3月にはカサブランカ市内のインターネット・カフェで自爆事件(市民4名が負傷)が発生。同年4月には同市内で治安当局による捜査中,3人の容疑者が自爆する事件(警察1名が死亡),及び同市中心街の米国文化センター前で,2件の連続自爆テロ事件(市民1名が負傷)が発生した。また,2011年4月28日,マラケシュの中心,フナ広場に面するカフェで爆破テロ事件が発生。13名の外国人観光客を含む死者16名を出した。アル・カーイダの思想に傾倒していた実行犯1名及び協力者4名が逮捕された。
  • (3)2011年初頭より,チュニジアやエジプトで起こった政変の影響を受け,モロッコでも民主化を求める抗議行動が活発化。フェイスブックで集まった若者を中心とした「2月20日運動」が定期的に全国一斉デモを組織するなどした。これを受けて,国王は憲法改正を提案。2011年7月,国民投票を経て,国王の権限を縮小し首相の権限を強化する内容の新憲法が発布された。

★★★砂糖★★暴動★★ 初めは モロッコで始まったという。なんだ これは??

 

  • (4)2011年11月25日,憲法改正を受けて総選挙が行われ,穏健イスラム派と言われている「公正と発展党(PJD)」(野党第2党)が勝利。国王は同党党首のベンキラン氏を首相に任命し,2012年1月3日,新内閣が発足した。
  • (5)財政赤字,雇用問題,教育問題等の課題が山積する中,2013年7月,イスティクラル党が政権から離脱。モハメッド6世国王は,ベンキラン首相に対して,新たな政府与党を構成すべく協議を始めるよう指示。ベンキラン首相は,独立国民連合(RNI)を新たに連立与党に加え,10月10日,第二次ベンキラン内閣が発足した(これにより連立与党は,PJD,RNI,人民運動党(MP),進歩社会主義党(PPS)の4党になった。)。

外交・国防

1 外交基本方針

  • (1)アフリカ北西部に位置するモロッコは,同じアラブ・イスラム諸国との関係に加え,アフリカ,地中海諸国の一員として,これらの国との密接な関係を有している。また,地理的に隣接する欧州や歴史的に関係の深い米国とも良好な関係を有するなど,柔軟で多角的な外交を行っている。
  • (2)モロッコの最大の外交課題は西サハラ(旧スペイン領)の帰属問題。同地域は,現在はモロッコの実効支配下にあるが,これに抵抗するポリサリオ戦線は,「サハラ・アラブ民主共和国」の樹立を宣言している。国連は,同地域の帰属を問う住民投票を提案し,これに基づいて,1991年以降「国連西サハラ住民投票監視団(MINURSO)」を派遣しているが,有権者認定手続を巡るモロッコとポリサリオ戦線側の対立から,これまで住民投票は実施されていない。
    モロッコは,2007年4月,住民投票の代替案として,モロッコの主権下で西サハラ地域に自治権を付与するとの案を国連に提出。これを受け,国連安保理は西サハラ問題の解決のため,当事者(モロッコとポリサリオ戦線)に前提条件なしで交渉に入るよう要請することを主旨とする決議1754を全会一致で採択。同決議に基づき,2007年6月から2008年3月にかけて,国連事務総長特使の仲介の下,モロッコ,ポリサリオ戦線及び近隣国(アルジェリア,モーリタニア)の参加を得た直接交渉が計4回開催されたが,事態は膠着。2009年1月,新しい仲介役としてロス国連事務総長特使が任命され,同年8月以降,これまで累次非公式会合が実施されてきているが,議論は進展していない。

2 軍事力(ミリタリーバランス2014)

(1)予算 37億3,000万ドル(2013年度予算)
(2)兵役 志願制(2006年に徴兵制を廃止)
(3)兵力 19.63万人(陸軍 17.5万人,海軍 7,800人(海兵隊1500人を含む),
      空軍 1.35万人)予備役15万人

3 その他主要外交問題等

(1)対欧米諸国との関係

モロッコは,2008年,EUから包括的なパートナーシップである「前進的地位」を付与されており,欧州との市場統合など欧州諸国との関係強化に力を入れている。
フランスは,かつて宗主国であったという歴史的な関わりとともに,モロッコにとって最大の貿易相手国であり,経済・技術協力,人的交流等極めて緊密な関係にある。
ジブラルタル海峡を挟んで隣接するスペインとも,歴史的,経済的に結びつきが強い。移民問題や漁業・農業問題等で関係が緊張することも間々あるが,全般的に関係は良好。
また,米国の独立を正式に認めた最初の国と自負するモロッコは,中東問題や西サハラ問題の解決に欠かせない国として,対米政策を重視。

