この写真は 2年前の2014年4月17日のもの。
江戸川の20キロぐらい続く 菜の花畑を見るのが 流山に来て以来、30年近くの風物詩となっている。 青い空、どこまでも続く菜の花、桜、路傍の草花を、何も考えずに 楽しむ。 心から 母なる地球は 素晴らしい。私の人生も悪くないと思える。ふつふつと、新たな希望、勇気も 湧いてくる。
Since lived in Nagareyama City, 30 years ago, it has become my seasonal habit to visit the rape field of more than 20 km of Edogawa, to confirm the season and also my life. I just walk along side of rive Edogawa, without thinking, just watching flowers, blue sky, rape blossoms, cherry tree, the roadside. Mother Earth is sincerely great. It seems my life is also not bad. My friends and family are so good, New hope, new courage, new passion naturally come back to me.,
これは 今年2016年4月13日のもの。 わずか 自然は ほどんど変わらないが
この2年で 随分 大きな変化が起きた。 ケータイがIphoneに変わったことが 変化を物語って
いるかも しれない。家族の大切さを あらためて認識したこと。 年々 歳を重ねる。
娘たちも それぞれ 成長して 良い時を過ごしている。かな?
この時も お気に入りのDEAD SEA死海で 求めた帽子をかぶっている。 ここは 変わらない。
ジャンパーも。 家人の狭心症という誤診で 目が見えなくなったのが ようやく 回復したところ。
やっと 歩けるようになって 散歩もすこしづつ 距離を伸ばしている。
この写真もケータイが青いので 2年前のもの。 ここからは 2年前の散歩道。江戸川。
気分が 良く 体調がいいと なるべく歩く。快適な空が 見えるし どこまでも続く土手や
菜の花を 楽しめるから。チューリップ、水仙 桜もまだ咲いている。 小鳥たちも可愛いし。
で 今朝の家人との対話。 進化はいつも正解か?
実は 気になって 真夜中に 何度も起きて 熊本の大地震を 追っていた。
明け方に ニュースのあと フランスのシャッティ?地方の番組をみていたら、人の好さそうなおじいさんが
渓谷で釣りをしていて 釣れないので 養殖をやっている友達に 頼んで分けてもらい 村の友達たちを
呼んで 小さなパーティを開くという番組だった。驚いたのは 石垣で作られた家々の景色が 100年前も
200年前も変わらない。人々の仲良さも 全く変わらない。助け合い。至福の時を共有する習慣もまったく
変わらない。おじいさんと思わしき 100年近く前?の映像も出てきた。小さな街の様子も まったく
変わらなかった。
このありがたさを つづづく 最近は 味わっている。 進歩は必ずしも 正解でなく 変わらないことも
大切なんだ。 という会話を続けていた。
どんどん 進化していかねば だめなんだという 私の姿勢を長年 見ていた家人は
「そんな話をするなんて 珍しいね」という で、話が 弾んで ・・ となって。 セガ時代の
セガ時代の 話を思い出した。 「進化は必ずしも 正解か?」 よく ひとりキャンペーンを
あちこちで やって来たが セガでも このキャンペーンをやって 小さな武勇伝ができた。
1995年だとおもう。当時 ヘッドハントされて5年務めたセガに辞表をだしていた。 睡眠時間が 3時間前後。
入社以来つづけていて いつ倒れてもおかしくない。もう限界で 健康を取り戻さねばと 真剣に考えていた。
自分なりの神話づくりも 幾つか成功していたので、北米市場を1年間で 2倍の売上達成実験が成功したのを
機に あっさりやめようとしていた。 人生一回だし このまま続けると 動物なので 本当に 死んでしまうだろう
と危惧していた。名誉も地位も仕事も もういい。Game is over 。
専務や 当時の副社長の方からも 慰撫されたが、家族のためにも やめさせて
欲しいとお願いした。すると直前になって 半年伸ばしてくれないかという。
崩壊したアジアを立て直してほしいという。 「火中に栗を拾う」が大好きなので
闘志が 湧いてきた。 で アジア各国の再構築に 取りかかった。
この土手で 良く見つける四つ葉のクローバー。 花言葉は 知らなかった。
名声・富・健康・満ち足りた愛。 4つそろって真実の愛。
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台湾市場とインド市場の 再構築で この言葉を 使った。「進歩は必ずしも正解か?」キャンペーンだ。
★台湾では 2年前からエージェントになっていた会社が もう辞めたいと 言って来ていた。
現地に行ってみると この2年で 2億円の損失をした。もうやめたい。山元さんが 2億円返して
くれるなら 話を聴いても良い。という。 もちろん私は 即座にOKした。なんの当てもなく。
★一方 インドのエージェントから辞めたいと言ってきたいた 2年前に エージェントになったが メガドライブは
月に1~10台程度しか 売れない。ソフトも せいぜい20~30本程度。瀕死の状態にあるという。
もっとひどい状況だった。
台湾で マーケット調査をしている時に 古いソフトでも 売れていることを発見。
すぐに セガのゲーム・ソフト在庫リストを 取り寄せ。エージェントのすばしっこい若者に
根付けをしてもらった。 合計 2億3000万円に上った。 これを運送費を払わせることで
エージェントに あげてしまった。 もちろん 事後承諾で。
インドも マスターシステムなら ロイヤルティが 殆ど切れているので 格安でわかることが出来ると
詳細をつめたら すぐに 3億円を超える注文がきた。これで エージェントは 損失を取り戻し
利益まで上げることが出来たと お礼を言われた。
とまれ 世界は 文化の発展段階が すべて違う。 各国の文化や 社会習慣に合わせることが
大切なのだ。 実は
1984年~1987年 日立造船時代に インドに 合計1年半 出張で滞在していたので
インドの状況は 想像がついた。 で 電話で エージェントの社長に 電話して いま 日本や欧米では
32ビットのセガサターンの時代にはいりつつあるが ひょっとして メガドライブの16ビットでもなく
8ビットのマスターシステムがあるけど どう思う。在庫もいっぱい残っているし、ロイヤルティも切れているので
破格の価格を出すことも出来る。 なんだ 8ビットがあるのか ??!! なら すぐ日本に飛んで来て
くれたのだ。
セガには 在庫の山で 倉庫代が問題になっていた。 これを一掃した上に 確か全部で 6億円ぐらいの
売上を作ったことを記憶している。置き土産が出来たし 5年お世話になった人たちにも恩返しができた。
飛んで火にいる夏の虫。 火の中に 飛び込んでいかねば 男じゃあない! ときどき 大けがを
することがあるが それは男の勲章だ。 不死鳥フェニックスは 火の中で わが身を燃やせて
火の中から 蘇るのだ! かっこよく生きよう。人生一回勝負なのだ。 辛口で 滅多に 褒めない
当時の社長から 「俺には 無い発想だ!」 と 喜んでくれた。 へえ~ 社長が?!と驚いてくれたのを
想い出す。
と