マクロビオティックな生き方。食の安全 種子法廃止と対策 180215木

★15年ぐらい前に「マクロビオティック」で一世を風靡された久司道夫先生。勉強会に何度も参加させて頂き、お手伝いをさせて頂いたことがある。

今回「食の安全フォーラム  」(未来の子どもたちを守るため 今できること)第2回目を、衆議院会館で3月20日(火) 3/22日(木) 3/26日(月)いずれかに開催するに当たって、改めてマクロビオティックの役割や、久司先生の偉業を反芻した。日程はスピーカーの方々のご都合に合わせて 実行委員会のメンバーと一緒に決めたい。

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★フォーラムには 杉田水脈さんや 山田正彦さん、かえもん浅草本店の上原一徳さん、安田美絵さん、コーディネーター小野名利子さんの他 現在ご活躍中のキーパーソンの方々にもお声を掛けて 参加してもらう予定です。

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★「遺伝子組み換え食品でない」という表示が、種子法廃止で ほぼ無くなると言われています。 現状はどうなのか ?

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A  この世界で著名な西川芳昭さんのコメントをざっと見てみよう。

B  久司道夫先生のマクロビオティックを通じての貢献

C マクロビオテックや自然食、ベジタリアン、ビーガンなどの

 生き方で健康を守る方法もあると考えます。

★とても判り易い解説です。どのような背景があって 今日の状態になったのか?が 良くわかる。堤未果さん:スーパーの食品60%遺伝子組み換え食品の現状と今後について !表示義務はどうなっていくのか?  真実Japanチャンネル 2017/06/15 に公開

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★111.種子法が廃止になると?! どうなる?

    まず西川さんの解説を 判り易いので、ざっと見て行こう

 

写真=深澤慎平

写真=深澤慎平

タネは誰のもの? 「種子法」廃止で、日本の食はどう変わるのか?種子の専門家に聞く

「種子法(主要農作物種子法)」といわれても、ピンとこない人が多いかもしれない。一般にはあまり知られていないが、戦後の日本で、コメや、麦などの種子の安定供給を支えてきた法律だ。この法律が突如、廃止されることになった。今年2月に廃止法が閣議決定され、4月には可決、成立。種子法は来年4月1日に廃止される。なぜ廃止されたのか。私たちの食や農業は大丈夫なのか。ご自身も採種農家の生まれという龍谷大学経済学部教授・西川芳昭さんに聞いた。

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① コメや麦の安定供給を縁の下で支えてきた「種子法」

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今回、突然廃止されることが決まった種子法(主要農作物種子法)ですが、

そもそもどんな法律なのか教えてください。

(1)西川: 専門的な法律なので、名前も聞いたことがないという人が多いでしょう。種子法は、コメや麦、大豆といった主要作物について、優良な種子の安定的な生産と普及を“国が果たすべき役割”と定めている法律です。種子の生産自体は、都道府県のJAや普及センターなどが担っていますが、地域に合った良質な種子が農家に行き渡るように、種子法の下、農業試験場の運営などに必要な予算の手当などは国が責任を持って担ってきたのです。

(2) 種子法が制定されたのは1952年5月。注目したいのは、第2次大戦終結のためのサンフランシスコ講和条約が発効された翌月というタイミングです。戦中から戦後にかけて食糧難の時代を経験した日本が、「食料を確保するためには種子が大事」と、主権を取り戻すのとほぼ同時に取り組んだのがこの種子法の制定でした。私はそこに、“二度と国民を飢えさせない”“国民に食料を供給する責任を負う”という国の明確な意思があったと考えます。

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② そんなに重要な意味をもった法律が、なぜ突然廃止されることになったのでしょう?

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(1)西川 政府や農水省は、「国が管理するしくみが民間の品種開発意欲を阻害しているから」と説明しています。種子の生産コストが国の財源でまかなわれているなど、今の制度では都道府県と民間企業との競争条件が対等ではないというのです。

(2)TPP(環太平洋パートナーシップ協定)やRCEP(東アジア地域包括的経済連携)などグローバル化を推し進めるなかで、企業の活動を阻害するような規制を緩和する措置の一環という見方もあります。これまでも種子法は民間の参入を禁じていたわけではありませんが、種子法をなくしてハードルをさらに下げることで、民間企業、とくに外国企業の参入を積極的に進めようという思惑があるのではないでしょうか。

遺伝子組み換え戦争  kino Kamita 2016/10/17

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写真=深澤慎平

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③ 種子が値上がりし、食品価格に転嫁される懸念も

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種子法の廃止によって、日本のコメや麦などの種子を巡る状況はどう変化していくのでしょうか?