(2)アラブ・マグレブ連合(AMU)

1989年に発足したAMUは,外交,経済,文化,安全保障面における域内協力の促進と,アラブ・イスラムの連携強化を目的とした地域経済協力機構(事務局はモロッコの首都ラバト)。モロッコの他にアルジェリア,チュニジア,モーリタニア,リビアが参加している。モロッコ・アルジェリア間の問題(西サハラ問題,国境閉鎖等)が原因で,1990年代半ばから活動は低迷。両国間の問題が解決されないため,現在でも,首脳会合の再開など,AMUの再活性化が実現していない。現在,AMUは,まずは経済面を中心とした統合を進めていくべく模索中。

(3)中東和平問題

中東和平問題に関して,モロッコは,アラブ諸国の中でもイスラエルに対して現実的且つ柔軟な対応をとってきており,故ハッサン2世前国王の時代には,相互に貿易事務所を有していた。イスラム諸国会議機構(OIC)では,故ハッサン2世前国王がアル・コッズ(エルサレム)委員会を発足させ,パレスチナ支援を行った。モハメッド6世現国王も引き続き委員長として活動している。また,2008年12月及び2014年7月にはガザ情勢の悪化を受けて,物資の供給,負傷者の移送等の緊急人道援助を実施した。

経済 1 主要産業

農業(麦類,ジャガイモ,トマト,オリーブ,柑橘類,メロン),水産業(タコ,イカ,鰯),鉱業(燐鉱石),工業(繊維,皮革製品,食品加工,自動車,自動車部品,電子部品,航空部品),観光業

2 GDP 1,070億米ドル(2014年 世銀)

3 一人当たり国民所得(GNI per capita)3,070米ドル(2014年 世銀)

4 経済成長率 4.5%(2015年 IMF)

5 物価上昇率 1.3%(2015年 モロッコ統計局)

6 失業率 9.7%(2015年 モロッコ統計局)

7 総貿易額・主要貿易品目(2014年 モロッコ為替局)

(1)輸出(F.O.B)
238億ドル 自動車関連,燐鉱石・燐酸関連,衣類,電子部品・電気ケーブル
(2)輸入(C.I.F)
459億ドル エネルギー,農業・産業用機械・設備類,消費財

8 主要貿易相手国(2014年 モロッコ中央銀行)

(輸出)
(1)スペイン (2)フランス (3)ブラジル (4)イタリア (5)インド
(輸入)
(1)スペイン (2)フランス (3)中国 (4)米国 (5)サウジアラビア

9 通貨 モロッコ・ディルハム(MAD)

10 為替レート 1米ドル=8.4DH(2014年平均 モロッコ中央銀行)

11 外貨準備高 215億ドル(2014年 モロッコ中央銀行)

