フィンランドは 「学力世界一」その秘密は? 2020/08/14(金)

日本の教育制度と全く正反対にある。アメリカの監督が
フィンランドを訪ねて 教育について いろいろな制度が
あるが、
アメリカとも全く異なるので、この監督と同じで、
頭をガンと殴られた思いだ。
さあ その違いは なんだろう??? ざっと読ん
でみよう。頭が クラクラしてくる。
日本の常識が まったく通じないからだ。ほぼ全て
否定された感覚なので。

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世界一の教育の国!フィンランドの教育がやばい!

★この動画をまず 見てみよう。信じられない教育方法が語られる。

 ありえないと思うが これが学力世界一となった考え方。仕組みだ。

 頭をガンと殴られた思いだ。映画監督も私と同じ反応をしている。

615,025 回視聴 2016/11/23  あげまん理論 
チャンネル登録者数 2250人 登録済み
今や世界一の教育の国と言われるフィンランド。
そのフィンランドの教育の様子を紹介。
アメリカとの比較。どのようにして、
子供たちは育っていくのか。

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第70回 知らないと恥ずかしい

学力世界一の国はどこ?

inter-edu’s eye 

最近、アジア大学ランキングで3年連続でトップだった東大が、

7位に転落という衝撃の事実が発表されました。今回のエデュマ

マリサーチでは、なぜ転落してしまったのか。そして再び上位に

上がるにはどうすればいいのかを、学力世界一の国から見習い

ましょう。

首位から7位に転落

アジアランキング

イギリスの教育専門誌「THE」(The Times Higher Education)が発表したアジアの大学ランキングで、3年連続でトップだった東大が7位に転落してしまいました。1位から10位は以下の通りになっています。ちなみに、東大に並ぶ難関大の京大は11位です。前回9位だったので、ともに順位を落とす結果となっています。

THEアジア大学ランキング2016

順位 大学名 国名
1位 シンガポール国立大学 シンガポール
2位 南洋理工大学 シンガポール
2位 北京大学 中国
4位 香港大学 中国
5位 清華大学 中国
6位 香港科技大学 中国
7位 東京大学 日本
8位 ポハン(浦項)工科大学 韓国
9位 ソウル大学 韓国
10位 韓国科学技術院 韓国

THEアジア大学ランキングの評価基準は、「教育の質・学習環境」「学生と教員の国際性」「産学連携による収入」「研究の質」「論文被引用数」の5分野に大別されます。さらに詳細な基準により評価されるのですが、その評価方法が一部変更になったので、ランクが下がったのではと言われています。

学力世界一の国はどこが違うの?

フィンランド

世界の15歳児童を対象に行われる国際学力比較調査(PISA)では、フィンランドが常に上位にランクインしていて、学力世界一と言われています。

では一体どこにヒミツがあるのでしょうか? その特徴を見ていきましょう。

意外?授業時間は非常に短い

1日の学校での休憩時間は平均75分。授業日数も、日本と比べ年間40日も少なくなっています。集中するときは集中し、遊ぶときは遊ぶというメリハリがついています。

読書量が非常に多い

図書館制度が充実しており、子どもも大人も読書をする環境が整っています。日本では世間的に本離れと言われて久しいですが、もっと本を読む工夫をした方がいいのかもしれません。

教育に対する国の取り組みがすごい

授業料が無料というだけでなく、給食、教科書、学用品も無償で提供されます。またこれ以外にも、学校ソーシャルワーカー、学校心理士による精神面など、学習面以外のサポートも無償で受けられるのが大きな特徴です。

テストがなく、学力格差が出ないよう個別指導

全国一斉テストや地域レベルのテストが存在しません。クラスの生徒の学力差が出ないように学力差に応じて個別指導ができるようにしています。

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サンタクロース村の雪だるま

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先生が教えることに集中できる

教職に就く人は優秀な人ばかりで社会的地位も高くなっています。また日本のように部活動の指導などはなく、授業だけを行うようになっているので、教えることに集中することができます。

IT大国としても有名

IT大国としても有名なフィンランドでは、教育の一つとして、2016年秋より小学校でプログラミング授業を必修化するようです。プログラミングというとプログラマーなどの専門職に就くことをイメージするかもしれませんが、ロジカルシンキングを育てるのに非常に適しています。日本でも習い事としてプログラミング教室が人気を集めてきているので、注目していきたところです。