(1)西川 まず、種子の生産・普及事業にかかる費用が、将来的に国から出なくなるのではという懸念があります。今回、種子法廃止後も、従来通りに都道府県の種子生産に予算が確保されるよう国に求める付帯決議が採択されました。このこと自体は評価できますし、

これまで種子生産に取り組んできた米どころの行政担当者は種子の生産を継続する意欲を示していますが、予算の“根拠”となっていた種子法がなくなることの影響は未知数です。

 

(2)コメや麦の種子を巡る状況がすぐに大きく変わるということは恐らくないと思いますが、万が一、公的資金のサポートがなくなれば、将来的に生産コストが上乗せされて種子の価格が跳ね上がり、食べ物の価格に影響が出るかもしれません。また、都道府県が種子事業から撤退し、民間企業による種子の私有化が進むことも起こり得ます。

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④ 種子の私有化というのはどういうことですか?

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(1)西川 種子法のベースにあったのは、新しい品種をつくるために素材となる品種=遺伝資源は、国や都道府県が“公共の資産”として持つという考え方です。これが民間に委ねられた場合、遺伝資源を基にして改良された新品種について、

改良部分だけでなく種子全体に特許をかけ企業がその所有権を主張するということも起きかねません。ロイヤリティ(特許料)を払わなければその種子が使えなくなる。遺伝資源が企業に囲い込まれてしまう。これは「種子の私有化」を意味します。

(2)すでに民間が主体となっている野菜などの作物では、圧倒的な技術力と資本を持つ数社の多国籍企業が、中小の種苗会社を次々に買収し、世界中にシェアを拡大しています。

今スーパーなどで販売されている野菜の多くも、そうした多国籍企業の種子によるものなのです。種子法がなくなることで、公的に支えられてきたコメや麦などの主要作物の開発についても、効率や経済性の追求に傾いていかないか心配されます。

(3) もともと種子というのは自然のなかにあったもので、人間との関わりでいえば、どんな新しい品種もその基になる種子は数万年の歴史の中で先人たちが積み重ねてきた改良の賜です。

そうした本来は公のものである、もっと言うと、“誰のものでもない”種子を、特定の誰かが所有していいものなのか。しかも、人が生きていくのに必要な食べ物の種子が一部の企業に独占されるのを許してしまうことに私は違和感を禁じ得ません。

写真=深澤慎平____________________________________

⑤ 利益優先の民間で、種子の多様性が保てるか

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農水省は、種子法廃止によって多様なニーズに対応する品種が開発されると言っていますが、この点についてはどう考えますか。

(1)西川 農水省のいう多様なニーズとは、ビタミンAを強化したコメとか花粉症緩和米といった、ピンポイントの機能性のことを指しているのだと思います。

たしかに機能面での付加価値という意味では、いろいろなコメが出てくるかもしれません。

(2) 一方で、種をつないでいくという営みの主体が利益優先の民間企業に移ったら、種子の開発は「できるだけ同じものを効率的に広めていく」という方向になっていくでしょう。

日本では現在300品種近くのコメが作られていますが、民間企業が300品種の種子を取り続けるというのは、コスト的にも手間的にも現実的ではありません。

(3) 例えば、愛知県の中山間地で栽培されているミネアサヒという大変食味のよいコメがあります。三河地方以外ではほとんど流通せず、いわば“まぼろしのコメ”として地域振興の資源となっているのですが、こうした地域品種の種苗が供給され続けてきたのも公的な制度や予算の基盤があったからこそ。

ミネアサヒのように特徴はあるけれど小規模にしか栽培されていない品種は、種子法廃止によって将来的に消滅してしまうことも考えられます。

(4) 地域特有の気候や風土のなかで育まれ、それぞれの土地の食文化を支えてきた多様性は、大きく損なわれてしまう可能性がありますね。

画一的な種子ばかりになってしまうことで、害虫や病原菌、異常気象などの影響も一律に受けやすくなることが心配です。消費者の側から見ても、食の選択肢が減るのは、暮らしの豊かさ、社会としての豊かさを失うことに等しいのではないでしょうか。

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写真=深澤慎平______________________________________

⑥「何を作るか」「何を食べるか」 選ぶのは私たち

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この先、“公共のもの”としての種子を守り、食料を安定的に確保していくためにはどうしたらいいのでしょうか。

(1)西川 消費者にとっては「何を食べるのか」を、農家にとっては「何を作るのか」を、自分で選んで決めていく権利を“食料主権”といいます。種子ビジネスが一部の多国籍企業に独占されている現状では、農家は企業が売りたい、作らせたいと思う種子を購入せざるを得ず、その結果、消費者の食べたいものを選ぶ権利も狭められてしまっています。

