五穀豊穣リテラシー① Grain Fertility Literacy 未来の子供たちを守もろう!) 180106(土)

五穀豊穣リテラシー(読み 書き 話すチカラ)

各国で、ベジタリアンやビーガンが 増えている。

「健康第一と考える」人達が 益々増えてきたからで、

この世界で、とても詳しい安田美絵さんに、お願いして、

五穀豊穣リテラシー連載を、ご一緒に、始めることに。

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①「遺伝子組み換え食品」が登場して以来、大丈夫なのか?

  との議論が、世界の各地で沸騰した。遺伝子組み換えでは

  モンサントの名前が筆頭にあがる。アメリカでは 反対運動

  が 激化しているが、ドイツのバイエルンが買収した。

  勢いは 衰えない。

  ★ だが、スイスやフランスでは 遺伝子組み換え食品の

    輸入を禁じた。

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② 以前の科学技術では問題ないとされたが 動物実験で

  奇形児が生まれたリ、数々の弊害が顕在化して来た。

  科学でも 今日の常識は 明日の非常識となる。

  以前の科学で 遺伝子組み換えは 安全だと常識と

  なったものも、時が移れば非常識となりつつある。

  まさに 遺伝子組み換え食品が そうなのではと思える

  事態が発生し これまでの常識が 危機に面している。

  常識がくつがえれば、誰も食べたくないだろう。

  まさに その時を迎えている。

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③ 私は74歳になる。健康を損ねることが度々ある。子供達も

  孫たちも 周りの人達も 世界の人々も、「健康第一」と

  普通に願う。

  しっかり遺伝子組み換え食品は どうなっているのか??

  学ぶ時が来た。

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④ きっかけは 「五穀豊穣の鼓」を大倉正之助さんが メキキ

の会の立志立命式典で 披露された時。普通に安全に食べていた

五穀(米,麦,粟,きび、大豆)穀類や野菜類が 今までの安全

なものが、これからも、食べれるのだろうか?と首を傾げた。

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⑤ 遺伝子組み換え植物だけでなく ラウンドアップという

  除草剤が、とても簡単で、便利だが 散布すると大きな弊害。

  生態系までも壊してしまうと判明した。

  人間にも深刻な悪影響が、散見されるようになった。

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⑥ これまでの流れをみると、日本では 「遺伝子組み換え

  食品ではない」という表示も 消えることになって、

  時代を逆行している観がある。

  アメリカや他の輸出国との交渉ほか 様々な原因で

  そうなったのだと思うが、しっかりした知恵や

  健康リテラシーを高めることで、自分たちで手を打とう。

★★★★★

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  シリーズ①は、安田さんのお話。相当厳しい現実が、

  待ち受けている。

  疑義を感じたら ご自分で、検証して五穀豊穣リテラシー

  を高めてください。

  環境問題 砂漠化問題 草食男子まで カバーされていて

  相互の因果関係も明らかに。

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★五穀豊穣リテラシー①★ このまま放っておいていいのですか ?

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(1)遺伝子組み換え企業による食と農の支配が進む

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「遺伝子組み換えででない」表示をしてもいい要件を厳しく

 設定することにより、現実的に表示不能に。

① 遺伝子組み換えに関する表示が一切なくなり、

  警戒感すら薄れていく。

②「遺伝子組み換え(不分別)」の表示義務がなくなる。

③ 遺伝子組み換えの豆腐や納豆などの流通が始まる。

④ 遺伝子組み換えの大豆やとうもろこし、菜種、てんさい

  などの栽培が始まる。

⑤ 遺伝子組み換えの麦や米などの栽培・流通が始まる。

⑥ アレルギー、消化器系疾患、ガン、不妊症、腎臓病、

  肝臓病、自閉症などの病人がますます増え、

  医療機関は儲かる?

⑦ 微量栄養素不足による心の病がますます増える。

現代人はみな忙しく、専業主婦は稀になりつつあることから、

外食、中食への依存がますます強まる。

★ 微量栄養素(ビタミン・ミネラル)不足による精神疾患

  が増える。

★ 子どもの発達障害、大人のうつ病、統合失調症などが

  ますます増える。

原因が食にあることに気づかぬまま、病院を受診。

薬漬けにされてますます病状が悪化する。

あるいは悪化しないまでも薬の依存症になる。

病院は儲かる?が 患者は永遠に治らない?

