日本の古代文字。歴史でなぜ消された? 復活させた人々。190615

最近 日本の超古代の研究が 盛ん。なぜ そうなって来たのか? 現代の日本で 原点に帰ろうという動きが出て来たからかも知れない。きっかけは 縄文ルネッサンスだ。去年 上野の美術館で縄文文化の展示会が開催され、次にパリでも開催され火がついた。私たちのルーツは、人間としての在り方。人生に対する姿勢をもう一度見直そうということに他ならない。調べて行くうちに どんどん迷路に入って行くようだが、識者の皆様の意見にまずは耳を傾けよう。

火焔街道の遺跡の街の皆様と交流を深めながら 超古代文化への探求の旅は続く。調べている内に 縄文時代の生き方が 極めて SDGs実現の心構えのように感じて 私たちが立ち上げた団体名も 一般社団法人 SDGs縄文ワールドネットワークと名前を変えて 新たに再出発している。

これからHPも作り直し 本格的な活動に拍車をかける。ミステリーの多い超古代は 判らないことばかりだが とても面白い。ゆっくり行こう。

★竹内文書は 地球誕生から、宇宙、遺伝子のことまで記載されている。

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★竹内文書は世界の本当の歴史が記載されている!853,698 回視聴  神楽七福 2017/05/14 に公開

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111.ペトログラフと日本ピラミッド!! ~消された超古代日本文明~ 荻原光輝

2019/02/07 に公開 チャンネル登録 1.1万 日本には、古事記・日本書紀の伝承以前
から文明があり、縄文時代から既に文字が存在していました。
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222. 消された日本の古代文明と神代文字 20,782 回視聴

CH世界不思議・謎    2018/02/16 に公開
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333.★日本には文字がなかった以前のヲシテ文字『ホツマツタヱ』 りあちゃんねる

2018/09/19 
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ホツマツタヱ』『ミカサフミ』が「歴史書」であるのに対し、『フトマニ』は占術と関係の深い歌集である。『フトマニ』によれば編集者はアマテルカミ(天照大神)である。『ホツマツタヱ』『ミカサフミ』と同様に、確実に遡ることができるのは江戸時代までである。「太占」と漢字表記することもあるが、「太占」は亀の甲羅をつかった占いであり、ヲシテで書かれた『フトマニ』とは別のものである。

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444.ホツマツタヱってなに?【CGS いときょう 縄文ホツマツタヱの旅 第1回】

57,909 回視聴  ChGrandStrategy 2017/07/18  チャンネル登録 13万
新番組縄文ホツマツタヱの旅がはじまりました。 まず記念すべき第一回目は、
ホツマツタヱとは何なのかということについて語って頂きました。
講師は、いときょうさんです。是非御覧ください。
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555.日本に実在した超古代文明4選。

278,781 回視聴 ネタざんまい 2017/12/15
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666.★謎…超古代文明を持つと噂の大陸は実在したのか?  これホントかも 2018/01/30 謎…超古代文明を持つと噂の大陸は実在したのか  現代文明を凌ぐ超古代文明が存在したとされる アトランティス大陸、ムー大陸、レムリア大陸は本当に存在したのでしょうか。

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777.★【古代日本とシュメール】日本の神社や神域で発見される古代文字ペトログリフの謎 694,845 回視聴  CH世界不思議・謎 

2018/04/30 

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888.皇室の紋章の由来はこれだった!謎を解き明かす日ユ同祖論に驚愕!【異世界への扉】253,539 回視聴 異世界への扉 2019/02/27 に公開

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999.★カタカムナ

カタカムナを研究し始めて20年になります。本業はアレルギー専門の開業医ですが、現代医学だけでは治せないことが多々あります。
皆が元気に活き活き暮らすにはどうしたらよいかと切実に思っていると、インスピレーションを通してカタカムナの知恵が降りてくるようになり、実際にグッズを使ってもらうと、喜びの声が次々と寄せられるようになりました。

