ヤマモモ 小学生2年生から 中2まで 大分県佐賀関で 過ごした思い出が しっかり今でも 残っている。 友達と 小さな小刀や縄をもって 山にわけいり 大きな木に 「山の巣」どいう秘密のすみかを つくっていた。
その時 よく ヤマモモの樹を探して 熟して黒ずんだ ヤマモモの実をみつけては ほおばった。 世の中にこんな美味しい果物の実があるのかあ と 感動した。
何十年か たって 植木屋さんで ヤマモモの樹を見つけて 買ってきて植えた。 2009年ごろの話で 2,3年で 素晴らしい実が 我が家の庭になった。 これが 最盛期の実で 今でも冷凍庫に 幾つか残っている。
ヤマモモの実は 本当に美味しく 再び やはり 果物の王様だと 思えた。子供のころの素晴らしい思い出が よみがえってきた気がした。
木を丁寧に育てることの大切さも 反芻した。
いつまでも このヤマモモの実を食べることが出来たら 幸せだと思っていた。
ヤマモモ
樹の性質・種類
千葉県南部が北限地の常緑高木で、関東地方でも都内の市街地なら育てられるが、郊外だと寒さで枯れることがある。
公害や海岸の潮風にも強く、耐寒性もあるが、寒さに弱いのが欠点で、関東以北で育てるのは無理だろう。
葉は細長く4月に葉腋から花柄を出し、6月には球状の赤い果実をつける。熟した実は甘く、ジャムなどに利用される。
樹形
自然木は樹高20メートル、直径1メートルにまで育つ木なので、庭木としては、3~4年生の自然樹形仕立てか、ずん胴仕立て、散らし玉仕立てなどにすると良い。
植える時期
4~6月で、実生苗は、2年ぐらい培養してから植える。
植える場所
日当たりが良く、風の直接当たらない場所で、やや湿気のある土質が適す。
剪定の時期
5~7月と11月に行う。
整枝・剪定方法
初枝の伸びきった初夏、樹形に合わせて刈り込みをし、秋に徒長枝やふところ枝などを切って通風をよくしてやる。樹高を抑えたいときは秋に芯を止める。
肥料
2~3月に根元のまわりに溝を掘り、堆肥と鶏糞を一杯当たりスコップ一杯くらい埋め込み、7~8月に化成肥料と油粕を同量混ぜ、2~3握りばらまいて追肥する。
病害虫対策
地表近くの根が、コブ状になるコブ病の発生することがある。発生したら患部を切り取って焼却するマモモ
ヤマモモ科 ヤマモモ 山桃
樹の性質・種類
千葉県南部が北限地の常緑高木で、関東地方でも都内の市街地なら育てられるが、郊外だと寒さで枯れることがある。
公害や海岸の潮風にも強く、耐寒性もあるが、寒さに弱いのが欠点で、関東以北で育てるのは無理だろう。
葉は細長く4月に葉腋から花柄を出し、6月には球状の赤い果実をつける。熟した実は甘く、ジャムなどに利用される。
樹形
自然木は樹高20メートル、直径1メートルにまで育つ木なので、庭木としては、3~4年生の自然樹形仕立てか、ずん胴仕立て、散らし玉仕立てなどにすると良い。
植える時期
4~6月で、実生苗は、2年ぐらい培養してから植える。
植える場所
日当たりが良く、風の直接当たらない場所で、やや湿気のある土質が適す。
剪定の時期
5~7月と11月に行う。
整枝・剪定方法
初枝の伸びきった初夏、樹形に合わせて刈り込みをし、秋に徒長枝やふところ枝などを切って通風をよくしてやる。樹高を抑えたいときは秋に芯を止める。
肥料
2~3月に根元のまわりに溝を掘り、堆肥と鶏糞を一杯当たりスコップ一杯くらい埋め込み、7~8月に化成肥料と油粕を同量混ぜ、2~3握りばらまいて追肥する。