仏教とは?「日蓮宗と法華宗」とは? 北海道札幌・法華宗「一乗山 北海寺」住職 長谷川観樹さんに学ぶ 20200711(土)

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長谷川住職の柔らかく、温かいお話は人々の心に

「安心感と信頼感」を芽生えてとても人気が高い。

奥様の長谷川多恵さん 日本道で、毎朝のように司会を

されている。「名コーディネーター」としても人気が高く、

頼りになる存在だ。

お寺の宗派とか、普通の人々は あまり関係なく

住職ご夫妻と接していたいから、多くの人々が

集まってくるのだと思う。

お二人に、「祝福あれ」と真摯な気持ちで、

祈りたくなります。

長谷川多恵さんのプロフィール写真、画像に含まれている可能性があるもの:1人、スマイル、クローズアップ

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一乘山 北海寺 (法華宗)(陣門流)
院号通称
北海寺6世住職  長谷川観樹
所在地 〒060-0053 北海道札幌市中央区南三条東4丁目1
電話 011-231-8809
FAX 011-231-9987
開山 唱導院日憶
開基 妙解院日極

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寺院名 一乗山北海寺
住所  札幌市中央区南三条東4丁目1
電話  011-231-8809
交通  地下鉄東西線バスセンター前⑦番出口徒歩10分
バスセンターターミナル 徒歩20分

お電話から受付 011-231-8809
納骨方法、お墓じまいなどもお気軽にご相談ください。

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新潟県三条市の本山で、托鉢してるところです。

画像に含まれている可能性があるもの:長谷川観樹、帽子

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日本道で、いつも長谷川住職に 世界の宗教の歴史から、仏教の伝来、時代ごとの変遷。それぞれの時代の社会や環境の変化で少しづつ新しい解釈・意味が加わり、人々の心に安寧をもたらして来た仏教。日本に伝番するまでの、日本の自然崇拝や儒教などの影響も内包するように、進化を遂げて、大きな役割を果たして来た。

私たちは令和の時代を迎え、コロナウィルス・パンデミックが世界中に広がり、いまも収まる気配はない。世界の動きを止め、

社会の常識や これまでの仕組みが崩壊して 新しい仕事の仕方在宅ZOOM会議や集まりが当たり前になりつつある。

多くの犠牲者が日ごとに増えて、第2波 第3波、静かな当たり前の「普通」に戻るのは4,5年はかかるだろうと,覚悟を決めつつある。この世界の状況下、 人との繋がりや、祖先への供養などの大切さが見直されつつある。

長谷川住職に お聞きしたお話をもう一度、じっくり反芻したい。いま何が大切なのかを 改めて考えたい。住職に感謝です。

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以下 住職の文章と資料です。本当に感謝です。

画像に含まれている可能性があるもの:4人、、石田 学さん、長谷川観樹さん、篠竹芳恵さんなど

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写真の説明はありません。

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北海寺は 法華宗(陣門流)に属すそうです。他には法華宗(真門流)、顕本法華宗、本門法華宗(法華宗本門流)があります。日蓮宗とは 異なる法華宗。

画像に含まれている可能性があるもの:長谷川観樹

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ご葬儀・ご供養まで執り行える設備を完備

jakkoden

ご葬儀からご供養・お墓参りが一ヶ所で行えます。

法要・葬儀・納骨堂はバリアフリーご高齢な方や小さなお子様とご一緒でも、安心してお越し頂けます。

北海寺は新しく明るい施設に改装いたしました。

jakkoden2

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日蓮宗のお経の意味。「イキイキと生きること」

を楽しむ法華経とは?