カタカムナとは

縄文時代よりもはるか昔にカタカムナという文明がありました。その文明に関する記述は和歌に似ていることと、カタカムナウタヒという神話以外に何も残されていません。その為、カタカムナ文明は長い間、謎に包まれたままでした。
しかし、カタカムナウタヒを丁寧に読み解いていくと、そこには現代物理学の最先端の理論や現代科学が到達していない超科学についても書かれていました。
カタカムナウタヒはただの神話ではなく、現代科学を凌ぐ超科学書だったのです。
それだけでなく驚いたことに、このカタカムナウタヒのデザインそのものには『夢を叶える空間』を人の周囲に作り上げる作用があったのです。というのは、カタカムナウタヒはカタカムナ人が高次元空間に意識を映して、そこで見た素粒子の形を写し取ったものを図形化したものだからです。 実際、カタカムナウタヒの図形を刻印した生活用品を使うと、人の周囲の空間と人の身体を構成する素粒子がカタカムナウタヒという素粒子図形と共振し、奇跡ともいうべきことが次々と起こります。カタカムナウタヒの人を元気にする働きや、脳に働きかけて巡りを良くし、夢の実現を助ける力は、古代文明からの贈り物なのかもしれません。

カタカムナは、一万二千年以上前の上古代時代の文字で、日本語の48文字48音図に一致しています。

このカタカムナ文字を使っていた人々を、私はカタカムナ人と呼んでいます。
カタカムナ人は、現代人よりも感覚や能力が格段に発達していて、宇宙や原子の真空の中に発生する素粒子が視えていたのではないか、その素粒子の形をそのまま文字にしたのがカタカムナ文字だろうと私は考えています。
私がはじめてカタカムナ文字で書かれた※カタカムナウタヒの第五首を唱えた時、私の周りに半径2.5m程の目に見えない不思議な球体(※2ミスマルノタマ)が現われました。そして、この不思議な球体(ミスマルノタマ)はカタカムナウタヒを読むたびに間違いなく現われることがわかりました。
※カタカムナウタヒ:カタカムナ文献に渦巻き状に書かれた八十首の歌
球体が現われ、その中にいると身体は熱くなり、手や指先がじんじんとしてきます。その為、球体は目に見えなくてもそこにあることが判ったのです。
何らかの不調のある人をこの球体の中に入れると、大抵は身体が温かくなったと言った後でそれまであったひ不調がとれていきます。

このようなことから、身体が元気になる為にカタカムナを応用できないかと研究を重ね、誰でも簡単にカタカムナを使うことができるようにしたものが「神話の奇跡シリーズ」です。 カタカムナウタヒを見たり謡ったりするのは勿論、いつも身の回りに置くことで高次元との架け橋となり、私たちの細胞やDNAは素粒子レベルで応えてくれるでしょう。

※2 ミスマルノタマ
カタカムナウタヒによれば、世界には現象界と潜象界から成り立っている。
・潜象会…目に見えないが、確実に存在する高次元世界
・現象界…目に見える私たちの住む三次元世界
潜象界と現象界は繋がっており、この2つの世界をエネルギーや物質、情報が循環するという。さらに潜象界があって初めて現象界が存在しうるということが述べられている。
潜象界と現象界との繋がりをもつ空間「ミスマルノタマ」はカタカムナウタヒを謡ったり身に纏うことで現象界にいながら高次元のエネルギーを受け取ることができ、三次元世界で解決できない問題を解決したり、生活のあらゆる面で良い現象や変化が現われやすくなります。
ミスマルノタマは自分を中心に半径2.5~5mの空間を作り出します。

ミスマルノタマという高次元空間は、最初はかすかなものかもしれませんが、根気よく毎日謡ううちに現われる空間の次元が徐々に高くなるようです。
「私たちの暮らす三次元世界は、人間の目には見えない五次元世界に組み込まれている」
「次元世界は三次元世界の縦、横、高さに時間、そして五番目の次元方向への距離で表される。」
「人間が五次元世界を実感することは出来ませんが、私は存在すると信じています」
(参考:リサランドール著「異次元は存在する」HNK出版)
カタカムナ文字を使えば、多くの人がミスマルノタマのような高次元世界を体験できると思っている。リサ・ランドール博士の言う五次元世界かどうかは分からないが、カタカムナ文字を使うことによって、高次元世界の空間を体感している。

