Greening the desert 砂漠を緑化で、飢饉を救う。170812

砂漠の緑化が 緊急課題だ。世界はどんどん砂漠化している。こういう日本人の先輩諸氏がいるから 私たちは 世界から信用され 温かく迎え入れてくれる。素晴らしい能力を持つ人たちもいらっしゃるが ごく普通の人達もいらっしゃる。 そこに意思さえあれば なんでも可能に思えてくる。The world became desertified. 砂漠の緑化は イコール食糧危機だ。

★未来を作るテクノロジーからの抜粋を見てみよう。

地球温暖化-砂漠化

雨が殆ど降ることなく、高温による乾燥のため草木が全く育たず、一面が砂の景色である地域を砂漠といいます。有名な砂漠にはアフリカのサハラ砂漠、中国のタクラマカン砂漠、北アメリカのソノラ砂漠、オーストラリアのグレートサンディ砂漠などが挙げられます。現在これらの砂漠を中心に世界中の各地域で砂漠化が進んでおり、砂漠化の原因を調査し対策が練られていますが、大きな成果はまだ得られていません。現在でも徐々に進んでいる砂漠化は私たちも知らぬ顔で過ごすことができないほど深刻化しています。砂漠化の原因から私たちの日常生活でできる砂漠化防止への取り組みなどについて探ってみましょう。

★砂漠化が なぜ起こるのか? その影響はなにか??

結論として 地球の砂漠化を防がねばならない。このことに気づかされる。 多くの人たちが世界の片隅で 真剣に挑戦する人たちがいらっしゃる。じっくり見てみよう。私たちは 日常生活に埋もれて 忘れがちだが 世界は 驚異的なスピードで 砂漠化している。野菜工場や陸上での魚の養殖などが 活発化して来ているが、幾つもの手を打たねばならない。

 

★様々な水を得る方法も工夫されているが 別途 取り上げることにする。今回は砂漠化の実態と それを防ぐ画期的な あるいは 伝統的な方法で逆に緑化を成功した人々もいらっしゃる。私たちの先輩がいるので 見てみよう。枚挙にいとまがないほど 素晴らしい日本人の先輩が活躍されている。幾つか見てみよう。

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世界における砂漠化への対応

1996年12月に砂漠化対処条約を発行し、現在179カ国が参加しています。この条約は砂漠化が深刻な地域、とくにアフリカについて、干ばつや砂漠化に対処するために設けられた条約です。日本でも1998年にこの条約に参加しています。この条約は、砂漠化に直面しているアフリカを中心とした国が具体的な対処案を参加している国々へ提案し、それにかかる資金を援助するという内容になっています。

 

砂漠化と緑化の微妙な関係

砂漠は一概に悪者ではありません。例えばイタリアやスペイン、ギリシャが高緯度なわりに温暖なのは、サハラ砂漠上空の熱い空気がシロッコという南風で吹きつけるためです。もし、サハラ砂漠が緑化してしまうとシロッコが吹かなくなり、南ヨーロッパが寒冷地帯になってしまいます。問題は森林が消失していることであり、砂漠化と森林減少は100%関係している事柄ではないのです。砂漠拡大の大きな原因は過度の放牧や塩害などであり、これらについては灌漑設備の拡充などにより将来解決できる問題です。

★神戸物産の音声が出てこないのが 残念だが 解説は字幕で読める。日本人として、とても誇りに思う。2008年に小麦が輸入できなくなって エジプトで暴動が起こり、日本にも小麦が入って来なくなった当時を良く覚えている。で 日本でお米のパンを作る動きが加速した。私も当時の石破農水産大臣にインタビューしたので 良く覚えている。BLUE EARTH環境行動誌だ。

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砂漠化とは?