日蓮は『法華経』こそが釈迦の教えをすべからくまとめた経典であると、

自らが起こした宗旨「日蓮宗」のお経に採用しました。

では日蓮宗では『法華経』の教えをどのように説いているのでしょうか。

お経を始めとする、日蓮宗のおつとめについてのまとめ。

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さて 北海道・札幌の「一乗山 北海寺」は
(法華宗のお寺)の住職 長谷川さん
最近のお話を見てみよう。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
『わかりやすい仏教ゼミ・基礎中の基礎です』
北海寺 住職 長谷川 観樹

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仏教とは「世界の三大宗教」

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1.「キリスト教」

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西欧文明発展とともにヨーロッパを中心に世界中に広まる。
① カトリック≪旧約聖書≫ 昔のローマ教会。イエス・キリスト
  信仰する一神教。

② 強い排他的一神教である「ユダヤ教」も≪旧約聖書≫を聖典とする。

③ プロテスタント≪新約聖書≫ カトリックに反発し、ルターや
  カルバンが興す。

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2.「イスラム教」

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 アラブ文明発展とともにアラブ・インド・インドネシアなどに広まる。
 預言者マホメットがアラーの神のお告げを記した≪コーラン≫を聖書とし、
 アラーの神のみが神であり、他の宗教は全て邪教であるという強い
 排他的一神教。

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 3.「仏教」

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インドにおいてゴータマ・ブッダ(釈尊)によって説かれた教え。仏とは大いなる悟りを得た覚者の意であり、仏(ブッダ)の教えをいう。
① 小乗仏教(厳しい戒律・修行でのみ解脱できる)は東南アジアに
  広まり、
② 大乗仏教(みんなで・全ての人が成仏できる)が日本に定着
  している。
  多神教(同時に多くの神的な存在が信じられる宗教形態)である。

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4. その他  様々な宗教
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世界中に文化・文明の違いから様々な宗教が存在。
① 「儒教」 中国において孔子によって説かれた教え。
② 「ヒンズー教」 インド古来の正統思想である「バラモン教」
   が発展した宗教。
③ 「神道」 日本民族固有の信仰。森羅万象に宿る人間界以外の
   神々の世界を信仰。

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5.仏教とは ~釈尊の生い立ちと生涯~

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「釈尊」 ゴータマ・シッダールタ 紀元前5世紀頃インド(現ネパール)
 伽毘羅城主 浄飯王・摩耶夫人の第一王子として誕生し何不自由無い生活
 を送るも、19歳のある日、城の四門より出で生・老・病・死の四苦に
 苦しむ人々を見、世の無常を感じ出家を決意する。以後阿羅漢などの
 賢者に教えを請い苦行に打ち込むも、いたずらに心身の衰弱だけがあり
  解脱を得ることが出来なかった。
 苦行を中止し沐浴し身の垢を清め乳糜を食し体力を回復し、伽耶城近
 くの畢鉢羅樹(菩提樹)の下に坐し静観を凝らして30歳(35歳説あり)
 の12月8日大悟(解脱・悟りを得る)する。
 以後説法教化の旅に出で、50年近くに渡り八正道・四諦十二因縁など
 の教え(人がどう生きるべきか)を説く。その経は後に釈尊の弟子達
 によって書き記されたもので、五時八教・八万四千法蔵と云われる。
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6.日本の仏教  
 日本の仏教とは、日本古来の土着の宗教
 (森羅万象、万物に神が宿る)・神道と、
 インド・中国から伝来した仏教とが融合したものである。

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(1) 仏教伝来の飛鳥時代、聖徳太子の時に遣隋使により仏教
  (法華経など)が伝来されたといわれる。聖徳太子は律令制を制定
  し「冠位十二階の制」「十七条の憲法」を定めたが、仏教思想が中心
  となっている。
 「三経義疏」(法華経などの注釈書)を著し、日本が
  仏教国となる礎を築いた。

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(2) 奈良時代  真言宗(空海)と天台宗(最澄)を中心とする
  南都六宗。

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(3)鎌倉時代  鎌倉新仏教と云われる、現在の日本で信仰されている
  諸宗の大半が興る。禅宗と呼ばれる臨済宗(栄西)・曹洞宗(道元)
  、門徒と呼ばれる浄土宗(法然)・浄土真宗(親鸞)、法華宗(日蓮)
  など。仏教は隆盛し室町時代も続く。

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The Lotus Sutra & Nichiren Daishonin – Introduction to Nichiren Shoshu Buddhism

4,475 回視聴 2019/05/28 Silkie 登録者数 69人 登録済み
sutraとは 経、経典の意味。
Lotus Sutraは 妙法、法華、法華経、妙法蓮華経、
『法華経』(ほけきょう、ほっけきょう)は、大乗仏教の代表的な経典。
Nichiren Daishonin は、日蓮大聖人
A short video to explain the life of Nichiren Daishonin, the votary of the Lotus Sutra, whose advent was predicted by Shakyamuni Buddha.
This video is from the Nichiren Shoshu Head Office. If you would like to learn more about this Buddhism there is some info online –
Please get in touch about Nichiren Shoshu meetings in UK and Europe.