カタカムナ文字の人を癒す奇跡的なパワー


80首あるカタカムナウタヒの中でも、対をなす第5首と第6首、第7首は強力で、この三首を唱えると、半径2.5m程の見えない球体(ミスマルノタマ)が現われます。さらに、次に掲げる第五首には、カタカムナの神髄が秘められています。
「ヒフミヨイ マワリテメクル ムナヤコト アウノスヘシレ カタチサキ」
このヒフミヨイ(一二三四五)の見える世界が、マワリテメクル、つまり渦の回転方向が変わり、ムナヤコト(六七八九十)の目に見えない世界と交流が行われる。
そしてこの第5首の中に、様々な謎を解くヒントが隠されていたのです。これまでの研究から、まだ誰も発表していない発見がいくつもありました。

新発見1『カタカムナ文字は立体だった』

カタカムナ文字は上古代と呼ばれる一万二千年も前の時代に使われていた文字で、線と円のシンプルな要素で作られた言葉のことです。そしてカタカムナ文字は立体であった。
レオナルド・ダ・ヴィンチが鏡文字を使って脳が異次元レベルで進化を遂げたのと同じように、立体文字を使いこなしている上古代人カタカムナ人は高次元人であったと考えられる。

カタカムナ文字を立体で作ってみると、平面図形の時にはわからなかった秘密がわかってきた。二次平面で円と思われたものは球を上から見たものであった。そして、直線は単なる直線ではなくピラミッドの稜線であった。

このように考えると、カタカムナ人の文明がいかに発達していたかがわかる。
エジプトのピラミッドが作成されたよりもはるかに昔にカタカムナ人はピラミッドの構造の意味を科学的に、または直感的に知っていた。そして、ピラミッドの構造を使って四次元世界の空間をこの三次元世界に誘導していた。

新発見2『裏カタカムナ』

カタカムナはペアであることが重要で、カタカムナ文献には「宇宙は陰と陽、女と男というようにペアから成り立っているのが原則」とあります。カタカムナ文化は、目に見える世界の現象界と、見えない世界の潜象界の表裏のペアが一つになり作動します。
故にペアの片割れが存在するはずです。

しかし、最初はそれをどう見つけるのかわかりませんでした。
あるとき、カタカムナウタヒ第5首の「カタチサキ」という言葉には「形が先」という意味の他に「形から割く」の意味もあるのではないかと気づきました。カタカムナウタヒ第2首には「ヤタノカガミ カタカムナカミ」とあります。

そこで、ヤタノカガミからカタカムナ文字を引いたものがペアとなるのではないかと考えて、実際にヤタノカガミからカタカムナ文字を一つ一つを引き、48文字分の裏カタカムナ文字を作ってみたのです。

裏カタカムナ文字を80首分、平面に配置し「表のカタカムナ文字」のカタカムナウタヒを対にしてみました。
カタカムナ文字は四次元世界を三次元世界へ導く働きがあります。表と裏、一対のカタカムナを使うことで、見える世界と見えない世界が活発に交流し始めたのです。カタカムナは空間や物事を全く変えてしまう量子学的な言葉です。神々とは意識を持つ空間のことであり、カタカムナは神々をこの世界に誘致する目的があると思います。
こうした発見は全てフラワー・オブ・ライフから生み出されました。
神聖幾何学は、自分という存在を形作る形態場です。自分の周りにあるグリッドが、宇宙全てをコントロールするフラワー・オブ・ライフと繋がっている。だから、自分の問や意図を投げかけると宇宙はいつも答えてくれる。それをさらに強固にするのがカタカムナなのです。

新発見3『表と裏のカタカムナを鏡に写す』

カタカムナ文献には『宇宙は見えない世界と、見える世界の二重構造からなっている』ということが記されています。
■表のカタカムナウタヒ
見える世界から見えない世界への入り口

■裏のカタカムナウタヒ
見えない世界から見える世界への入り口

さらに、鏡に写した図象と一緒にすることでカタカムナウタヒに量子の要素を加えられると考えました。

カタカムナ図像集
※カタカムナ図像集では表は正のカタカムナ、裏は負のカタカムナと記載。

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新発見4『ガウスカタカムナ』

量子物理学に欠かせないのが、虚数という数字。虚数がなければ量子物理学はない。今度は、量子物理学に不可欠な虚数の要素を、カタカムナ図象符にも入れました。
カタカムナウタヒには空間や次元(時空)のこと、更に量子物理学と同じ内容が書かれています。
量子物理学では素粒子の一つである電子は人が観察しているときは粒子の形をとり、人が観察していない時は波のような形状をとるというのです。粒子は見えるので見える世界と関係し、波は見えないので見えない世界と関係します。