参考:

http://luna-organic.org/blog/子どもの発達障害の原因は%ef%bc%9f/

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(2)進む米離れ

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① 日本の食料自給率が低いのはなぜか。何をそんなに大量に輸入

  しているのか。突出する3品目は飼料、油糧作物、小麦だ。

② 畜産物、油、小麦(輸入小麦でつくられたパン、パスタ、ピザ、

  ラーメンなど)の輸入こそが、日本の食料自給率低下の原因。

  そのきっかけは、戦後の給食に始まる食生活の欧米化だ。

③ ただでさえ、食料自給率が低下しているのに、それに拍車を

  かける言説が盛ん。

 「肉を多く食べるほど元気になれる」という説や、テレビの

 グルメ番組による肉食の宣伝、また、糖質制限ダイエット

 の流行も、米離れに拍車をかける。

④ せっかく日本が完全に自給できる農作物なのに、米を食べる人

  がますます減っている。農家はますます疲弊する。

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1月25日木曜日 11時30分〜14時15分のお好きな時間にランチ
        (自由に各自支払い)
 
オーガニック・ヴィーガンのビュッフェランチ 1600円
  (料金別  こだわりドリンクバー400円)
 
14時30分〜16時30分 イベント
 
500円(資料代)※お子さまは無料です。
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★場所: ★自然食の聖地 ★「かえもん浅草本店」★ 
 
   銀座線の浅草駅のそば。マツヤデパートのそば。
 
  東京都台東区花川戸1-9-1 AUSPICE 浅草 花川戸 3F
 
(通常営業は: 11時00分~15時30分, 17時00分~20時00分
    電話: 03-6231-7920
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★テーマ★「遺伝子組み換え企業」から「タネと食」を守るには
 
①  司会 小乃名利子 (日本ブレインコラボレーション代表)
 
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当日の流れのご案内 
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②  主宰者代表 山元雅信(山元学校校長) 
     本フォーラム開催の趣旨について
   
  「未来の子どもたちを 守るため 今できること
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★★キーノートスピーチ★★
 
③  山田正彦先生(元農林水産大臣・弁護士)
   ★ テーマ:種子法廃止とこれからの日本の農業について
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④  登壇調整中 原田義昭先生(自民党 競争政策調査会 会長) 
   ★ テーマ:調整中
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⑤  安田美絵氏(自然食療法家・社会活動家)
 
   テーマ:緊急事態、遺伝子組み換え表示が消える!?
       表示制度検討会に「待った!」の声を!
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◎食の提供者スピーチ 
 
⑥ かえもん浅草本店オーナー 上原一徳氏
 
⑦ 食卓オーナー 母親代表 遠藤実香さん 
 
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◎全員参画
 
⑧  パネルディスディスカッション 
⓽  グループディスカッションと発表 
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★署名活動のご案内 
 
締めの挨拶 スピーカー講師のご挨拶 
 
写真撮影

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(3)生活習慣病はますます増加

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① 肉・乳製品・砂糖の摂り過ぎによるガン、心臓病、脳卒中、

  糖尿病がますます増加する。

② 高血圧の定義は低下し、より多くの人が高血圧と診断

  されるようになる。

③ そのせいで多くの人が投薬対象となり、医薬品会社の

  餌食にされる??

④ 血圧は理由があって上がっているのに、その問題を

  解決しないまま血圧だけ、下げると本人の体調は悪化する。

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(4)世界で畜産による環境破壊が進む畜産は環境破壊の

   最大の要因。

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① 飼料となる大豆、とうもろこしの栽培のために、アメリカ

  中世部の穀倉地帯では、大量の地下水をくみ上げて使って

  おり、

  今世紀半ばには枯渇するともいわれる。

② 枯渇してしまえば、後は砂漠になるのみ。世界各地の

  放牧地帯での砂漠化も進む。

  アマゾンの熱帯雨林喪失の最大の理由も牧畜。伐採して

  木材利用→焼き払って大豆を栽培したり放牧したり、

  と牧畜のために消えていく。

  つまり、畜産は砂漠化を招く。砂漠化は文明の終焉を

  意味する。

③ アメリカ人がおとなしく滅亡してくれるとは思えない。

  アメリカが砂漠化すれば、日本に移住してくるので

  はないか??

  日本人は山の上に追いやられて細々と焼き畑でもし

  ながら絶滅を免れる? と言う事態にもなりかねない。

  そうなる前に食の方向転換を!

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(5)世界の海から魚が消える

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① 人間が獲り過ぎるせいで、魚が大幅に減っている。

  大きい魚が獲れないから 網の目を細かくして小さい魚を、

  それでも取れなくなるともっと網の目を 細かくして

  稚魚まで獲ってしまう。

  それがますます漁業資源の枯渇を招く。

② 世界の海の20%を禁漁区に指定すれば、

  そこから育った魚が出て行って、持続可能な漁業が

  可能になると科学者は言う。

  なぜそれをしないのか???

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(6)ハチが消え、トンボが消える

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① ネオニコチノイド系農薬の使用がこのまま続けば、

  あらゆる昆虫がますます減ってしまう。

  果物は実を結ばなくなる。生物多様性は人間の生存基盤。

  農薬によって昆虫を殺すことは人類の生存基盤を脅かす

  ことだという認識が必要。 すべての命との共生を!

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(7)草食男子がますます増える

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① 環境ホルモンの影響で、男性の中性化が進む。

  不妊はますます増える。

② 環境ホルモンと疑われるさまざまな物質の半分以上

  は農薬だ。

  環境ホルモンの放出を止めるためには、

  農薬の使用をやめることが大いに有効。

以上 現代の社会の問題点が 明らかになった。

安田さんに感謝。