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(4)江戸時代  武士階級により儒教(孔子)が隆盛し、仏教は
   庶民階級の宗教となり、寺院は読み・書き・算盤を教える
   寺子屋を営み、檀家制度により役所(戸籍管理)の役割も果たす。

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(5)明治時代  明治維新・近代化・西欧化の影響を受け、
   学校教育(修身教育)は孟子の忠・孝思想を基とした「教育勅語」
   が中心となる。神仏分離政策、廃仏毀釈なる仏教排斥運動により
   仏教は弱体化する。

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(6) 現代の日本仏教  戦後から現在まで続く仏教は国教と言っても
    差し障りのないほど国民の大半が信仰する宗教となっている。
    お葬式は仏式で行われるのが一般的である。現在の仏教は
   「葬式仏教」と呼ばれ、寺院の役割は先祖供養
   (葬儀・法事・お盆など)中心に行われている。
    先祖供養の根拠は、法華宗の「過去帳序文」に
   「それ父母を敬い祖先を尊ぶは仏家の要道にして人倫の大本たり。
    高祖は報恩鈔に花は根にかえり真味は土に止まると訓え給う。
    根とは父母なり。
    
    土とは祖先なり。わが今日の生命は父母祖先に受くるところ
    有難きかなこの命、
    尊きかなこの人生、豈報謝(報恩感謝)せざるべけんや。」
    とある。

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(7) 現代の寺院は日々の仏事・寺務に追われている状況にあるが、
    もっと布教活動・社会貢献・地域貢献が出来る、するべき立場
    であり、以下の努力が私含め全ての寺院に必要であると私は
    考えます。
   「寺子屋」を開き(※既に行っている寺院も多数あります)
    子供たちの教育、学問と同時に道徳教育(人がどう生きるべきか・
    仏教思想)を行うこと。
   寺院を開放し地域の方々や子供たちの悩みを聞き精神的な拠り
   どころとなる、救済の場である「駆け込み寺」としての役割を
   果たすこと。
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(8)仏教とは仏の救済(全ての人々を苦しみのない悟りの世界へ
   導き入れたい)の教えであり、自利・利他の無限の愛(慈悲)
   である。その愛とは母が我が子に注ぐ無条件の愛(慈愛)を云い、
   全ての人に平等にその愛を与える事を云う。
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日蓮聖人の生涯 Life of Nichiren Shounin

619,405 回視聴 2010/06/09  hero1413 登録者数 3190人 登録済

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※大変大雑把で誤った記載も多々あると思いますが、ご寛容頂けます
ようお願い致し ます。
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さて法華宗は 日蓮宗から 新たに生まれた宗教。その違いの解説を

見つけました。とても参考になります。

法華宗とは?日蓮大聖人教えや日蓮宗との違いについて

[投稿日] 2019年05月24日 [最終更新日] 2020年04月20日 葬儀の種類・宗派

仏教と一口に言っても、宗派によって教えや作法は大きく異なります。法華宗という宗派を聞いたことがあっても、その内容までは知らないという人も珍しくありません。
葬儀や法事などの場面で困惑しないよう、混同されがちな日蓮宗との違いや法華宗の教え、主な用語について見ていきましょう。

目次 [表示]

日蓮大聖人を宗祖とする法華宗とは?