カタカムナウタヒの潜象世界と現象世界という考え方は、まさに現代の最先端物理学、量子物理学の見解と一致するのです。
つまりカタカムナも現代医学も共に電子などの素粒子を扱っている科学だという事です。量子物理学で使われる虚数の要素を、カタカムナ図象符にも加えようと考えました。
虚数の要素とはルービックキューブのひねり方であり、カタカムナ図象にもひねりをくわえました。

さらに素粒子を扱う量子物理学では虚数を使うので、ガウスという数学者の発明した虚数(ガウス素数)を図象の中心にいれました。(携帯に使われている量子コンピュータも虚数が無ければ作れませんでした。)
ガウス素数は数ある高次元世界のうち、三次元世界と関係がある高次元世界を誘導するものです。

そして新しいカタカムナの図象が出来上がりました。
■裏と表のカタカムナウタヒ
■鏡に写したカタカムナウタヒ
■表と裏を繋ぐように、中心にガウス素数を配置
研究の中で出来上がった、新しい図象のパワーを神話の奇跡®シリーズで感じてみてください。

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999★ヲシテ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ヲシテは、日本で古い時代に用いられたとされる文字、いわゆる「神代文字」の一種。その真贋については江戸時代から議論の対象となっている。これを用いて書かれたとされるヲシテ文献がある。

ヲシテ
Awauta.svg
類型: 音節文字,表意文字,表語文字
言語: やまとことば,日本語
子の文字体系: ひらがな,カタカナ変体仮名
注意: このページはUnicodeで書かれた国際音声記号 (IPA) を含む場合があります。

ヲシテは、いずれも江戸時代中期には存在したことが確認されている『ホツマツタヱ』『ミカサフミ』『カクのミハタ(フトマニなど)』を記述している文字である。旧来は「ホツマ文字」とも呼ばれていた。この3文献は「ヲシテ文献」と呼ばれている。詳しくはヲシテ文献を参照のこと[注 1]ヲシテ文献に使われている文字は同一で、文書の中では「ヲシテ」と呼ばれている。「ヲシテ」は、近世以降の経緯から「ホツマ文字」「秀真文字」「伊予文字」、「オシテ」「ヲシデ」と表記される場合もある。縄文時代から日本列島で用いられていたと一部のヲシテ文献研究者に考えられている。

旧来の日本語学歴史学学会では、江戸時代に創作された神代文字のひとつであるとされている[1][2]。それに対して、ヲシテ文献研究者からは「その論拠は上代特殊仮名遣による8母音説であり、根拠として成り立たない」という意見が出されている。ヲシテ文献研究者からの論拠は、『古事記』『日本書紀』との原文の内容比較の文献学的手法や国語学的な解析の手法に根拠を根ざしている。

なお、縄文土器など、江戸時代の宝暦年間以前の遺物からヲシテの文字や文を記したものは確認されていない[2][3]。このような事から、考古学上の比定地特定の参考資料としてヲシテ文献を活用した場合、画期的な発見がなされるとヲシテ肯定者[注 2]からは期待されている[3]

また、の文様[4]神社護符・神、研究者である小笠原家の戒名[5]などに使われている。

神代文字疑惑と8母音説

上代の日本語には8つの母音があったとされる(上代特殊仮名遣を参照)。この説に拠れば、ヲシテは5母音であることから上代の日本語の音韻を反映しておらず、他の神代文字と同様に漢字伝来以前の存在が否定される。詳しくは神代文字を参照。

ヲシテ肯定者は、8母音説そのものを否定する。その根拠として、『日本書紀』『古事記』などの漢字文献類とヲシテ文献の比較・対比、ホツマツタヱに記述されている『アワウタ』の存在を挙げる。これらの理由により、ヲシテ文献の記紀に対する先行性が確認できると主張し、これをもって、漢字文献類よりも古代にさかのぼる文献が発見されたことを意味し、漢字文献類を基にした8母音説は空論であると主張する[6]

池田満によると、記紀の原書であると認定できるとの報告がある[7]

ヲシテの構成

小笠原長武写本によるホツマ文字の標準字形

「ヲシテ」とは、「教える(をしへる)」の語幹「をし (WO SHI)」に手段や為し行く意味の「て (TE)」が合わさった言葉である[8]。後世の時代での「押しで」(押し手)の意味ではない。「ヲシデ」と濁音に訛るのは誤り。ヲシテ時代[注 3]における「教える」の言葉は「をし」とワ行になっている。ヲシテ時代[注 3]での「押す」の言葉は「おす」とア行の「お」である[9][10]

