早朝番組で 佐々木 閑さんの言葉を 聴いていた。 仏教の因果応報 時計仕掛け
出家。 物理学者も極めると精神は「出家」と同じ境遇になる。ほかの世界でも 出家になる。
一見 無駄な作業にみえる活動も 時を経ると とても大きな成果を生む。世界中の心ある人たちが いろいろな試みをするが その人には恩恵が無いように見えるが 何世代を経た 私たち現在に生きる人たちが恩恵を受ける。 因果応報の意味か?!
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★そういえば 仲良い「芦刈いずみさん&飯富崇生くん」が アメリカで、素晴らしい活動を、繰り広げている。 お二人は 映画の学校にも行かれ、ご本を何冊か出版。題名の一つに 「時計じかけのハリウッド映画」というのがあった。
なぜ?と思っていた。深い意味があったと今、気が付いた。もう一度 読み直してみよう。
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佐々木さんの経歴は ユニークだ。ウィキペディアを見てみると
佐々木 閑(ささき しずか、1956年 – )は、福井県三国町(現、坂井市)出身の日本の仏教学者(インド仏教史、戒律)。花園大学教授(博士(文学)、佛教大学)。
1975年 福井県立藤島高等学校卒業
- 1979年 京都大学工学部工業化学科卒業
- 1982年 同大文学部哲学科仏教学専攻卒業
- 1984年 同大大学院文学研究科修士課程修了
- 1987年 同研究科博士課程満期退学
- 1988年 米国カリフォルニア大学バークレー校南及び東南アジア言語学科PH.D.コース入学
- 1990年 花園大学文学部仏教学科講師
- 1992年 花園大学文学部助教授
- 1999年 佛教大学で博士(文学)
- 2002年 花園大学文学部教授
1992年日本印度学仏教学会賞 2003年鈴木学術財団特別賞
NHK教育-解説者で「100分de名著」に出演 2011年9月・2012年3月「ブッダ 真理のことば」2013年1月般若心経2015年4月「ブッダ 最期のことば」
『出家とはなにか』(大蔵出版、1999年)
- 『インド仏教変移論、なぜ仏教は多様化したのか』(大蔵出版、2000年)
- 『犀の角たち』(大蔵出版、2006年)。『科学するブッダ』(角川ソフィア文庫、2013年)
- 『日々是修行 現代人のための仏教100話』(ちくま新書、2009年)
- 『「律」に学ぶ生き方の智慧』(新潮選書、2011年)
- 『ブッダ真理のことば = Buddha Dhammapada』(NHK出版、2012年)。「100分de名著」ブックス
- 『仏教は宇宙をどう見たか アビダルマ仏教の科学的世界観』(化学同人(選書判)、2013年)
- 『ゴータマは、いかにしてブッダとなったのか』(NHK出版新書、2013年)
- 『般若心経』(NHK出版、2014年)。「100分de名著」ブックス
- 『ブッダ 最期のことば』(NHK出版、2015年)。「100分de名著」放送テキスト
- 『出家的人生のすすめ』(集英社新書、2015年)