(2) 一方、世界各地では、こうした巨大資本による種子の囲い込みに対抗し、自分たちの食料主権を守っていこうという市民や農民によるムーブメントも起こっています。最初に食料主権の考え方を提起した世界的な農民組織「ヴィア・カンペシーナ」は、地域の特性や自然の持続性を損なわないような農業を取り戻す活動の一環として在来種子の保存にも取り組み、FAO(国連食糧農業機関)に対して、小規模農家が食料生産の重要な部分を担っていることに基づいて様々な提言を行っています。

(3) 日本でも、約5000点の種子を保管している広島県農業ジーンバンクが、「種子の貸し出し事業」を実施し、一度は作られなくなった作物を地域の特産品として復活させています。ほかにも、固定種として農家が自家採種を続けてきたカブ「清内路あかね」から品質の揃ったF1品種を作り、民間種苗会社の協力を得て種子を供給している長野県の例や、大分県の大手焼酎メーカーが、地元の農業試験場が開発した大麦を上乗せ価格で買い取り商品化している事例もあります。

 

清内路あかねを使った伝統的な深漬けの漬物(左)と、種取り用に冬越しをさせる清内路あかね(写真提供=西川芳昭)

コメや麦のような主要作物と野菜とでは、種子を管理する仕組みが異なるので同列に語ることはできませんが、このように、さまざまな立場の人たちが地域に見合った品種の開発に関わり、付加価値のある商品を作り、

その付加価値をまた地域に還元しようとしている。そうした循環が各地に見られることが希望ですね。

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⑦「種子が消えれば食べ物も消える。そして君も」

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――私たちが消費者としてできることはありますか?

(1)西川 まずは、一人ひとりが、自らに与えられている“食料主権”を意識して、自分が口にする食べものに、これまで以上に関心を払うことでしょうか。誰がどこでどういう想いで作っているのかがわかる食材を選ぶこと。

そして、できるだけ地域で大切に育まれてきた種子を使った食べものを選ぶこと。台所で、食卓で作物の生産者や産地への想像力を働かせてみることが大切だと思います。

写真=深澤慎平

(2)私の生家は、奈良で玉ねぎと緑肥用のレンゲの種苗商を営んでいました。昭和40年代になって、野菜の種取りが一気に海外に移行してしまい廃業せざるを得なかったのですが、

子どものころからタネのにおいのなかで育ち、タネを取り巻く状況の変化を肌で感じてきました。

(3) 「種子が消えれば食べ物も消える。そして君も」――これは国際的な種子貯蔵庫の創設に尽力されたスウェーデンの研究者ベント・スコウマン氏のメッセージです。

人間は、食料のすべてを直接あるいは間接的に植物に依存している。つまり、種子によって生かされているのです。

(4) 種子法が突然廃止されたことは大きな衝撃ですが、これを機に種子の大切さを改めて認識し、種子にどう関わっていくことが望ましいのかを考えてみたいですね。

プランターでもいいから、何か育ててみるのもおすすめです。種子が命の源であることを、きっと実感できると思いますよ。

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222.久司道夫先生:

米国国立歴史博物館「スミソニアン」に、久司道夫のマクロビオティックの代表的な出版物や資料が「クシファミリーコレクション」として永久保存され、展示されている。

Michio Kushi Documentary Feature Film Project Sample Reel 1 of 2 – October 2008

Sample reel (segment 1 of 2) – NOT A TRAILER – of an upcoming documentary feature film project on the life of macrobiotic leader, Michio Kushi. For more information contact Jim Brown Productions, New York, NY, Tel:(212) 505-0138

 

(1)久司 道夫(くし みちお、1926年5月17日 – 2014年12月28日[1])は、アメリカ合衆国ボストンを拠点に自然食のマクロビオティックの研究、発展、普及に努めた。クシインスティチュートインターナショナル代表、久司財団会長、イーストウエスト財団会長、社団法人日本緑十字社社長。

和歌山県新宮市出身。東京大学法学部政治学科卒業。同大学院国際政治学修了。

食養研究家・思想家の桜沢如一に師事したのち1949年11月にアメリカ合衆国へ渡り、コロンビア大学大学院政治学部に入学。アメリカ国内を起点としてヨーロッパ、日本などでも普及活動を行った。

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(2)1949年ごろから、食事をマクロビオティックの方向へ改めた。アレクシス・カレルの『人間-この未知なるもの』を読み、人類の問題は食物と環境から起こることを再確認し、マクロビオティックの考え方に完全に呑みこまれたと述べる。

1960年代に、高島屋がアメリカに進出したが、レナウン創立者のすすめで副社長となって開店を手伝った。1966年ボストンに自然食品店エレホンを開店させるにあたって、訳語として natural food erewhon と看板に掲げ、そして natural foods という単語が世界中に広まっていった