法華宗は日蓮大聖人を宗祖としている仏教の1つの宗派です。日蓮大聖人は、飢餓や幕府と朝廷の権力争いで混乱を極めていた鎌倉時代に生きた人物で、たくさんの仏教宗派があるにもかかわらず乱れ続ける世の中を見て、当時の仏教の在り方に疑問を持っていました。そんな日蓮大聖人が本当に人々を救うことのできる教えとは何なのかを追求した結果生まれたのが、法華宗です。
法華宗の経典は妙法蓮華経で、「南無妙法蓮華経」を唱えます。「南無妙法蓮華経」を心から信じて唱えることが成仏への唯一の道であるとし、仏になるための種子(しゅじ)を持つことを目指すのが法華宗です。

法華宗と日蓮宗の違いは?

法華宗は「総本山本成寺」を中心とし、日蓮宗は「久遠寺」を中心とする宗派という違いがあります。
法華宗と日蓮宗の宗祖である日蓮大聖人には、六老僧と呼ばれる6人の高弟がおり、六老僧によって日蓮大聖人の教えは「六門跡」と呼ばれる6つの宗派に分かれました。六老僧の1人である日郎聖人の高弟であった日印聖人が開いたのが、法華宗の中心となっている「総本山本成寺」です。その後、日印聖人、日陣聖人と寺院は継がれていき、日陣聖人が開いた「越後門流」「日陣門流」「陣門流」が法華宗のもととなっています。

【合わせて読みたい】
日蓮正宗ってどんな宗教?葬儀・結婚式のマナーなどを解説!
故人をお題目で送る、日蓮宗の葬儀の流れとマナー

一方、日蓮宗の中心である「久遠寺」は日蓮大聖人によって開かれた寺院で、六老僧のうちの1人である日向聖人が日蓮大聖人の後を継いでいます。

法華宗と日蓮宗の宗派の歴史

法華宗と日蓮宗の経典である妙法蓮華経は28章から構成されており、前半を「迹門(しゃくもん)」、後半を「本門」と呼びます。日蓮宗がたくさんの信徒によって日本に広められる中、本門にこそ極意があると考える勝劣派と、優劣をつけずに迹門と本門を一体のものとするべきと考える一致派とに分かれました。また、本仏を何とするかでも宗派が分かれ、同じ勝劣派でも本仏をお釈迦様とする宗派や、日蓮大聖人を本仏とする宗派なども生まれました。

たくさんの宗派に分かれてしまった日蓮宗は、明治政府によって日蓮系の宗派は日蓮宗としてひとまとめにされましたが、教えの違いから再び勝劣派と一致派に分かれてしまいます。

その後、さらに独立する宗派が現れましたが、昭和になると再び政府から宗祖を同じくする宗派は統合するように迫られ、現在の日蓮宗に通じる新生日蓮宗となりました。
法華宗も日蓮宗と同じ日蓮大聖人を宗祖としていますが、明治時代の統合後に再び分裂した際に本成寺派として独立し、その後法華宗と改称して現在に至っています。

法華宗の教えとは?

法華宗では、世紀末思想や人々が抱えている問題は、人々が正しい仏教の教えに帰依していないために起こるものだと考えます。これは法華宗の宗祖である日蓮大聖人が生きていた鎌倉時代では、多くの仏教宗派が教えを広めているにも関わらず、人々が飢えや災害などで苦しんでいたことに由来します。そんな当時の惨状を憂いた日蓮大聖人は、人々を救う真の教えを探すようになりました。

そこで日蓮大聖人が正しい仏教の教えとして注目したのが法華経です。法華経はお釈迦様が「真実のお経である」と言って最後に残したお経で、現世をどのように生きるべきかが説かれています。この法華経のお題目である「南無妙法蓮華経」を唱えることで、すべての悩みが解消された仏の国が実現されるというのが、法華宗の教えなのです。

法華宗の三大秘法とされる本門の本尊とお題目と戒壇を詳しく解説

法華宗には三大秘法とされるものがあります。その3つとは、本門の本尊、お題目、戒壇です。
本尊とは、日蓮大聖人がひげ文字で書いた大曼荼羅(だいまんだら)のことで、法華宗ではその大曼荼羅を僧侶が紙や布に書き写し、それを本尊とするよう信者に渡しています。大曼荼羅の中央には大きくお題目の「南無妙法蓮華経」が書かれており、四隅には仏法を守るための四天王の名が、そしてその間には複数の仏や菩薩の名前が書かれています。