砂漠化とは、草木の育っている健康な土が、雨が降らず枯れ果ててしまい、終いには乾燥して、植物が育たなくなる土のことをいいます。また、土壌の浸食および塩類集積も砂漠化をもたらす原因になっています。1996年12月に発行された「砂漠化対処条約」の第一条に「砂漠化とは乾燥もしくは乾燥の程度の弱い半乾燥、および乾燥半湿潤地域における気候上の変動や人間活動を含む様々な要素に起因する土地の劣化」と、難しく書いていますが、要は砂漠化の原因は気候と人間ですよ、砂漠化とは土地の劣化ですよ、ということが書かれています。

 

現在の砂漠化の状況

砂漠化はこうしている今なお、各地域で広がっています。現在、砂漠になりそうな地域を数えますと、地球上の約4分の1に相当します。考えたくありませんが、もしこれがすべて砂漠化してしまうと、砂漠を占める割合が現在の約3倍にもなります。これは決して、想像事ではなく、国連の調査では、毎年約6万平方キロメートルもの大きさで砂漠化が進行しているという報告もあり、砂漠化の波は確実に広がっています。

砂漠化が深刻な地域はサハラ砂漠を要するアフリカ大陸です。驚くことにサハラ砂漠では毎年150万ヘクタールもの勢いで砂漠化が進んでおり、このまま進めばアフリカ大陸は砂漠大陸になってしまいます。また、中国では砂漠化が北京にまでおよんでいます。砂漠の砂が風で運ばれてきて、砂を降らせます。これらの地域だけでなく、他の地域に関しても砂漠化は進んでおり、砂漠化原因のさらなる解明と、効果ある対策を1日も早く見つけることが課題としています。

 

砂漠化の原因について

砂漠化の原因は気候による土地の劣化と、人間の行為による土地の劣化があります。最近では、人間による原因が深刻化しています。

自然環境による砂漠化の原因

アフリカのサハラ砂漠は大昔、緑に覆われていたという事実が調査により確認されています。しかし、長い年月の間に気候が変わり、雨が降らなくなり、乾燥によって砂漠化が進みました。このように、砂漠化の原因は気候条件が変わり、自然の力により砂漠化してしまったということが原因の一つとして数えられます。

人間の作用による砂漠化の原因

砂漠化の自然的な原因の他に、人為的な原因で砂漠化が進んでいるということが現在問題視されています。それは、森林伐採や放牧、農業などが挙げられます。木材の過剰な需要における供給のために木を必要以上に切り倒すこと、牛や羊などの家畜の餌のために放牧し草を食べ尽くすこと、農耕地の拡大による森林伐採や焼き畑農業による開墾など、人々は生活のために砂漠化を助長しています。これらはすべて土地の劣化につながります。

塩害による砂漠化の原因

砂漠化の原因の一つに塩害による土地の劣化があります。これは農業を行うとき、水を作物に送るため灌漑を行うのですが、排水をきちんと行わない灌漑では、塩類を大量に含んだ地下水面が上昇してしまい、水が蒸発してしまうと、地面には塩が残ってしまい土地を荒らします。塩類の残った土地では作物は育たなくなり、土地はみるみる衰退していき、砂漠化が進んでいきます。

人口増加に比例して砂漠化が広がる

人工が爆発的に増加した中国では砂漠化が深刻化しています。数年前まで緑豊かな土地だったところが、突然砂漠化していく原因にこの人口増加が挙げられます。人が増えると野菜や肉といった食料が多く必要になります。また、住まいの家を建てるため木が必要になります。このように人口増加が原因で農地の拡大や森林伐採が行われ、そして、砂漠化の原因になっています。

 

 

 

世界における砂漠化への対応

1996年12月に砂漠化対処条約を発行し、現在179カ国が参加しています。この条約は砂漠化が深刻な地域、とくにアフリカについて、干ばつや砂漠化に対処するために設けられた条約です。日本でも1998年にこの条約に参加しています。この条約は、砂漠化に直面しているアフリカを中心とした国が具体的な対処案を参加している国々へ提案し、それにかかる資金を援助するという内容になっています。

砂漠化と緑化の微妙な関係

砂漠は一概に悪者ではありません。例えばイタリアやスペイン、ギリシャが高緯度なわりに温暖なのは、サハラ砂漠上空の熱い空気がシロッコという南風で吹きつけるためです。もし、サハラ砂漠が緑化してしまうとシロッコが吹かなくなり、南ヨーロッパが寒冷地帯になってしまいます。問題は森林が消失していることであり、砂漠化と森林減少は100%関係している事柄ではないのです。砂漠拡大の大きな原因は過度の放牧や塩害などであり、これらについては灌漑設備の拡充などにより将来解決できる問題です。