自然食品店エレホンでは、有機農業を支援しながら有機食品を販売し、豆腐や味噌をはじめとしたあらゆる日本の伝統食品も販売していった

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(3)1976年ジョン・レノンが面会に来る。(ジョン・レノンとオノ・ヨーコは、1980年のPLAYBOYのインタビューで、食事はほとんどマクロビオティックだと応え、マクロビオティックの料理番組に出演したこともあった)

1988年世界保健機関の大会で「マクロビオティックによるエイズ治療」という講演を行った

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(4)コンビニエンスストアローソンの幹部がローソンを変えようとしたとき、幹部に健康指導をしたことがきっかけとなってローソンを変えるための指導をすることになり、これがナチュラルローソンにつながっていった

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(5)1994年 「世界の平和と人類の健康に貢献した」として、国連著作家協会優秀賞を受賞 1999年アメリカで活動が認められ、米国国立歴史博物館「スミソニアン」に、

久司道夫のマクロビオティックの代表的な出版物や資料がクシファミリーコレクションとして永久保存され、展示される 1999年 米国国家下院にて、久司道夫の業績を公認する決議が行われる

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(6)長年マクロビオティックを実践していた夫人は癌によって死亡したが、がんを発見したとき、当初は余命3か月と診断されたが久司道夫のアドバイスにのっとった食事をはじめ、そのため8年を生き延びた。

(7)久司道夫本人も2004年に結腸癌を発症し手術を受けている。しかし、久司道夫本人は高齢になっても世界各地を飛行機で移動し、一年の大半をホテルで暮らし、外食がほとんどで、マクロビオティックを実践できなかった。

留守を守っていた夫人も、日夜を問わず訪れる重病患者の相手に追われるなど大変多忙な暮らしであったという

2007年 米国国会下院にて、生誕80年を記念して業績の顕彰決議が行われる。2014年12月28日、ボストン市内の病院にて死去。享年89歳。死因は膵臓癌

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333.マクロビオティックとは なにか。松浦愛さんのまとめが 判り易いので引用。

マクロビで健康&キレイになる!ゆるマクロ美レシピ

マクロビオティックは日本発の食生活法ですが意外に日本では浸透せず、肉食が中心であった欧米で広がりを見せ、再び日本へ再上陸しました。

よって有名なマクロビアンも海外の人が多く、マドンナやトム・クルーズ、ニコール・キッドマン、シャロン・ストーンなどの海外セレブが多数存在します。

しかし最近では、松井秀喜や浅田真央など著名なスポーツ選手もマクロビアンの仲間入りをしており、マクロビオティックへの効果の大きさが日本でも実際に再認識されたのです。

よく知らない人でも体にいいことは何となくわかるマクロビオティックですが、一体どんな効果があるのでしょう? 今回はマクロビオティックをまったく理解していない人でも分かるように、その効果を説明していくことにしましょう。

マクロビオティックの効果とは?

もともとマクロビオティックが日本で注目されたのは、近年の食の欧米化によって生活習慣病の発症人口が多くなったことから、それを予防する食事療法として取り入れられたことが発端です。

マクロビオティックは、玄米や野菜、豆などの食物繊維を豊富に含む食物を基本とする食生活法です。よって一番最初に効果をあらわすのは停滞した腸内環境の改善です。

食物繊維を多く含む食生活によって腸内環境が整えられ、便秘の解消や腸内悪玉菌が減少し、正常な栄養吸収と排泄が行えるようになります。

そして、体が温まる食材が多く血行が促がされるため、冷え性や肩コリが解消され、吹き出物やニキビなど肌トラブルの解消にも大きな効果を発揮します。

体が健康であるためには正常な栄養吸収を行う腸内環境と、それを体中に運搬する血液循環が必須となってきます。

ですからマクロビオティックによる食生活法は、人間が本来あるべき正常な状態に導き、適正な体バランスを取り戻すことで健康な体を維持するベース作りをしてくれるのです。

乱れた食生活で生活習慣病予備軍となっている人たちには、是非ぜひともこの効果を体感してもらいたいですね。ベジタリアンは歴史に残る、超有能な著名人・偉人・芸術家ばかり!「菜食は体に悪い・肉を食べないと死ぬ」は、完全な思い込みだった!