2つ目の秘法であるお題目とは「南無妙法蓮華経」のことです。「南無」には「仏を信じる」「帰依する」などの意味があり、「妙法蓮華経」は鳩摩羅什という僧侶が訳した法華経の題名を指します。すなわち、「法華経の教えを心から信じます」という意味になるのです。
そして最後3つ目の秘法である戒壇とは、本尊である大曼荼羅が置かれるところ、またはお題目の「南無妙法蓮華経」を唱えられるところを指しています。

この3つが法華宗の三大秘法と称されています。

法華宗の仏壇の飾り方は?

法華宗では仏壇を飾るとき、本尊である大曼荼羅を仏壇の中央に飾ります。また、仏教が尊ぶべき三宝(仏・法・僧)を表した三宝尊というものを本尊として中央に飾ることもあり、どちらを本尊とするかは檀家としてお世話になっている寺院にならうのが良いでしょう。三宝尊にはいくつかの形式があるので、どの形式のものにするべきかわからないときも、寺院に相談しておくと安心です。
そして脇掛として本尊の右には法華経を信じる者たちを守る神様である鬼子母神、本尊の左には七福神の1人で農業と豊饒の神様である大黒天を飾ります。この鬼子母神と大黒天の位置は左右逆になる場合もあるので、こちらもいつも行く寺院の本堂を参考にするのがよいです。

法華宗本門流の大本山は歴史で有名な本能寺

織田信長の最期の地として有名な本能寺は実は法華宗の寺院であり、京都市中京区で法華宗本門流の大本山として法華宗を広めています。室町時代の法華宗の僧であった日隆聖人によって1415年に油小路高辻と五条坊門の間の地で開山されており、当時は本応寺という名前でした。本応寺は何度か立て直しされており、1433年の立て直しで場所を六角大宮に移して本能寺と名前を変えています。

1582年に起きた本能寺の変にて消失してしまった本能寺は、1592年、豊臣秀吉によって現在地に移転し再建されました。しかしその後も2度消失し、1928年に現在のものとなる本堂が再建されています。

法華宗の主な用語を解説

続いては、法華宗にまつわる主な用語について解説していきます。

法華宗の主な用語1:本尊とは南無妙法蓮華経を分かりやすく示した大曼荼羅

法華宗の3大秘法としても重要視されている本尊とは、仏教を信仰する上で最も尊いものを意味しています。そして法華宗において最も尊いものとは、「南無妙法蓮華経」のことです。
日蓮大聖人は、人を含めたすべての生きとし生けるものは成仏する資格があり、そして成仏するための種子であるのが「南無妙法蓮華経」だと説きました。さらに「南無妙法蓮華経」には今日のような荒廃した世界を救うために、お釈迦様が宇宙すべての功徳を納めて、菩薩さまに託した教えであるとも考えていました。
「南無妙法蓮華経」をわかりやすく示そうと日蓮大聖人が書いたものが、現在の法華宗で本尊として扱われているひげ文字の大曼荼羅です。

法華宗の主な用語2:経典とは釈尊滅後に心のよりどころになるための教え

法華宗では、心のよりどころとなる法華経(妙法蓮華経)を経典としています。
日蓮大聖人は、お釈迦様が自分がいなくなった世である「釈尊滅後」でも人々が救われるようにと残したものが法華経であり、法華経こそがお釈迦様の真意を説くものであると考えました。すなわち、お釈迦様は法華経を解くためにこの世に生まれ、法華経以外のお経は法華経を理解するためのものと位置付けたのです。
したがって、法華経を経典とすることこそが正しい仏教の教えに帰依することにつながり、それによってすべての悩みが解消された仏の国が実現できると考えたのです。

法華宗の主な用語3:お題目とは仏にもなれる功徳の集まりである南無妙法蓮華経

お題目とは本来法華経の経題を指す言葉でしたが、現在では「南無妙法蓮華経」のことを指しています。
日蓮大聖人は、お釈迦様を含めたあらゆる仏様はこのお題目を信じて修行したことにより、仏になったと考えていました。そのため、このお題目を信じることが唯一の成仏する方法であり、このお題目には成仏するために必要な功徳のすべてが納められていると考えられています。