12 経済概況 (1)モロッコは農業を基盤とし,漸進的に工業化を進めていくという基本政策を採っている。また,自由市場経済を採用している。

  • (2)経済のグローバル化に対処するため,経済の自由化,一部公的企業の民営化,海外投資誘致政策を推進し,外国企業の誘致に積極的。フリーゾーンを整備し,各種投資・税制優遇措置をとるなどして投資環境を整備しつつある。また,高速道路,鉄道,港湾,社会住宅など公共事業に投資し,インフラ整備・内需拡大を図っている。
  • (3)財政改革により砂糖,小麦,ブタンガスを除くエネルギーへの補助金を撤廃するも原油価格の低下を受け直近5年間の平均物価上昇率は1.1%となっている。
  • (4)1996年2月,EUとの間で,2010年迄に自由貿易圏を設立する趣旨のパートナーシップ協定を締結し(2000年3月発効),2004年6月には米国との間で自由貿易協定(FTA)を締結した(2006年1月発効)。また,チュニジア,エジプト及びヨルダンとのFTAであるアガディール協定(2007年4月発効)のほか,対トルコFTAを締結している(2006年1月発効)。
  • (5)2005年5月,モハメッド6世国王は,2005年から2010年を対象期間とした「人間開発に係る国家イニシアティブ(INDH)」を発表し,人間開発を中心に据えた貧困削減と社会・地域間格差是正のためのイニシアティブをとっている。2010年以降も,引き続きINDHの第二フェーズが実施されている。
  • (6)近年,様々な分野別開発戦略を発表し,積極的に国家開発を進めている。モハメッド6世国王は,2001年に国内経済の中心に観光業を据え,
  • 2010年迄の訪モロッコ外国人観光客の1,000万人達成を目標に掲げた「Vision2010」を策定。次いで2010年11月には,観光地開発,人材育成などを含めた観光開発包括プラン「Vision2020」を発表した。なお,訪外国人観光客は減少するも訪在外モロッコ人数が増加し,2015年の観光客数は約1018万人であった(2014年は約1028万人)。
2005年には,繊維等伝統セクターの伸張と自動車部品等の成長セクター開発を主眼においた振興計画(Plan Emergence)を策定。2008年には,自給自足率向上及び農産物輸出高増加を目標とする農業近代化計画(Plan Maroc Vert),
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2009年2月には,雇用創出,工業分野のGDP増加,輸出増加等を目標とする産業振興のための国家プログラム(Plan National pour l’Emergence Industrielle),同年5月には,長期的な輸出総額増加を目標とする輸出促進計画(Maroc Export Plus),
同年9月には,持続的漁業運営,品質等パフォーマンス向上,付加価値付与による競争力増強等を目標とするモロッコ漁業戦略(Plan Halieutis),同年10月には,官公庁への手続の電子化や,インターネットの普及を目指す国家情報技術開発計画(Maroc Numeric 2013)を発表した。産業振興のための国家プログラムを継続する産業化促進戦略を2014年4月に発表し,自動車,繊維,製薬業等の産業集積所を設立している。
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また,再生可能エネルギーの利用促進も目指しており,2009年11月には,太陽エネルギー利用による発電容量を2020年までに2000MW,年間発電量を4500GWまで増加することを目指す太陽エネルギー発電統合プロジェクトを発表。
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また,2010年6月には,★風力発電設備について,現在の280MWから,2020年までに2000MWの発電容量を実現し,年間発電量を6600GWh(現在の総発電量の26%に相当)とすることを目指す風力発電統合プログラムを発表した。
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これらの取り組みにより,2020年における発電容量のうち,再生可能エネルギーが占める割合を42%(うち太陽光14%,風力14%,水力14%)とし,★
2030年までに同割合を52%(うち太陽エネルギー20%,風力20%,水力12%)への引き上げを目指している。
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経済協力

1 主要援助国(2014年 単位:百万ドル(OECD),ODA支出ベース)

  • (1)フランス(694)
  • (2)UAE(491)
  • (3)ドイツ(477)
  • (4)クウェート(102)
  • (5)日本(80)
  • (6)米(25)
  • (7)スペイン(24)

2 日本の援助(2014年度までの累積)

  • (1)有償資金協力 2,912.00億円(E/Nベース)
  • (2)無償資金協力 366.21億円
  • (3)技術協力 366.44億円(JICA実施分)

3 経済協力概況

  • (1)日本は,モロッコの主要産業である農業,水産業の開発・振興,農業用水・飲料水確保のための水資源開発,基礎インフラ整備,都市部との地域格差是正のための地方開発, 教育分野,農水産業分野及び環境分野において,円借款供与,無償資金協力及び研修や専門家派遣,技プロ,第三国研修の技術協力を実施している。青年海外協力隊派遣は1967年から実施している。
  • (2)「バランスのとれた発展と中東・北アフリカ地域への貢献」を支援の基本方針としている。
  • (3)モロッコは,日本が過去に協力してきた漁業・道路保守・保健等の分野においてアフリカ諸国に対する南南協力を積極的に行っていることから,2003年9月に,日本のサブサハラ・アフリカ諸国に対する技術協力を推進するため,日・モ両国間で「アフリカにおける南南協力推進のための日・モロッコ三角技術協力計画」に関する枠組み文書が署名された。
4 最近の主要案件

太陽光を利用したクリーンエネルギー導入計画(2009年度無償),地方都市上水道整備計画(2009年度有償),地中海道路建設計画(II)(2009年度有償),草の根・人間の安全保障無償(7件)(2009年度)高アトラス地域における洪水予警報システム構築計画(2010年度無償),草の根・人間の安全保障無償(11件)(2010年度)ノン・プロジェクト無償(2011年度無償),地方道路整備計画(II)(2011度年有償),フェズ・メクネス地域上水道整備計画(2011年度有償),草の根・人間の安全保障無償(8件)(2011年度)下水道整備計画(III)(2012年度有償),ノン・プロジェクト無償(2件)