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サンタクロース村(フィンランド)

サンタクロース村 フィンランド

サンタクロース村はフィンランド北部、ラップランド地方の

ロヴァニエミ市郊外にあるアミューズメントパーク。

クリスマスはもちろん、365日毎日サンタクロースに会う

ことができる。

村内にあるサンタのオフィスで記念撮影を体験できるほか、

サンタからのクリスマスカードも手配できる。村の一部は

北極圏にかかっており、秋から春にかけてオーロラを

見ることも可能。

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ニューハウンの街並み

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一体どうなる?日本の教育

日本の教育

教育に関心の高いお母さまならすでにご存じだと思いますが、日本の教育は2020年大学入試改革に向け、今まさに変革のときを迎えています。

小学校では英語教育必修化や、プログラミング教育。中高一貫校ではアクティブ・ラーニングに、ICT教育。大学では海外の大学を意識し徹底した少人数教育や、留学制度の充実などがはかられています。

フィンランドの教育体制は確かに素晴らしいですが、その国にはその国に合った方法があるのも事実です。例えば日本では、義務教育期間で集団行動をとる重要性を教えています。これは社会に出たときに、協調性や相手を思いやる気持ちを育むために非常に重要なことです。

ココがポイント!

フィンランドは元々学力が高かったわけではなく、国を挙げての取り組みを積み重ねた結果、学力を上げてきました。読書やプログラミング教室など、お子さまが興味を持てそうなことを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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【フィンランドの教育はなぜ世界一なのか】

(岩竹美加子)

チャンネル登録者数 1420人登録済み
1.フィンランドは、人口約550万人⇒PISA(15歳児童の学習
到達度国際比較)で、読解力や科学的リテラシーなどの他分野に
おいて1位を獲得
2. フィンランドの教育の良さは、何よりもそのシンプルさにある
* 入学式や始業式、運動会などの学校行事がない
*授業時間は少なく、学力テストも受験も塾も偏差値もない
*統一テストは、高校卒業時だけ
*服装や髪形に関する校則も制服もない
*部活も教員の長時間労働もない
*さまざまな連絡協議会、青少年育成委員会など、
 学校を取り巻く煩雑な組織がない 
3.シンプルな教育を支えるのは、徹底した教育無償化と平等、
子どもの権利やウェルビーイング、子どもたち自身の教育への
参加などの理念⇒ウェルビーイングは、日本では福祉と訳され
ることが多いが、フィンランドでは生きていく上での快適さ、
満足感、充足感、安心、自信、健康など、幅広い意味を持つ
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ヘルシンキ大聖堂と突き抜けるような青空
ヘルシンキ聖堂
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4.学校がシンプルであることは、親にとってもストレスが少ない
 *小学校では、教科書やノート、教材等も無償で支給される
 *学級費やその他、諸費用はない
 *給食も、保育園から高校まで無料 
*入学に際して、ランドセルや新しい服など高価な買い物は
  必要ない 
* 教科書や教材は学校に置いていくので、小さな子どもが、
  毎日重いカバンを背に通学する必要はない
* 持ち物すべてに名前を書く必要もない
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kieloすずらん
スズラン。
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*学校と保護者の間の連絡や情報交換には、メールシステム
  が使われ、 学校からの手紙やプリント類はほとんどない  
5.教育が無償であることに加え、国が17歳以上の人に給付型
 奨学金、学習ローン、家賃補助から成る学習支援を行う
 (学習ローンは、保証人は国なので、親や親戚が保証人に
 なる必要はない)
6.フィンランドの教育が目指すものは⇒子ども一人ひとりが自分を
 発展させ、自分らしく成長していくことである
*知識を習得したり、学力を高めたり、偏差値を上げたりする
 ことではない
*いかに学ぶかを学ぶこと、創造的、批判的思考を身につけ、
 自分自身の考えを持つこと、アクティブで良識ある市民と
 して成長すること
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オーロラ
オーロラ
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7.フィンランドに受験はなく、受験のための勉強もない
*中学卒業後は、高校と職業学校に進路が分かれ、普通、18歳で
 卒業する 
*18歳で成人になり、大人として人生を出発していく*卒業後、
 進学する場合は、大学と応用化学大学(大学がより学問的、
 論理的なことを学ぶのに対し、応用科学大学はより実際的、
 実学的なことを学ぶ)
8.フィンランドには学習義務はあるが、学校に行く義務はなく、
 自宅などで学ぶことができる
*学校に行かないことを決めるのは親や保護者で、行政から
 許可を得る必要はない
*ただし、小中学校教育の規定された学習量を満たすことは
 求められる
* 学校まで遠い場合は「通学費の権利」が保障されている
(自宅から最も近い学校まで5キロ以上ある場合、或いは、
 年齢的に見て通学に困難やストレス、危険が伴う場合、子ども
 には無償の通学手段を得る権利がある )
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ヘルシンキの街並み
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◆フィンランドには、さまざまな教育機関が安価で用意されていて、
 いくつになっても学んだり、学び直したりすることができる→
 リカレント教育
◆ 日本は、OECD諸国の中で教育への公的支出が低く、2018年は
 最下位
*学校のICT化も、国際的に見て非常に遅れている
*日本のPTAに似た組織にフィンランドの「親達の組織」はがあるが、
 加入率は10%程度
 ◆フィンランドには兵役がある⇒18歳になる年の初めから、
 60歳になる年の終わりまで、兵役義務を負う
*愛国教育も行われていて、最も顕著なものの一つは、
 高校の卒業式後、各地で「英雄墓地」を訪問、花輪を
 置くこと 《一人ひとりが、広く世界の知識を謙虚に学び、
 もう一度教育を一から作り直す気概を持つ必要がある》
◎今まで日本はなんとなく上位にいると思っていたのが、
様々なところで順位を落とし、最下位の方に行ってしまった
⇒それを挽回するのが、教育