また「南無妙法蓮華経」には、どんな悪人であろうともすべての人の心には仏の心(仏性)があるいう教えも込められています。「南無妙法蓮華経」と唱えることで、心の奥底にしまい込まれていた仏の心が段々と呼び覚まされ、多くの人が仏の心を取り戻すことによってあらゆる悩みや問題が解決すると考えられているのです。
すなわち、法華宗のお題目である「南無妙法蓮華経」とは、成仏に必要なすべての功徳が納められているものであり、自分の心の中にある仏の心を呼び起こすためのものでもあるということになります。

法華宗は人々を救うために南無妙法蓮華経を唱えるのが特徴

法華宗は日蓮大聖人によって開かれた宗派で、「南無妙法蓮華経」を唱えることで人々を現世の苦しみから救い出すことを目指した宗派です。法華宗の歴史や日蓮大聖人が込めた思いを理解することで、「南無妙法蓮華経」は本当に意味のあるものとなります。
「南無妙法蓮華経」を唱えるときには、法華宗の歴史やお題目に込められた意味を思い出しながら唱えるようにしましょう。

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ご葬儀・ご供養まで執り行える設備を完備

http://hokkaiji.jp/gaiyou

ご葬儀からご供養・お墓参りが一ヶ所で行えます。

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北海寺の歴史

明治初期に創成川を中心とした市街が出来た頃、題目講的組織が出来ていたらしいが詳細は不明。しかし信徒の中で「サ・」(カクサボシ)新田家(越後見附出身、雑穀問屋)の尽力により明治23年現在地に堂宇を建立、一乗山・北海寺と称し、本山に住職を屈請して日極を迎えた。

後2世日秀は初代日極の師僧唱導院日憶を開山に仰いだ。創設後10年を経る明治33年5月豊平町(現在市内)の大火が豊平川を越えて飛来し、鐘堂を残すすべての堂宇を焼失した。大正13年2世日秀代に漸く現本堂を再建した。
昭和24年3世日照代には梵鐘を再鋳し(音色日本一と報道される)、また納骨堂を建立して戦後復興発展の基を開いた。

第4世小林延明の代に至り札幌市街地は拡大し、人口は増加したが、それに伴ない参詣者も増えたので再三再四増・改築工事をすすめ昭和36年現在の本堂(100坪)、客殿(総二階150坪)、納骨堂(19坪)、庫裡(地上三階、地下1階120坪)の完成をみて寺観は一新された。

歴代 住職名 遷化
初 妙解院日極 大正元.11.17(1912)
2 勧達院日秀 昭和18.10.2(1943)
3 放光院日照 昭和45.12.19(1970)
4 小林延明
5 広瀬観成

6長谷川観樹

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ちば見聞録「房総の偉人~日蓮~(前編)」(2014.8.2)

21,398 回視聴 千葉テレビ放送(チバテレ) チャンネル登録者数 3.2万人 登録済

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日蓮宗とは?

日蓮宗は、鎌倉時代に日蓮が起こした仏教の宗旨のひとつです。
他の鎌倉仏教と同じように、鎌倉時代を末法の世とみなした日蓮は、

法華経によって人々を救おうとしました。
法華経こそが釈迦の正しい教えを伝えているとし、

『南無妙法蓮華経』の題目を唱えることが大事だとしたのです。
現在、日蓮宗は法華経の解釈の違いによって、さまざまな分派

(門流)に分かれています。

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立教開宗七五〇年慶讃 日蓮さまのご生涯

204,978 回視聴 2012/06/20  HBSmuseum登録者数 1650人登録済

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日蓮宗の開祖、日蓮の生涯

日蓮は、貞応元年(1222年)安房国に誕生しました。
12歳の時に天台宗清澄寺で修行を始め、16歳の時に出家得度、それから鎌倉・比叡山へ遊学しました。

建長5年(1253年)、清澄山の山頂で「南無妙法蓮華経」を唱えて立教開宗を宣言し、同時に「日蓮」と名前を改めました。
そして建長6年(1254年)、『立正安国論』を著します。

その後は伊豆や佐渡に流されたりといった迫害を受け、佐渡にて大曼荼羅の本尊を書き表しました。

文永11年(1274年)に赦され、鎌倉へ戻り身延山に入山。
弘安4年(1281年)身延山に十間四面の大堂を建立しました。
弘安5年(1282年)、法華経を流布することを六老僧に命じたのち、10月13日に入滅しました。

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日蓮宗のお経とは?

