花は咲く 2012年に発表された日本のチャリティーソング。
同年5月23日にflying Dog(ビクターエンタテインメント)発売。
(ウィキペディアから抜粋)
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の被災地および被災者の物心両面の復興を
応援するために制作されたチャリティーソングで、日本放送協会(NHK)が震災後の2011年度から行っている
震災支援プロジェクト「NHK東日本大震災プロジェクト」のテーマソングとして使用されている。
国内向け放送(ラジオ第2放送を除く)・国際放送(NHKワールドTVは歌詞および出演者の英語字幕を追加表記)
とも編成の空いた時間帯を利用して随時この曲を流している。
作詞は宮城県仙台市出身の岩井俊二が手掛け、作曲・編曲はやはり同県同市出身の菅野よう子が担当している。
歌唱参加者は、岩手県・宮城県・福島県の出身者とゆかりのある歌手・タレント・スポーツ選手で、「花は咲くプロジェクト」
名義となっている。
作詞の岩井は「この歌は震災で亡くなった方の目線で作りました」と、また作曲・編曲の菅野は「100年経って、
なんのために、あるいはどんなきっかけで出来た曲か忘れられて、詠み人知らずで残る曲になるといいなあと
願っています」と語っている。
この楽曲の作詞・作曲家への印税は、全額がNHK厚生文化事業団を通じて被災地の自治体に義援金として
寄付される。 そのため、この楽曲が音源でカバーされたり、コンサートで歌われたり、テレビ・ラジオでオンエア
される度に義援金が 増えてゆくという仕組みになっている。
なお、PVでは鈴木京香のみ歌っておらず、黙祷するように目を閉じている演出がなされた。
英語版も製作されており、イル・ディーヴォが歌唱を担当している。
2014年6月より、羽生結弦が実際に被災したアイスリンク仙台で滑る「花は咲く〜羽生結弦Ver.〜」が放送され、
ピアノと歌唱は羽生と親交のある指田郁也が担当している。
また2014年7月より、前述の演技の合間に静止写真を挟み込んだ「花は咲く〜羽生結弦フォトメモリアルVer.〜」
も放送された。
「花は咲く〜羽生結弦Ver.〜」は、NHKのテレビ国際放送「NHKワールドTV」が開催する「NHK Viewers’
Choice Award 2014」のスポーツ&テクノロジー部門において1位に選出された。
さらに2014年の「NHK杯国際フィギュアスケート競技大会」(なみはやドーム)のエキシビションにおいて羽生が
披露した演技に、別角度から撮影した映像などを加え、再編集を行い再発信した「羽生結弦 世界へ届ける
「花は咲く」」が2014年12月より放送された。 2015年4月に菅野の提案で歌詞の一部を変更した。
大和ネクスト銀行が調査したシニア層(50歳から79歳)が選ぶ、2014年心に響いた歌ランキングで第2位を獲得。
シングル発売元であるフライングドッグにおいて、チャリティー楽曲は史上初である。
全作詞:岩井俊二、作曲・編曲:菅野よう子
- 花は咲く [5:05]
- 歌:花は咲くプロジェクト
- 花は咲く [4:55]
- 花は咲く [4:39]
- 歌:Members from The Little Singers of Tokyo
- 花は咲く(instrumental)[4:31]
「花は咲く」を聴くたびに やるせない思いになる。 何をこれから したら良いのだろうと 考え込んでしまう。
大したことは 出来ない。 だけど 思いついたことは なんでも 丁寧に 取り組み、実行しようと思う。
これから、 ますます 日本だけでなく 世界中で 自然災害が大きくなる傾向にある。 災害対応策に
まじめに取り組もう。