 

(2012年度無償),草の根・人間の安全保障無償(4件)(2012年度)基礎教育セクター支援計画(2013年度有償),草の根・人間の安全保障無償(2件)(2013年度)貝類養殖技術研究センター建設計画(2014年度無償),草の根・人間の安全保障無償(3件)(2014年度),治安対策機能強化機材整備計画(2015年度無償),緑のモロッコ計画支援プログラム(2015年度有償),草の根・人間の安全保障無償(3件)(2015年度)

二国間関係

1 政治関係

  • (1)1956年6月19日に日本はモロッコの独立を承認し,1961年10月1日に在モロッコ大使館を開設した。モロッコは1965年11月5日に在本邦大使館を開設。
  • (2)日本とモロッコは,1956年の外交関係樹立以来,伝統的に良好な関係にある。今後も一層の相互理解と交流によって率直な政治対話関係を構築し,経済協力・交流関係の促進を目指す。
  • (3)2009年以来,定期的に「日・モロッコ合同委員会」が,日本,モロッコで交互に開催され,二国間関係全般,中東情勢,アジア情勢等について幅広い意見交換が行われている。
    • 2009年10月 第1回日・モロッコ合同委員会(於:東京)
    • 2011年 3月 第2回日・モロッコ合同委員会(於:ラバト)
    • 2014年 3月 第3回日・モロッコ合同委員会(於:ラバト)
  • (4)2011年3月の東日本大震災につき,在京モロッコ大使館のイニシアティブで会津若松市に支援ミッションが派遣され,食料や物資の提供が行われた。

2 経済関係

(1)貿易額・主要貿易品目(2014年,モロッコ為替局)
対日輸出 217百万ドル 魚介類(タコ,イカ等),電子部品,燐鉱石関連,寒天
対日輸入 344百万ドル 乗用車,産業用車両,機械類
(2)日本からの直接投資額(単位:万ドル)
2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年
618 95 202 372 4.6 123 48
(3)2003年10月にJETROビジネス・ミッションが,2006年に10月に北アフリカ産業投資調査団がモロッコを訪問し,投資環境の整備状況について調査を行った。また,2010年6月にはJETROビジネス・ミッション,2012年6月には中東協力センタービジネス・ミッション,2016年3月にはJETRO ビジネス・ミッションがモロッコを訪問している。駐日モロッコ大使館は,JETRO,UNIDO及び中東協力センターの協力を得て,ほぼ毎年東京や地方各都市でモロッコ経済投資セミナーを開催して好評を博しており,2011年12月には東京,大阪,名古屋で,2012年12月及び2013年12月には東京にて開催した。
また,2009年12月に東京で開催された第1回日・アラブ経済フォーラムには,エネルギー担当大臣を団長とするモロッコ代表団が参加し,太陽エネルギー利用による発電の利用促進等に関して日本との協力を呼びかけた。その後2010年9月には,官民合同太陽エネルギーミッションが来訪し,太陽エネルギー発電技術についてのワークショップ等を実施。2010年12月にチュニジアで開催された第2回同フォーラムのマージンでは,「二国間太陽エネルギー協力包括協定」が締結された。
(4)日本の観光客数は,2001年の9.11事件の影響により,2000年の約2.3万人から,2001年の約1.5万人まで急激に減少したが,その後徐々に回復し,2013年には3.2万人に達し,2014年も3.2万人を維持したものの,2015年は1.8万人に急激に減少。主な邦人旅行者は,団体ツアー客及び若者の個人旅行者であるが,冬季を中心に欧州在住の邦人観光客も増えている。

3 文化関係

  • (1)毎年,国費留学生の受入れの他,文化人招聘及び派遣等を実施。
  • (2)モハメッド5世大学を始めとする4機関で日本語講座が開かれており,JICAのシニア・ボランティアが日本語教師として活動しているほか,民間においても2機関の語学学校において日本語講座が開設されている。
  • (3)大使館の事業として各種文化事業を実施。2016年は日モロッコ外交関係樹立60周年を記念した各種文化人招へいや展示会など様々な文化事業が予定されている。

4 在留邦人数 414名(2014年10月)

5 在日当該国人数 422名(2015年12月)

 