日蓮宗でもっとも大切にされているお経は「法華経」です。
「法華経」とは正しくを「妙法蓮華経」と言い、大乗仏教の経典のひとつで、釈迦の教えの集大成とされています。

日蓮は多くのお経の内で法華経のみが釈迦の教えを正しく伝えているとし、

法華経こそが衆生を救うお経であるとしたのです。

法華経は毎日をイキイキと過ごすための智慧が詰まっているそうです。

日蓮宗ではこのお経を読むこととお題目を唱えることを

毎日のおつとめとしています。

法華経はとても長い経典なので、鳩摩羅什の訳では28品の章と

説に区切られ、それぞれにタイトルが付けられています。

前半の14品を迹門、後半の14品を本門と言います。

また、下記の記事では日蓮宗のお経についてより詳しく紹介しています。

ぜひ、こちらもあわせてご覧ください。

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画像に含まれている可能性があるもの:植物、花、自然、屋外

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http://hokkaiji.jp/

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画像に含まれている可能性があるもの:植物、屋外、食べ物

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日蓮大聖人一生 (完整清晰版)

3,480 回視聴 2020/03/29  Apoca Ho チャンネル登録者数 144人

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高校生のための倫理】日蓮・日蓮宗(日本思想)

4,291 回視聴 2020/02/17  miniいけ先生 チャンネル登録者数 4120人 登録済

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日蓮宗の「南無妙法蓮華経」の意味

『南無妙法蓮華経』のお題目を唱えることを日蓮宗では大事にします。

「南無」は「帰依する」という意味で、『南無妙法蓮華経』と唱える

ことは「妙法蓮華経に帰依する」ということになります。

すべてのものに「仏の心」が備わっているので、そのすべてに

感謝し手を合わせます。

そうして一心に『南無妙法蓮華経』を唱えると、自分の中の

「仏の心」も呼び起こされます。

それが『南無妙法蓮華経』のお題目を唱えることの

意味だそうです。

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画像に含まれている可能性があるもの:植物、屋外、自然、食べ物

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引導文とは、死者を極楽世界に導(みちび)き
次なる輪廻(りんね)に迷いなく旅立たせる ためのものです。
死後の世界を信ずるのも、信じないのも、個人の自由ですが、
冷徹(れいてつ)で厳正(げんせい)な死後の世界を自分一人でのりきれますか。

 

一切の業障(ごうしょう)の海は皆(みな) 妄想(もうぞう)より生ず。もし懴悔(ざんげ)せんと欲(ほっ)せば端坐(たんざ)して実相(じっそう)を思え。

もろもろの罪は霜露(しもつゆ)のごとく、仏の智慧の日はよく消し除(のぞ)かん。

 今や仏祖(ぶっそ)の教によりて成仏の要点を示さん。霊魂、慎(つつし)んで諦(あきらか)にこれを聞き、よくこれを思い念ぜよ。

今茲(ここ)に○年○月○日、齢(よわい)○○才をもって人界(にんがい)の旧里(きゅうり)を去って寂光(じゃっこう)の本土に趣(おもむ)く一霊魂あり。

その俗名○○○○氏(女)を改めて法の諱(いみな)を授与(じゅよ)して「 法 号(ほうごう) 」と号(ごう)す。

 倩(つらつら)世間を観(み)るに、朝(あした)に紅顔(こうがん)あって世路(せろ)に誇(ほこ)ると雖(いえど)も、夕(ゆうべ)には白骨となって朽(く)ち終んぬ。されど無常(むじょう)なるは世のならい。