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TRIPORT MAGAZINE

学力世界一の国”フィンランド”と日本の教育方法の違い

TRiPORTライターのさとりんです。
国際学力比較調査「PISA」(主に15歳の子供達を対象とした

学習到達度調査)で、常に好成績を残している国がどこだか

知っていますか?

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puna-ailakki レッドキャンピオン

Puna-ailakki プナアイラッキ
日本での呼び名: レッドキャンピオン

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実は、ナンバー1はフィンランド! 勉強というよりも大自然の

中で元気に遊んでいるイメージが強かったので、びっくりしました。

森と湖の国フィンランド

では、一体どのような教育が行われているのでしょうか。

日本の学力が落ちてきていると言われている、今日この頃。

フィンランドの教育から、日本が学べることは何なのでしょうか。

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常に世界でトップクラスの学力

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フィンランドでは、国際学力比較調査「PISA」(主に先進国を中心とした15歳の児童の学力調査)で、常に上位にランクインしています。
2004年には読解力、科学部門で1位、数学では2位、問題解決力では3位にランクインし、総合1位を獲得しました。

国際経済力にも直結するフィンランドの高水準の教育

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フィンランドが、世界ランキングでトップクラスにランクインしているものはそれだけではありません。
人口は約600万人弱ほどの国ですが、世界きっての優秀な文化大国になるべく活動し始め、その結果、教育レベル、幸福度、福祉などで上位にランキング入りを果たし、国際経済競争力に関しては、5年連続1位を獲得しています。

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フィンランドで見られる野の花まとめ

幸せの国フィンランドの教育に潜入!!

336 回視聴 2019/06/27  KNIXT 登録者数 30人 登録済み
お久しぶりです! 幸福度No. 1の国フィンランドに教育を
学びに行ってきました!
フィンランドは2019年に2年連続の幸福度世界1位を
獲得しました。
ということは、夢を仕事にしている人が多いのでは!?
仮説を立ていざ出発。 なんとヘルシンキ大学で日本語
クラスのアシスタントをやらせてもらえることに!!
フィンランドの教育に触れ意外な事実も浮かび上がって
きました。 旅の写真のスライドショーもあるので是非
ご覧ください!!
そして短い動画ではほとんど伝えきれなかったのでブログ
も読んでみてください!!! ⭐️ブログ

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フィンランドの教育の特色

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少ない授業量と年間授業日数

フィンランドの年間授業日数は約190日で、OECD加盟国(34か国)の中で最も少なく、日本と比べると40日ほど少ないことになります。夏休みは6月中旬から8月中旬までの2カ月間と長く、小学生の間は宿題やテストもほとんどありません。
また、日本の様に塾がないため、校外で勉強することがありません。家での勉強時間も他の国と比べると少ないです。
そうすることによって、フィンランドの子供達は、休む時にしっかりと休み、なるべくフレッシュな状態で、自発的に勉強に取り組めるようにモチベーションを保つことができているようです。