6 要人往来

(1)日本国要人のモロッコ訪問
年月 要人名
1987年6月 倉成外務大臣(二国間訪問)
1991年9月 皇太子殿下(モロッコ招待)
1994年4月
1995年10月
羽田外務大臣(GATT閣僚級会合出席)
福田外務政務次官(中東・北アフリカ・サミット出席)
1996年5月 高円宮・同妃両殿下
1997年3月 南原日本輸出入銀行副総裁
1997年4月 西垣海外経済協力基金(OECF)総裁
1997年7月 衆議院代表団(団長:渡辺恒三副議長)
小杉文部大臣
1998年8月 高村外務政務次官
長瀬海外経済協力基金(OECF)副総裁
1999年1月 中川農林水産大臣
藤田JICA総裁
1999年7月 高円宮殿下,橋本前総理大臣(故ハッサン2世国王葬儀参列)
1999年8月 衆議院議運委員会議員団(団長:中川秀直委員長)
2000年6月 高円宮同妃両殿下
2000年7月 東JICA副総裁
2000年9月 石破農林水産政務次官
参議院議員団(団長:菅野参議院副議長)
2000年10月 保田JBIC総裁
2001年11月 川口環境大臣,植竹外務副大臣(COP7マラケシュ会合出席)
2002年3月 瓦衆議院議員他(列国議会同盟(IPU)マラケシュ会合出席)
広海JICA副総裁
2002年4月 畠山JETRO理事長
2002年5月 片山総務大臣
松浪外務大臣政務官
2002年9月 小坂衆議院議員,小此木衆議院議員
片山総務大臣(国際電気通信連合(ITU)全権委員会議出席)
2003年6月 太田農林水産副大臣
2004年5月 森前総理大臣,杉浦衆議院議員,山本明彦衆議院議員
2004年8月 町村衆議院議員,渡海衆議院議員
2004年12月 逢沢外務副大臣,上田財務副大臣(未来のためのフォーラム出席)
2005年4月 河井外務大臣政務官
2006年8月 金田外務副大臣
2007年5月 矢野参議院国会対策委員長,山内俊夫参議院議員,二之湯参議院議員
2007年8月 西村衆議院議員,山際衆議院議員
古田岐阜県知事
2008年2月 中山外務大臣政務官
2009年1月 矢野参議院議員
2009年11月 武正外務副大臣(拡大中東・北アフリカ(BMENA)構想「未来のためのフォーラム」第6回閣僚級会合出席)
2009年12月 参議院議員団(団長:山東参議院副議長)(モロッコ参議院招待)
2010年6月 舟山農林水産大臣政務官(国際捕鯨委員会(IWC)年次会合出席)
2010年12月 林JETRO理事長
2012年5月 玄葉外務大臣(二国間会談,第四回TICAD閣僚級フォローアップ会合共同議長)
2012年12月 浜田外務大臣政務官(シリア・フレンズ閣僚会合出席)
石毛JETRO理事長
2013年5月 小坂・日モロッコ友好議連会長
山口財務副大臣
2014年3月 岸外務副大臣(第3回日・モロッコ合同委員会)
2014年7月 田中JICA理事長
2014年8月 松山参議院議員,大野参議院議員,大沼参議院議員
2014年9月 鶴保参議院議員(大西洋岸アフリカ諸国漁業協力閣僚会合(COMHAFAT)第9回閣僚会合出席)
2015年8月 薗浦外務大臣政務官
(2)モロッコ要人の訪日
年月 要人名
1995年10月 サヘル漁業・海運相
1995年12月 ファシ・フィフリ外務・協力長官(外務省賓客)
1997年10月 ムーサッダク大蔵相付商・工・手工業担当(TICAD・準備会合出席)
1998年6月 タグーアン設備相
1998年9月 カイアリ農業・農村・漁業開発相付漁業担当特命大臣
1998年10月 タイブ外務・協力省事務次官(TICAD II)
1999年2月 ラディ衆議院議長(我が方衆議院議長招待)
2000年2月 エッサイド参議院議長(我が方参議院議長招待)
2001年9月 シバートゥ漁業相
2001年12月 ファシ・フィフリ外務国務長官(TICAD閣僚レベル会合出席)
シュクルーニ女性・家族・児童・障害者担当特命大臣
(第2回児童の商業的搾取に反対する世界会議出席)
2002年1月 ベナイッサ外務・協力相(アフガニスタン復興閣僚会議出席)
2002年4月 ラフリミ・アラミ社会経済・中小企業・手工業相
2002年6月 ハッジ郵政・通信技術・情報担当国務長官
2003年3月 ムーレイ・ラシッド王子(第3回世界水フォーラム)
2003年3月 ラエンセル農業・農村開発相
2003年9月 ブフラル外務事務次官(TICAD III)
2004年11月 メシャホリ貿易相(TICAD III アジア・アフリカ貿易投資会議出席)
2005年2月 ララ・サルマ国王妃及びムーレイ・アル・ハッサン皇太子(非公式)
2005年3月 ララ・アミナ王女(長野スペシャル・オリンピックス)
2005年6月 ララ・サルマ同王妃(愛・地球博賓客,モロッコ・ナショナルデー(7月1日)に参加)
アシャアリ文化相
2005年11月 モハメッド六世国王(国賓)(ベナイッサ外務・協力相他閣僚同行)
2006年4月 ラエンセル農業・農村開発相
2006年6月 ベナイッサ外務・協力相(日・モロッコ政策協議出席)
2006年7月 ブサイド公共部門近代化担当相
2008年5月 エル・ファシ首相(TICAD IV出席)
2008年10月 シャミ商工業・新技術相(我が国招待)
2009年12月 ベンハドラ・エネルギー・鉱山・水利・環境相(第1回日・アラブ経済フォーラム出席)
2010年3月-4月 アハヌッシュ農業・海洋漁業相(我が国招待)
2012年3月 エル・オトマニ外務・協力相(外務省賓客)
2012年10月 バラカ経済・財務相
2013年6月 エル・オトマニ外務・協力相(TICAD V)
2013年6月 アマラ産業・商業・新技術相
2013年12月 ブーアイダ外務・協力相付特命大臣,ブーハドゥード商工業・投資・デジタル経済相付商工業担当特命大臣(第3回日・アラブ経済フォーラム)
2014年8月 ラバハ設備・運輸・ロジスティクス相
2014年9月 ビアディラ参議院議長
アハヌッシュ農業・海洋漁業相