子音をあらわす部分(父音、父相、相図象[9])と、母音をあらわす部分(母音、母態、態図象[9])とを組み合わせた構成である。父と母からヲシテ文字という子供が生まれる訳である。基本は母音5(アイウエオ)×子音10(アカハナマタラサヤワ)の48文字である(ワ行は「ワ」「ン」「ヲ」3音韻の特殊行)。ホツマツタヱ・キツノナトホムシサルアヤ内他には、『アワウタ』という48音からなるウタが記述されている。イサナミイサナキにより、当時言語が乱れコミュニケーションに不都合を生じるだけなく人心も乱れたため、このウタが使われたという。ヲシテの基本文字が48種類である事の根拠のひとつである。『よみがえる日本語』明治書院、ⅠおよびⅡにおいて詳細に論じられ始められた。おおよその概要は、『ホツマ辞典』(池田満、展望社)、あるいは、『よみがえる縄文時代 イサナギ・イサナミのこころ―新発見『ミカサフミ ワカウタノアヤ』アマテルカミが解き明かす』(池田満、展望社)において説明されている。

右の表はヲシテ文字の四十八音図表である。 ヲシテは、表音文字であると同時に表意文字である[3][9]。相図象は、それぞれの子音に対応した立体的な意味・イメージを平面に映して表している。態図象は、母音に対応した立体的な意味・イメージを平面に映して表現している。母音・子音の組み合わせは、相図象の意味と態図象の意味の組み合わせになる。また、複数の文字が連続すると、それぞれの音が連続するだけでなく、相図象・態図象も連続して、より複雑な意味を表現することができる[9]

かな文字は、母音・子音に文字を分解できない。また、表意文字ではない。漢字は、表音文字であって表意文字であるが、文字の全てのパーツが音を表すわけではなく、また、母音と子音のパーツに分けることもできない[9]

また、かな文字も漢字も、縦書きでも横書きでも語彙も文も成立するが、ヲシテでは縦書きでなければ語彙も文も成立しない。ヲシテのイメージは縦に合成・作用するように作られており、縦に繋がる複数の文字のイメージで語彙や文を表すからである。ただし便宜(カタカナ表記、ひらがな表記、スペース節約、パソコン表示の仕様、ホームページ表示の仕様など)上、横書きされることも多いが、本来横書きは成立しないことを留意する必要がある。[9]

ヲシテ文献からはヲシテ時代[注 3]の高度な哲学が読み取れる。すなわち、5母音は、ウツホ、カセ、ホ、ミツ、ハニに分類され、それぞれ下図の意味を持つとされるし、10子音ははじめ(ア行)、つなぐ(カ行)、ひらく(ハ行)、なる(ナ行)、たす(マ行)、かける(タ行)、ちらす(ラ行)、とめる(サ行)、はねる(ヤ行)、おわる(ワ行)に分類されるからだ。

意味に関してはヲシテ文献にその記述があり、解釈は研究者によって見解が異なる[3][9]。以下は池田満による[解釈][1][注 4]

名称 ウツホ カセ ミツ ハニ
解説 気体、大空のように目に見えないもの、始まっていないこと 温度の低いエネルギー、風のように太陽の熱で空気が動くこと、始まったこと 熱いエネルギー、炎のようにエネルギーが生み出されていること、動いていること 液体、水のように様々に変化すること、影響を及ぼすこと、変化したこと 固体、大地のように安定した状態になったこと、成熟したこと

現代語翻訳する時の注意点として特に注意すべき事で、池田満が提唱している概念としての解説によると、「ハニ」は固体を意味しているため、漢字の「埴」(どろどろの状態の泥)に当てはめて翻訳することは、大きな誤訳になるという。また、「ウツホ」は気体を意味しており、現代語彙の「空」とは概念が大きく異なっている。この他の母音の意味についても、現代語彙の「風」「火」「水」とは大きな相違が認められる、としている[9]。 そのほか、鳥居礼による解釈によると、ヲシテ(文字)の母音は5元素を示し、子音においては宇宙の発生過程を意味し、皐月などの月の名は人間の妊娠過程を指すという[11]