「日本で菜食を貫くのが非常に難しい」と言われる理由

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「日本で菜食を貫くのが非常に難しい」と言われる理由は、いくつかあります。

例えば日本食にかつお出汁や魚が使われているからだ、という説。これは、百歩譲って自らお店を選んだり、出汁のみであればよしとしたりする等の打開策はありそうなものですね。

しかし、個人的な見解として、それよりも何よりも最も大きな理由は、「日本人によるベジタリアンへの偏見や理解のなさ」が目立つことであると思っています。

私の周りでも、「ベジタリアンは体に悪い」というイメージを持っている人がまだ多いように感じます。

菜食を批判する人の傾向とは ただし、菜食に対して批判的な意見を持つ人にはたいていある、一つの傾向があります。それは、その人自身が人生で一度も自分自身で菜食生活を試したことがない、むしろ毎日肉食中心、またはジャンクフード中心の真逆な生活を送っているという点です。

つまり、批判者の多くは自分で試したこともないにもかかわらず、ベジな食事はよくない、と思い込んでいるわけです。

しかし、私自身実際ほぼヴィーガン(家には魚、肉、乳製品はいっさいない)の生活をして約5年になりますが特に不自由していません。むしろ体だけでなく精神力も以前より高まり、やる気がみなぎったようにすら思えます。

これからご紹介しますが、歴史に残る偉人や何十年も活躍するトップレベルのグローバルアーティストの中にはマクロビアンやベジタリアン、ヴィーガンが、たくさんいます。中には過酷な世界ツアーや忙しい仕事を毎日せっせとこなしている人もいます。

船瀬俊介氏「アメリカ食は早死にする!近代栄養学は嘘八百だった!」 ワールドフォーラム2010年06月

ワールドフォーラム 2014/04/02 に公開
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べジがよくないという思い込みを完全に覆した本

マクロビアンやベジタリアンは批判意見に歯がゆい思いをする機会が多いと思うのですが、このような一般的な思い込みを完全にひっくり返してくれるような画期的な本を発見しました。

著者は環境問題を専門とするジャーナリスト、評論家である「船瀬俊介」氏による「菜食で平和を!」という本。

モンスター(遺伝子組み換え)食品の恐怖! 2013 ダイジェスト 船瀬俊介 佐藤昌子 2014/06/11

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  • 著者船瀬俊介
  • 価格¥ 1,620(2018/01/14 23:06時点)
  • 出版日2016/06/01
  • 商品ランキング396,602位
  • 単行本328ページ
  • ISBN-104906913520
  • ISBN-139784906913527
  • 出版社キラジェンヌ

船瀬氏はこれまでにも数十にわたる著書があり、数々のロングセラーを生み出しています。

有名なものには「抗ガン剤で殺される」「三日食べなきゃ、7割治る!」などがあり、手がけた領域は抗がん剤や現代医療の問題、遺伝子組み換え作物や、ファスティングなど多岐に渡ります。

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★海外の著名人もベジタリアンやマクロビオテックを実践している。

アインシュタイン ガンジー エジソン レオナルドダヴィンチ ヒポクラテス プラトン ガウディ ジョンレノン、ポールマッカートニーなどのビートルズメンバー全員  マドンナ ブラッドピッド トムクルーズ アンハサウェイ なんだか親近感を覚えるなあ。

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今回はこちらの本に書いてあることを参考に、私なりの見解をお伝えします。

著名人や偉人はほとんどベジタリアンという知られざる事実!

実は歴史に名を残すレベル偉人のほとんどはベジタリアンだったということをご存知でしょうか?

この本によると下記の歴史上の人物はベジタリアンだったという記載があります。

ベジタリアンの偉人の一例

ガンジー

ナッツ、野菜、穀物、もやしなどが主食

アインシュタイン

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ベジタリアンになることで病気を治した。

エジソン

レオナルドダヴィンチ

「私はかなり若いころから動物を食べるようなことは絶対にしなかった。」と発言。

ヒポクラテス

プラトン

ガウディ

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ジョンレノン、ポールマッカートニーなどのビートルズメンバー全員

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名だたるメンバーですね・・。

クリエイティブな仕事をするにも、肉は邪魔な存在なのでしょうか。

驚いたことに世界的なアーティストや聖人までいます。

では、最近のセレブにおいてはどうでしょうか?

人気セレブでベジタリアンの人物一例

最近のセレブにおいてもその傾向は顕著で、ハリウッドスターや世界をまたにかけて活躍するシンガーなど凄まじいベジタリアンメンバーが勢ぞろいでした。

マドンナ

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ブラッドピッド

トムクルーズ

アンハサウェイ

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ジョニー・デップ

ニーヨ

ナタリーポートマン

ペネロペクルズ

など。

これまた世界的な有名人ばかり。

マドンナには日本人のマクロビオティックシェフが専属で10年以上もついており、動物性食材不使用のマクロビオティックの食事を食べています。

各国で現在大活躍中のキュートな人気ディーヴァアリアナ・グランデもヴィーガンですよね。

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彼女はインタビューの中で「砂糖や乳製品のはいったスナックやチョコレートは食べないわ」と堂々と発言しています。