7 二国間条約・取極

  • 1960年 貿易取極
  • 1985年 漁業協定

8 二国間交流

  • 日本・モロッコ友好議員連盟(会長 小坂憲次参議院議員)
  • 日本・モロッコ協会(会長 広瀬晴子元駐モロッコ大使)
  • モロッコ・日本友好協会(会長 ゲ

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https://youtu.be/KBenwd05Fh8?t=81
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ムハンマド6世
محمد السادس‎
モロッコ国王
Mohammed VI.jpg

ムハンマド6世(2013年)
在位 1999年7月23日在位中
全名 سيدى محمد
サイディ・ムハンマド
出生 1963年8月21日(52歳)
モロッコの旗モロッコラバト
配偶者 ラーラ・サルマ
子女 ムーレイ・ハサン
ラーラ・ハディージャ
王朝 アラウィー朝
父親 ハサン2世
母親 ラーラ・ラティファ・ハンム
宗教 イスラム教スンナ派
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ムハンマド6世アラビア語: محمد السادس‎, ラテン文字転写: Mohammed VI1963年8月21日 – )は、モロッコの現国王(在位:1999年7月23日 – 現在)。モハメド6世とも表記される。

2002年から発行されている全てのモロッコ・ディルハム紙幣に肖像が使用されている。

経歴[編集]

ハサン2世の長男として生まれる。祖父のムハンマド5世にちなんで命名された。1999年、父王の崩御により即位した。

2002年3月にラーラ・サルマ王妃と結婚。王妃はモロッコ史上初めて公に紹介され、尊称を持って呼ばれている。また王家初の一般女性との結婚となり、ムハンマド6世は一夫一妻制を維持している。

2003年5月8日、長男ムーレイ・ハサン英語版王太子が、2007年2月28日には長女ラーラ・ハディージャ英語版王女が誕生した。

日本食贔屓として知られ、専属の日本人シェフを王宮に招聘している。また、島根県仁多郡奥出雲町特産の仁多米を気に入り、駐アメリカ合衆国モロッコ領事館を通じて購入しているという

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★★バリウム資源

バリウム(元素記号 Ba)の用途、特性、物性、密度、比重、融点、沸点など

 
2012年8月30日更新

バリウムはアルカリ土類金属に該当するレアメタルの一つで、水と激しく反応することでも知られます。反応性はカルシウムやストロンチウムよりもさらに高いものです。

X線を通しにくいため、胃のレントゲン検査などでお馴染みのバリウムは、硫酸バリウムで無害で安定した物質ですが、バリウムそのものは有毒で、その化合物も多くが毒性を持ちます。