小学校から大学までの授業料が無料

子供たちを人財と考えているフィンランドでは、国の教育政策として子供達一人一人を手厚く保護していて、日本でいう小学校、中学校、高校、大学または専門学校までの授業料を全て無料にしています。そうすることによって、みんなに平等に勉強できる環境を与えています。

平等で均等な教育を受けることができる

フィンランドでは、1クラス20人前後と少人数制で授業が行われ、勉強が苦手な子には補習制度なども行われ、特別学力の低い子ができないような教育システムができています。そのため、学校内でも他学校との間にも学力の差が少なく、国内全体で一定の学力の維持を行っています。

多い読書量

フィンランドは読書量でも世界1位です。そんなフィンランドには図書館もたくさんあり、また、休みが多いことで本を読む時間が確保できるようになっています。

質のいい教師

フィンランドでは、子供達からの教師への憧れが強く、なりたい

職業ナンバー1の職業とされています。

日本の優秀な人たちが、主に官僚、弁護士などになる人が

多いのに対し、フィンランドでは教師になります。

フィンランドは、ヨーロッパで唯一修士号を取得した人

のみが教師という職業に就くことができます。

そのため、必然的に教師自体の学力が、他国と比べ

高いようです。

また、部活動や課外授業がないため、教師が勉強を

教えることだけに専念できる環境になっています

フィンランドでは教育は資産

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フィンランドは高福祉でありますが、その分高負担の国

でもあります。そのため教育を通して公共の精神を学び、

「教育こそが国家の貴重な資産」として大切にしています。

日本の教育の問題点

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日本の子供は、志向が受動的

日本の子供は、情報や知識をただ受け取るのは得意ですが、それを元になにかを考えたり、自分の考えを生み出したりすることが苦手なようです。そのため、考えることが面倒なのでやり方だけを教えてもらいたいという生徒が多いそう。
テストは、教えられた知識をただ解答するだけで、点数がもらえるというシステムになってしまっていることからも、その現実が伺えるでしょう。
日本の教育は詰め込み教育と言われますが、生徒自ら考えて発する力が劣っていることが問題となっています。

わたしが思うフィンランドの教育のここをマネしたい

授業料無料

みんなが平等に勉強に励むことができるのが、とても魅力的。わたしの友達にも高校に行きたくても行けなかった友達もいます。学びたくても学べないことはとても悲しいことだし、学べるということは、頑張ればみんなに平等にチャンスがあるということ。そこは日本もマネしてもらいたい!
一人一人にある大切な可能性をつぶさずに生かせれば、きっともっともっといろんな道で活躍する人が出てくると思います。

長い夏休みと少ない授業日数

授業料無料や少人数制クラスは実施が難しいかもしれないけれど、夏休みを長く取るのは簡単にできそう。
頭のオンオフの切り替えがしっかりできたほうが、知識の入り方が全然違うと思うし、日本の様に誰かに言われるから勉強するのではなくて、自発的に勉強できれば、自分に興味があるものがなんなのかを明確にすることができると思います。
そうすることで、日本の学生に多く見られる、自分が何に興味あるかわからないけど、とりあえず大学に行くっていう人も減るかもしれません。

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kaunokainen

雛菊

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おわりに

教育の専門家たちから注目され、多くの国の教育のお手本となってきたフィンランド。フィンランドは、日本よりも教育に対して、国の力の入れ方が強いようですね。
しかし、日本の教育も集団行動を学ぶといった面に関しては、世界でトップクラスな様に思います。なので、日本の教育の良い所とフィンランドの教育の良い所、さらにその他の国の教育の良い所をうまく合わせて、さらに世界全体が発展するといいですね。
そうすれば、もしかしたら意味のない戦争や迫害、差別とか、そんなおかしなことをしなくなるかもしれないから。教育を通して、世界中がハッピーになりますように。

ライター: Satoko Sumitomo
Photo by: Shinya Hiraoka「教育水準世界一!?フィンランドの学校見学

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オーロラ  カーテン

オーロラカーティン

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