 去(さ)る〇月〇日、風にわかに暴(あば)れ、雨激(はげ)しく大地を叩(たた)き、たちまち華(はな)散り、葉(は)落ちて枝折(えだお)れ、幹(みき)倒(たお)る。草葉に宿る一滴(いってき)の白露(しらつゆ)散って跡(あと)もなく、雲間に浮かぶ一輪(いちりん)の名月さって影(かげ)もなし。

 悲しい哉(かな)、今や呼べども答えず、招(まね)けども来(きた)らず、身を揺(ゆ)すれども応(おう)ずる事なし。生ある者は必ず滅(めっ)し、愛する者との別れが苦なるは仏の教えなり。

それ以(おもん)みれば、煩悩(ぼんのう)の眼(まなこ)を以(も)って生死を見る。真(まこと)の己(おのれ)を知らずして生涯(しょうがい)を送り、濫(みだ)りに生死を思い煩(わずら)って、苦悩(くのう)止(や)む事なし。

 また生死の流転(るてん)窮(きわま)りなく、死は次なる生への旅立ちなり。迷(まよ)いに即(そく)して悟りを談(だん)ずれば、海に波は起(た)ち滅(めっ)すと雖(いえど)も海の水は変らず。 人は生れ死すと雖(いえど)も久遠(くおん)の命なり。

 故(かるがゆえ)に寿量品(じゅりょうほん)には「我(わ)れ成仏してより已来(このかた)無量無辺(むへん)、百千万億(ひゃくせんまんのく)、那由陀劫(なゆたこう)なり」と。

高祖(こうそ)日蓮大聖人(だいしょうにん)観心本尊抄(かんじんほんぞんしょう)に「今、本時(ほんじ)の娑婆(しゃば)世界は、三災(さんさい)を離(はな)れ四劫(しこう)を出(いで)たる常住(じょうじゅう)の浄土なり。

仏既に過去にも滅せず未来にも生ぜず、所化(しょけ)以って同体なり」と示(しめ)し給(たも)う。

 これすなわち釈迦牟尼如来(しゃかむににょらい)は久遠(くおん)の昔より成仏し、凡夫(ぼんぷ)たる我等(われら)もまた永遠の命なることを顕(あらわ)す。

生まるゝ時は妙(たえ)なる存在を顕(あらわ)し、死する時は妙(たえ)なる本土に帰る。生と死の本体は一つにして、不二なり。

 今ここに本仏(ほんぶつ)の眼(まなこ)より観(み)れば、娑婆(しゃば)世界を離れて寂光土(じゃっこうど)ある事なく、煩悩の身を離れて仏身(ぶっしん)あることなし。

また、たとえ智慧(ちえ)修行(しゅぎょう)なくとも、信じ唱(との)うる所は本門寿量(ほんもんじゅりょう)の題目(だいもく)なれば、一歩(いっぽ)も歩かずして寂光(じゃっこう)の本土に往(ゆ)くこと疑(うたが)いなし。

即身成仏(そくしんじょうぶつ)とはこれなり。

 また法華経に曰(いわ)く、「願(ねが)わくば此(こ)の功徳(くどく)をもって、普(あまね)く一切に及(およ)ぼし、我等(われら)と衆生(しゅじょう)と皆(みな)共(とも)に仏道を成(じょう)ぜん」と。

爾前(にぜん)迹門(しゃくもん)において猶(なお)生死離(はな)れ難(がた)し。

本門(ほんもん)寿量品に来(きた)って必ず生死を離る可(べ)しと。我が滅度(めつど)の後(のち)に於(お)いてこの経を受持(じゅじ)すべし、この人、仏道において決定(けつじょう)して疑(うたが)い有(あ)ること無(な)けんの金言(きんげん)頼(たの)みあり。

納種在識永劫不失(なっしゅざいしきようごうふしゅつ)本門寿量品の肝心(かんじん)、名体宗用経(みょうたいしゅうゆうきょう)の南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経。

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2020年7月11日(土)朝05時45分~07時 

長谷川住職の「お盆」のお話。@日本道朝ZOOM勉強会

知らない言葉や 知らない解釈・意味。さあ これらの文字の発音や意味を丁寧に調べよう。とても勉強になります。

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