海外セレブの中ではベジタリアンがステータスに!
ジャンクフードを食べる人、肥満、喫煙者は貧困層扱い。

上記に挙げた著名人以外にも書ききれないくらいの超有名なベジタリアンが、たくさんこの本で紹介されています。

アメリカに住む知人によると、アメリカにおいては、日ごろジャンクフードやオーガニックではないもの、安価な遺伝子組み換えのもの、安価な肉を食べて過ごす人たちは、いわゆる「貧困層」扱いをされているのだそう。

また、喫煙者、肥満は論外だそうで、そのような行為を行う者は、社交界の中ではセルフマネジメントのできないだらしない人として見なされると、本書でも紹介されています。

つまり「肉をたべないと健康になれない」とか「肉を食べないなんて何を生きて食べているのか?」とか「ベジタリアンは変人だ」と当然のように思っている偏見的な日本人のほうが、よほど時代遅れであると言っても過言ではないのです。

肉食がやばい本当の、理由

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本書では肉食中心の生活はがんをはじめとした深刻な病の直接の大きな原因のひとつであると述べています。

肉食が危険だといわれる理由とはどこにあるのでしょうか?

大腸がん死亡率が4~5倍

動物性たんぱく質は発がん物質

米コーネル大学のコリンキャンベル博士は「動物実験で餌の動物性たんぱく質の割合を10パーセントから20パーセントにするだけでがんが11倍急増する」と述べています(本書参照)

人間の腸にはあわない。消化不良で有毒物質が排出される。

心臓病リスク約8倍へ

アメリカでもっとも有名な免疫学者のひとりであるフィリップス博士がおこなった2万5千人への20年間にわたる聞き取り調査実験によると一般人が100、とするとヴィーガンが心臓病で死亡する率はたったの12パーセントだということが結論付けられたそうです。

不妊の原因にもなる

老化促進

性欲減退

発がん性ホルモン残留が600倍という異常な数値をたたきだしたアメリカ肉

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アメリカ牛は安価なので消費者からしたら気軽に購入できる価格帯かもしれませんが、

アメリカの赤身肉は和牛の600倍もの成長ホルモンが残留しているようです。

このような危険な肉を平気でつかう牛丼チェーンやステーキ屋、焼き肉チェーンが日本には数え切れないほど、あります。

「おいしいおいしい」といって食べ放題のアメリカ肉を食べている場合ではありません。

成長ホルモンは立派な発がん性物質。
特に乳がんなど女性系のがんにかかりやすくなります
から、絶対に買わないほうがいいといえます。

また仮に国産であろうとも、こだわった業者じゃないかぎり、汚染餌を食べていたり、遺伝子組み換え、農薬入りの餌を食べているケースがほとんどですのでホルモン剤以外にもあらゆる危険性があります。

「みみず肉」で反響を呼んだ大手ハンバーガーチェーン店

本書によると、皆さんもご存じの某ハンバーガーチェーンでは、牛肉100パーセントとうたいながら、実はその割合が2割程度だったことが明らかになったそうです。今はどうかわかりませんが、メーカー開発室長は残りの牛肉以外の部分は「乾燥食用みみずをつかっている」と公言したそうです。

目の前の肉だと思っているものは肉ですらなかった、という笑えないオチですね。

さらに過去には同社の代表が「当社でつかうあらゆる食材は、世界で一番安価な材料を購入している」という発言をしたとも紹介されています。

もはや食べ物なのかすら疑わしいクオリティです。

なぜ肉を食べないと生きていけないと思い込んでいるのか?
そもそも東洋人は長い間、穀物中心の菜食生活を送っていた。

日本人の多くが「肉を食べないといけない!」となぜか思い込んでいるのはなぜでしょうか?

それどころか、最近、糖質制限を目的とした「毎日肉だけを食べる」という、正気の沙汰ではないような不自然なダイエットまで流行っていますね。しかもよくよくきいてみると、非常にリスクの高い低品質なアメリカ肉や汚染された肉を食べている方が多いようです。

さて、日本における肉食文化の背景をたどると、話は明治時代までさかのぼることになります。

日本の歴史を見ると、もともと家畜を殺して食べる習慣はありませんでした。

大昔には、狩猟によって得たいのししや、鹿などの一部の動物の肉を少量家族で分けながら食べる習慣はあったものの、それすらも人間が運よく狩ることができた日のみ

そもそも日本では歴史の中で長期にわたり仏教の関係上、動物の肉は禁じられていたため、特に貴族の間では動物を口にすることはほぼありませんでした。

したがって多くの日本人は穀物中心の生活が基本であり、雑穀類、野菜、海藻などを食べて過ごしてきたといいます。

また、たとえ魚や一部の肉が提供されることがあっても年間たった何度か祝いの席や行事などにおいて特別出されるものであり、決して頻繁に食べる類のものではなかったのだといいます。

体型が違えば食べるものも違って当たり前!
ところが日本人は欧米人と同じ食生活を送ろうとしてしまった・・

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あなたは、まじまじと日本人と欧米人の体型を比べたことはあるでしょうか?