バリウムは重晶石(硫酸バリウム)、毒重石(炭酸バリウム)などの鉱石として産出する元素で、生産の多くは中国、モロッコで行われています。

バリウム(元素記号 Ba)が活用されている分野

  • ゴムの充填剤
  • 摩擦材
  • 塗料
  • プラスチックへの添加剤
  • 花火
  • 造影剤(硫酸バリウムとして胃のレントゲン検査などに)
バリウム(元素記号 Ba)の特性、物性
分類 金属元素
電子配置 6s2
英語 Barium
原子量 137.3
同位体 130Ba、132Ba、134Ba、135Ba、136Ba、137Ba、138Ba
融点 727℃
沸点 1897℃
密度 3.51g/cm3
比重
硬度 モース硬度1.25
色、形状 銀白色
20℃、1atmでの状態 固体
線膨張率
(α/10-6K-1
100K:
293K(20℃):18.1~21.0(0℃~300℃)
500K:
800K:
バリウム(元素記号 Ba)の電気抵抗(ρ/10-8Ω・m)
700℃
300℃
100℃
0℃
-195℃
バリウム(元素記号 Ba)の熱伝導率(W・m-1・K-1
700℃
300℃
100℃
0℃
-100℃

モロッコ国王モハメッド六世の国賓訪日
(11月26日~12月2日)
(概要と評価)

平成17年12月5日

I.概要

(1)モロッコ国王モハメッド六世は、11月26日(土曜日)から12月2日(金曜日)(公式招待期間は11月27日から30日)まで、国賓として来日した。同国王は、来日滞在中、天皇皇后両陛下との御会見を行うとともに宮中晩餐に出席、また、小泉総理との首脳会談及び総理主催午餐に出席の他、衆・参両議院議長と会談を行った。なお、モロッコ国王の来日は、今回が初めてであり、一行総勢約400名、使用機は荷物機も含め5機という大規模なものであった。

(2)小泉総理との首脳会談(11月29日)においては、両国間の良好な関係、2006年の外交関係樹立50周年、我が国の経済協力など二国間関係のほか、国連改革についても話し合われた。首脳会談後、両首脳立ち会いの下、両国外務省間における政策協議メカニズムの構築、文化交流の促進、及び経済協力(ノンプロジェクト無償資金協力、王立図書館への文化無償、「下水道整備計画」及び「第三期地方電化計画」の円借款2件で合計約100億円)の交換公文署名式が行われた(日本側署名者は金田副大臣、モロッコ側はベナイッサ外務・協力大臣とウアラルー財政・民営化大臣)。

(3)その他、モハメッド六世国王は、我が国経済界代表及び有識者の表敬訪問を受け、日・モロッコ友好協力関係の増進のために積極的に貢献してきた民間関係者等に対して叙勲を行った。公式行事後、「日本国とモロッコ王国との友好、パートナーシップ及び協力に関する共同声明」が発表された。

II.評価

(1) モロッコは、北アフリカ西端にあって、アフリカ、中東アラブ、地中海沿岸国の一員として、穏健で安定的な勢力として独自の地位を築き上げており、近年は、モハメッド六世国王の下で、EUとの伝統的な関係に加えて米国との関係強化及び国内の民主化、改革推進と取り組んでいる。わが国としては、対中東政策及び対アフリカ政策等を推進する観点から、同国との関係緊密化が望まれていた。

(2) このような事情を背景に来日したモハメッド六世国王は、皇太子時代の来日経験(1987年)を通じ、わが国に対しては敬意の念と親近感を抱いていたところ、今回の国賓訪日によってわが国との関係発展の重要性を再認識したものと思われる。

(3) 来日滞在中は、皇室と王室との親交を深めるとともに、小泉総理との首脳会談等においては、伝統的に良好な日・モロッコ関係を再確認しつつ、両国間において政策的な協力関係を強化することで一致した。また、特にモロッコ側より、我が国が世界の諸問題においてより大きな役割を果たすことを支持する立場を確認することができた。2006年の日・モロッコ外交関係樹立50周年を機に、一層の関係発展を図るべく努力することを確認することができた。

(4) また、モロッコ側よりは、我が国がこれまでに実施してきた経済協力に対して深甚なる謝意表明があった。

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