この他に、ヲシテ、すなわち文字の形を文献内で説明するという、珍しい特徴をヲシテ文献は有している[12][13]

あわうた(アワウタ、あわのうた、アワノウタ)[編集]

あわうた(アワウタ、あわのうた、アワノウタ)はヲシテ文献におけるいろは歌の様なものである。

あわうた(アワウタ、あわのうた、アワノウタ)には様々な深い意味・イメージが込められている。

平仮名版[編集]

あかはなま

いきひにみうく

ふぬむえけ

へねめおこほの

もとろそよ

をてれせゑつる

すゆんちり

しゐたらさやわ

片仮名版[編集]

アカハナマ

イキヒニミウク

フヌムエケ

ヘネメオコホノ

モトロソヨ

ヲテレセヱツル

スユンチリ

シヰタラサヤワ

変体ヲシテ[編集]

モトアケ(小笠原長武写本)。
成立当初のものと思われるヲシテの異体字がある。下部の漢字は伝承中に加えられた解説。

ヲシテには基本形以外に特殊な表現に用いられる字形のバリエーションがあり、変体ヲシテ(特殊ヲシテ文字)と呼ばれる。濁音に関するもの、数詞に関するもの、複数の相または態の図像を組み合わせたもの、渦型のものなどである。それぞれ形に対応した意味を表している。

変体ヲシテはヲシテ時代[注 3]から存在し、また漢字時代[注 5]になってから付加されてきたものもあると肯定論者は主張する。例えば、外二点の濁点での濁音表記は、漢字時代[注 5]になってからの付加物であると考えられているという。

モトアケ(フトマニ図)[3]によると、いくつかの文字で異体字が確認される。また、写本の系統と書写した人物により字形が異なる。

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概要[編集]

ホツマツタヱ』『ミカサフミ』が「歴史書」であるのに対し、『フトマニ』は占術と関係の深い歌集である。『フトマニ』によれば編集者はアマテルカミ(天照大神)である。『ホツマツタヱ』『ミカサフミ』と同様に、確実に遡ることができるのは江戸時代までである。「太占」と漢字表記することもあるが、「太占」は亀の甲羅をつかった占いであり、ヲシテで書かれた『フトマニ』とは別のものである。

伝承[編集]

『フトマニ』によると、成立は『ホツマツタヱ』『ミカサフミ』と同様に漢字伝来以前であるが、現在発見されている最古の写本は江戸時代のもので、確実に遡ることができるのもそこまでである。1967年、松本善之助が再発見した。

構成[編集]

冒頭にミワノスヱトシ(三輪大臣季聰)の序文があり、続いて「モトアケ」(後述)、そして128首のワカ(和歌)が載せられている。

モトアケ[編集]

モトアケ(小笠原長武写本)。
下部の漢字は伝承中に追加された解説文。

フトマニによれば、「モトアケ」とは、古代人の宇宙観の象徴である。同心円を中心から放射状に配された線分で区切ったものに、文字を一文字ずつを配したものである。

フトマニの構造

フトマニは、「モトアケ」と呼ばれる図をもとに占うものである。「モトアケ」は大宇宙をかたどったものとされる。具体的には、アワウタの48音と「アウワ」が円形に並べられたものである。

  • 中央の輪 アウワ(モトモト、ナカミクラ)
  • 1番目の輪 トホカミヱヒタメ(ヤモト、ヤモトカミ)
  • 2番目の輪 アイフヘモヲスシ(アナミカミ)
  • 3番目の輪 その他の音韻(ミソフカミ)

という構造になっている。トホカミヱヒタメとアイフヘモヲスシを合わせて「アナレ」とも言う。ミソフカミとは、アワウタの48音から、トホカミヱヒタメとアイフヘモヲスシの16音を除いた32音のことである。

「モトアケ」図の配列は、ある「法則」に基づいている。その法則とは、「モトアケ」図の文字の「記載順」と「読み方順」が違うことである。例えば「モトアケ」図の内側の2番目の円が、右回りに「ア」から「アヘスイモシフヲ」の順に右回りに記載されている。それに対し「モトアケ」図の読み方は、「アイフヘモヲスシ」の順である。「モトアケ(フトマニ)図の配列の「ある法則」に付いての表現は、吉田六雄の命名。根拠は「検証ホツマツタヱ 32号(2007年8月)」にて、公にされている。