私は友人、知人にたくさんの外国人がいるのですが、パッと見ただけでもその体型の差は一目瞭然。

並んで立てば日本人はまるで小人のように見えるほどです。

見た目が違えば体の中のつくりも違うのは当然で、日本人には日本人に合った昔ながらの食事がありました。

長年ベジタリアンに近い生活を送ってきた日本人と反して、もともと農業に適さない寒冷の地域が多い欧州。

欧州人は乳製品や肉がないと生き延びれない過酷な環境に住んでいたと本書でも述べられている通り、種をまいてもなかなか実らない気候や、緯度的に狩猟や牧畜による肉や乳製品中心の生活を送らざるを得ない地域もあったのだといいます。

欧州ほどではないにせよ、日本も決して農業に適した地だとは言えません。

しかしながら、体型が物語るようにそもそもアジア人と欧米人のルーツは全く異なっています。

別の人種なのに同じようなものを食べようとするから、おかしくもなるわけです。

すべては欧米人による戦略だった!

今も昔も戦争に負けてからというもの、アメリカの奴隷に近い存在だった、といっても過言ではない日本。

そんな日本では、戦後から、和食中心の健康な食生活が大きく変化していきます。

日本人がある時代を境に、肉、パン、牛乳を頻繁に食するようになったのは、言うまでもなく欧米の影響だといえます。

欧米は大量の安価な肉を日本に送り込む計画を企て、日本国もそれに従って、一切疑うことなく、国策として積極的に欧米の食生活を国民に推奨するようになったのです。

日本人の食卓はごはんからパン、味噌汁からスープ、焼き魚から肉へ・・
昔ながらの食事をやめることで乳がん患者も増える。

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さて、これを見ている方のなかに、朝から食パンとベーコン、ミルク(またはジュース)を飲んでいるという方いらっしゃいませんか?

このような食事は以前の日本ではまずありえない光景でした。

食卓に並ぶ、日本らしからぬ食品。

これらはアメリカからの策略でどんどん輸入されてきた食材です。

肉ばかりではありません。

大量に余った自国の小麦、そして学校給食に不自然に取り入れられた牛乳もそう。

むろん、その背景にある「ビジネスの活性化のため」という本当の目的は隠されたまま・・。

こうして、主食がお米派から徐々にパン派へシフトしていったことにより、日本人の食卓の内容が、がらりと変わりました。

ごはんからパン、味噌汁からスープ、焼き魚から肉、という具合に。

日本人の昔ながらの食事方法をやめさせるという策略は大成功したわけです。

欧米的な食生活は日本の乳がん患者を圧倒的に増やしていきました。

ちなみに余談ですが、小麦においてはグルテン不耐性が日本でも話題になりはじめ、徐々にグルテンフリー食が注目され始めていますね。(皮肉なことに、それすらもアメリカからの影響ですが・・。)

しかし、もっとも、日本人の主食であるお米さえ食べていれば、わざわざグルテンフリーのものを買わなくても「グルテンフリー」生活など容易に実践できるはずなんですけれどね。

菜食・小食で健康になる。

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本書ではヴィーガン生活を送ることで人類は健康になることができると述べられています。

小食ライフのメリット(本書より抜粋)

長寿遺伝子で若返る

自然治癒力が高まる。

万病原因の体毒を浄化する。

免疫力が高まる。

疲れなくなる。

前向きになる。

食費が3分の1に
ほか

よく「自力で採れる(獲れる)レベルのものを毎日中心に食べることが最も健康な生活を送るために理想的」だといわれていますが、

そう思えば、私が猛獣を自力で獲れる自信はあまりないので、せいぜい野花や山菜、運が良ければ畑に生えている野菜が限界なように思います。

昆虫はできれば食べたくありませんが、餓死するくらいなら昆虫、という手もありますね・・。汗

魚だって、今は釣り道具が発展していますが、仮に毎日網や、素手でとろうと思ったら相当な努力が必要です。

自力で頑張ってもせいぜい週一回か二回がいいところではないでしょうか。

そう考えると、本当に現代人は肉を食べる頻度があまりに多すぎるように感じます。

毎日魚や肉をてんこ盛りに食べられるほど狩猟で使う体力に見合うハードな運動をしている人が、一体何人いるというのでしょうか。

食べすぎがあらゆる病気の根源というのは、予防医学の中では今や常識。

昔ながらのバランスを意識した野菜穀物を中心とした菜食・小食生活は、欧米化してしまった日本の不健康な食卓を救ってくれる大きなヒントです。

「菜食をして体を壊した例」についてはどう説明するの?という人へ。

稀に間違った知識をもとに体を壊して採食を辞めた人もいるようですが、それらの多くは中途半端な自己流の知識によって揚げ物やお菓子中心など健康的にリスクの高いものを食べ続けた結果不調になっているケースが非常に多いです。

あとは塩分の取りすぎ、タンパク質をまったくとらない、などでしょうか。

ちなみに私はかれこれ5年以上菜食に近い生活をしていますが(完全なヴィーガンではないものの、基本的には菜食。家には、お魚と肉、牛乳は一切ありません。)肉食の時と比べて特に体調が悪化したと思ったことはありません。

むしろはつらつとした気分の日のほうが多いですし、風邪をほとんどひかなくなって免疫力が上がったように感じています。

マドンナも10年以上マクロビアン生活だそうですが、すでに相当な高齢にもかかわらず、あんなにハードなツアーもこなせるのはやはり食事がいいからではないでしょうか。

正しく健康的に菜食(ベジタリアン生活)を行う方法とは

それでは正しく健康的な菜食生活を送るにはどうしたらいいのでしょうか?

Phiya Kushi | Macrobiotic Stories | Third son of Michio Kushi  MacrobioticGuide 2011/04/24

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マクロビオティックでも言われるようになるべく輸入食品ではなく日本のもの、旬の野菜、そして穀物を取り入れることが大事です。

なるべく日本の地(または生まれ育った土地)でとれたものを食べること。

旬の野菜や食材を食べること。

たんぱく質をとること。

無農薬無化学肥料のオーガニックな食材を選ぶこと。

添加物の入ったものや遺伝子組み換え作物は一切食べないこと。

オーガニックの発酵食品(味噌、梅ぼし、しょうゆ)などを積極的に取り入れること。

信頼できる生産者がつくり、汚染のない安全な地域でとれたものであればよくあらい、極力丸ごとたべること。

玄米などの精製されていない穀物を食べること。

白砂糖や人工的な塩、小麦粉など精製されたものは食べないこと。

揚げ物は極力食べないこと、蒸したりゆでたり煮たりしたものを中心にたべること。

生の野菜もバランスを見ながら取り入れること。

腹8分目、決して腹いっぱいに食べ過ぎないこと。

一つのものばかり食べすぎないこと。

できれば大好きな人と笑って食べること。

最後に

この本を読んだことで改めて菜食の良さに気が付くとともに、強迫観念のように「肉をたくさん毎日食べないと大変なことになる」という一般的な考え方がいかに真実を歪曲した固定観念であったかというということがはっきりしました。

菜食生活をするかどうかはもちろん個人の自由ではあります。

ーが、今の時代、遺伝子組み換え作物を飼料にされた危険な肉や、農薬と放射線物質まみれの飼料を食べた家畜がほとんど、といっても過言ではありません。

そこから確実に安全な肉を選ぶことのほうが、非現実的であり、非常に困難です。

また仮に安全な肉を手に入れるにしても、一日肉だけのために5000円~1万円以上の出費を余儀なくされ、ハイレベルな経済力を要求されると思いますので、それであれば菜食のほうが自分の体や環境、そして経済にも負担をかけなくても済むのではないかと個人的には感じています。

今回は本書のごく一部を紹介しましたが、この本についてもっと読みたい方は下記からどうぞ。

菜食で平和を! (veggy Books)

菜食で平和を! (veggy Books)

  • 著者船瀬俊介
  • 価格¥ 1,620(2018/01/14 23:06時点)
  • 出版日2016/06/01
  • 商品ランキング396,602位
  • 単行本328ページ
  • ISBN-104906913520
  • ISBN-139784906913527
  • 出版社キラジェンヌ

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松浦愛

松浦愛

facebook オーガニックなライフスタイルを提案するWEBマガジンIN YOU 編集長兼株式会社インユーCEO 。「すべての人にオーガニックな暮らしを」をコンセプトとして掲げ、オーガニックの普及と拡大を目指し、日夜活動中。 最近の趣味はアート、食べ歩き、乗馬など。 運営サービスはIN YOUや編集長自らが選りすぐったお気に入り商品を扱う、オーガニックオンラインマーケットIN YOU Marketなど。

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マクロビオティックの創始者 桜沢如一の「判断力の話」

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マクロビオティックの創始者 桜沢如一の「判断力の話」

マクロビオティックの創始者 桜沢如一の貴重な声を公開しています。 正確な録音時期は不明ですが、69~70歳の頃の大阪での講演だと思われます。桜沢思想の根幹である「判断力」の本質が語られ、多彩な話題と軽快な語り口の桜沢節を堪能できます。